まぁ色々とやって来た。とりあえずカメラ持って外出。ピントでも合わせに行く事にする。え?だな。要するに「絞り開放F2なんて言うド開放なレンズしょって行く」
っつー事はきちんとピントがあってくんないと困る訳よ。カメラの個体によってはピントが前になったり後ろになったりする。前ピン後ピン問題。超大問題。
どのぐらい問題かと言えば例のブサヨの「お言葉問題」ほどに大問題。国家を揺るがす事態。撮影を揺るがす事態。そう言う訳でピントのチェックでもしに行った。
撮影していて思うのは「あんれぇ?」と言う様な違和感。用事があって出来なかった。外出先でちょっくら絞り開放気味にしてシャッタースピードアホみたく速くして
ちょっくら行って来る。と言う事で。画角には満足しているよ。ホントこの手の76ミリには十分ありがたいと感じ取っているわ俺。何がどうありがたいんですか?は以下。
フルサイズでもAPS-Cでも同じレンズを使えばボケ方は同じ。センサーサイズの違いでそのレンズでの焦点距離が維持されるか望遠側へと振られるかの違いだけ。
カープで例えるならば永川のフォークを受け取れれば勝負球、後ろに弾けば自滅。そう言う事。「同じフォーク」でも「受け取る側のスキル」が違えば結果が違う。
「永川の投げるフォーク」その物はキャッチャーが誰であろうとも基本的には変わりない。そう言う事。APS-Cと同じ焦点距離にフルサイズでしようと思えば
その分レンズを望遠側にしなければいけないので被写界深度が浅くなる。フルサイズの方が同じ焦点距離でも解像してくれる範囲が狭いのはそう言う事。
「レンズ:永川の投げるフォーク」「センサー:受け取るキャッチャー」「センサーに合わせる:永川がフォークをあんまり落とさないで投げる様にする」
でその結果「フォークに威力が無くなって痛打される」と言う事で被写界深度とセンサーサイズとの関係はまぁ大体こんな感じで説明が出来ると言う事で。
ってな訳で「お手軽に50ミリを望遠化してそれでいてなおかつペンタックスの提唱する『人間の視界で集中して物を見た時の画角』である77ミリに近くなる
50x1.5=75(正確にはセンサーサイズ的には76.5mmらしい)になるのでありがたいですね。フルサイズでこれを実現しようとした場合最短撮影距離は70cmです。
それが最短撮影距離45cmで出来るんですからAPS-Cで25cm寄れると言う事なんですね。あとついでに言いますと写真撮影している時の姿勢ってダサいっすよね。
近い物を撮影する場合、腰を屈めたり背中を丸めたりして如何にもカメオタwってな雰囲気出しちゃってますよね。77ミリと言う焦点距離が普通に座ってて
普通に椅子に座ってての姿勢で格好良さげなポーズを決めながらも自分の目の前にあるなんかを撮影する場合には丁度ぴったりフレーミング出来る事が大半なんで
しかもカメオタのカメラってレンズデカっwwwみたいな感じでキモさ丸出しなのにこっちは薄型パンケーキレンズなんで普通にスタイルがレンズ含めて格好良さげ!
な状況へと繋がっていくので撮影の姿勢からカメラの大きさでカメラとか知らない連中にとってみれば普通に差別ではなくキャーキャー言う様な?感じでございます☆」
だからな。幾らGACKTでも背中丸めて撮影していたらなんかキモい…。だけど背中をピシッと伸ばして脚組んで撮影とかしてたら普通に格好いいとか言うんだろ?
まぁそう言う事ですわな。そうした姿勢。チョーカッコイイカメラマン☆を実現するにはまぁそうした焦点距離って言うのも重要なんですね。あとレンズの選択も。
そんな訳で撮影。やっぱりピントが若干前ピンだな。合わせたはずの所よりも若干ピントが前で合掌している。これを「後ろに」持って来る必要がある。
そこら辺の木に括りつけてあった日本選手権オートレースの宣伝用の立て看板。「レ」にピントを合わせて合掌したのは「オ」の字の方。微妙に前ピンだな。
この手の前ピン後ピンはレンズではなくボディ側の方で調整した方が圧倒的に早いし圧倒的に簡単。ってな訳でK100Dにおいてのピントの調整の方法は以下。
「1:INFOボタン、AE-Lボタンを押しながら電源レバーをオンに入れる」「2:5秒以内にMENU、MENU、INFO、MENUと言う順番でボタンを押す」
「3:英語だらけの裏メニューの中からDEBUG MODEを選んで右カーソルキーでDISをENに変えてからOKボタンを押す」
「4:MENUボタンを押して、詳細設定を出してメニューの下に英語付きのそれがだらだら〜っと並んでるから1番下にあるAF テストに入る」
「5:AF Area Testは0のまま。FOCUS CORRを選択し、なんか縦棒のバーがあるから後ピンは+方向に、前ピンは−方向に数字が調整出来るんでそれを調整する」
「6:WAIT HS…と表示される。終わったら、INFOボタン、AE-Lボタンを押しながら電源レバーをオンに入れを5秒以内にMENU、MENU、INFO、MENUを押して終了」
以上の内容。とまむさん的にはとりあえずマイナス30にしておく事にする。…とは言え絞り開放でなんてまず撮らないし大体は絞って撮影するし
わざわざこうやってボディ側の設定を変えたと言う事も忘れて普通に他のレンズを取り付けた時には今度はまた別の違和感を感じ取ってしまう訳ですかぁ?
的な事なんで。あんまり調整したいとか言う気分でも無いわな。とりあえず「調整した事を覚えておいて電源オフでレンズ交換して電源オンにしたら
焦点距離を聞かれるから焦点距離を入力する画面を見たらピントの調整云々と言う事項を思い出せ!」的な標語でも書いて貼り付けておく様な?んな事でもするか。
当面はそれで。ってな訳で一応解決。でもまぁ色々と撮影はしてきたしピント調整する前からもうすでにあぁこれズレてるって分かっていたから
ペンタミラーのファインダーとは言えペンタックスのデジタル一眼のファインダーは他社のエントリーのそれよりも見やすいよ?的な事でファインダー上では
ピントがズレている様に見えても撮影してみると実はドンピシャ!的な事での人間側での手動(人工)ピント調整を掛けた状態で撮影したからそんなには困らない。