2009年10月24日(土)盲人

Q:今朝の閣僚懇での陛下の国会開会式への発言、これの真意は?この発言で批判も出ているが、どう答えるか? A:批判については、どういう理由で批判されて
いるのか、私は承知をしておりませんので特に現行ではコメント、控えたいと思います。まぁ私が申し上げた事は、朝申し上げた事と同じなんですけども、
もう少し(聞き取れず)して申し上げますと、天皇陛下の国会開会式にあたってのご挨拶というのは、国事行為ではありませんがそれに準ずる行為、であります。
まぁ従って、内閣の助言・承認と・・・いう事が、まぁ普通だろうと。・・・いうふうに思います。えーまぁ従って、我々内閣の一員ですから、助言と承認をするという
立場にあるわけですが、歴代・・・今までの開会式の挨拶を見ると、殆ど同じ言葉が繰り返されていると。これはやはり、・・・まぁそういった、準国事行為であると
いう事で、えー・・・、あまり政治的にならないようにという、そういう配慮が、まぁ結局、行き過ぎた結果ですね。まぁそういった同じ言葉を繰り返す事になってしまって
いるのではないかと。・・・いうふうに思います。それはやはり、ある意味では内閣の責任。もっと陛下の思いが伝わるような、そういう挨拶。もちろん、それはあの、
内閣の助言と承認の下ですけども、まぁそういった事が、本来工夫されるべきではないかと。まぁそういうふうに思っております。えー・・・工ふ・・・つまり、まぁ、
なんて言いますか、我々がそういう責任を負っているわけですから。助言と承認という。まぁそういう中で、えー・・・おんなじ様な挨拶が繰り返されているとすれば、
まぁそれはある意味での官僚的対応になってしまっていると。・・・という事だと私は思います。もう少し自由度があっていい。・・・というふうに思っています。

Q:助言と承認について、何か具体的なイメージはお持ちだったんでしょうか? A:あの、・・・というより、まぁやっぱり、国事行為に準ずる事だという事で、まぁ
どうしても無難に対応しようという、まぁある意味では官僚的発想が、同じ表現が毎年ほぼ続いてしまうという事になっているのではないかと。ただ、私、開会式で、
まぁ陛下の、あの、ごあっご挨拶を聞かせて頂いて、まぁあれだけ時間もかけ、わざわざ国会までお出かけ頂くにも関わらず、同じ挨拶を毎回のように繰り返して
いると、いう事は、私は陛下に対して申し訳ないという、まぁそういう気持ちが致します。率直に言って。だから我々内閣(聞き取れず)になった以上、助言と承認と
いう、まぁそういう事になったんで、まぁもう少し陛下の思いが、発揮できるようなご挨拶をお願いしてもいいのではないかと。そういうふうに思っているところです。

Q:陛下の思いというのは、どのような思い? A:あの、普段の陛下や皇后陛下のご挨拶は、まぁ非常に国民の気持ちをうつご挨拶をされておられます。
もちろん、国事行為に準ずる行為ですから、まったく普段のご挨拶とは同じではないんですけども、しかし、それにしても、という感じは私はします。まぁそれは
あの、毎年毎年の開会式の陛下のご挨拶を比べて頂ければ、私は多くの方がそういうふうに思われるんじゃないかと思います。

Q:(聞き取れず。〜だから現在の形に落ち着いている?とか何とか) A:ん〜まぁでも、同じ挨拶を毎年するという事が、あの、ホントに陛下のお気持ちに
沿ったものかどうかという事を考えるべきだと、私は思います。一定の見解があるのは、もちろんそうですよ。 Q:西岡参院委員長(?)が批判されたとあるが
具体的にこう言っています。「陛下の開会式のお言葉のスタイル、お言葉自体については、政治的にあれこれ言うことはあってはならないことだ」と。で、
政治的中立の立場からすれば、陛下の言葉というのは、政治の側がどうこあってほしいというのはけいけい(?)な話ではない。そういう意味で批判をされたの
ですが、これについては大臣のご見解はどうでしょう? A:もちろん、ですから、国事行為に準ずる行為ですから、一定の制約がある事は事実です。しかし
制約があるという事と、同じ言葉を繰り返すという事は、私は「違う」というふうに思います。具体的に「こういうふうに言うべきだ」と私は言ったのではありません。
もう少し、陛下の気持ちが、思いがですね、伝えられるような、そういった表現というものを、これは、内閣の助言と承認という事もあるわけですから、そこの部分で
工夫できないか?という事を申し上げているわけです。もちろん、陛下のご意思として、従来と同じような挨拶をお続けになるというなら、それは陛下のご判断
ですが、それはそうかどうかという事もよく分かりませんので、まぁ、助言と承認という、そういう責任が我々にある以上、もう少し考えていいのではないかと、
我々がですね、というふうに考えております。

Q:(毎日新聞の野口)これまでずっと同じような挨拶が続いてきた原因は、宮内庁の役員のほうに対応があるのか、それとも、それを毎回毎回承認してきた
歴代の内閣のほうにあるのか、どちらにあるとお考えでしょうか。 A:私は、それを知る立場にありません。毎日新聞的に、↑の質問はあきらかに「歴代内閣の
責任だ」発言が欲しかったんでしょうねぇ。”助言と承認”という言葉が何度も出てきます。これって、誰かに「内閣が助言と承認したのを陛下が言うんだよ!
このバカっ!」とか何とか言われたんでしょうね。

追記:こういうのがあったのでご紹介しておきますね。 1:内閣が原案を作ってるのに、宮内庁にクレームつける 2:1のミスを認めず、論点すり替え
3:内閣の助言と承認が必要なのに「陛下の判断だ」 4:陛下にダメ出しする不遜な態度 5:陛下のお言葉が政治的に利用されるおそれに気付いてない
6:「国会にきていただいている」ではなく、「陛下の招集に応じて国会議員が集まっている」が正解

てか。今こそまさに「害務省」「害務大臣」と言う言葉がお似合いの訳なんだが。外務省は公害。汚物。ワンセンテンスで罵る事こそノンポリ情弱連中を叩き起こす秘訣。

2009年10月24日(土)10時57分17秒