2009年10月30日(金)波高突破口

伊勢崎オートから一旦帰宅してひとまず緊急的な写真と日記のアップを施した後は再び外出を掛けて自転車を使ってのトレーニング。途中マクドナルドに立ち寄ったり
色々やってから結局12レースの選抜予選が始まる数分前に2度目の伊勢崎オート到着。早速中に入って出走表を眺めてみる。0オープンでの一戦。
最内に高橋貢。うーん…0オープンの1枠は外から叩かれたら終わるわな。2、3番手で残せれば高橋貢の頭もあると思うが叩かれて5、6番手からのスタートとなると
正直このメンバーでの追い上げは効かない。高橋貢が勝つとしたらスタートを残して先手先手で走っていく事ぐらいしか無い。買うなら頭か最初から買わないか。

そのどちらかだな。中心は浦田。相手は金子。2−6が本線で高橋貢は…まぁ今回気合入っているからな。神谷明による選手紹介の時のコメント
「最終日の最終レースで1着が取れる様に頑張ります」だったからな。それってつまり優勝するって事だろ?まどろっこしい言い方ではあるが簡単に書けばそうなる。
気合も入っているんでスタートさえ残してくれれば頭もあると思っている。1−2−6の3車が中心で後はスタートで外から叩いて行ければ8枠とは言え平田の芽もある。

そう思って締め切り。そして運命のスタートを迎える。喫煙者とかこんだけの衆人環視の中で吸えるって頭おかしいよな。俺はバカに対しての見解を
「頭が悪い」ではなく「頭が無い(存在してない。中身が空っぽ。たぶん脳味噌全て死んでる)」と表現しているんだがまさにそんな感じと言う事で頭が無いんだろうな。

そう言う風に思って運命のスタート、3秒前2秒前1秒前各車一斉にスタートギャオ!とか言って俺飯塚。さぁスタートは誰が行くか!?内から高橋貢が残した!
高橋貢先頭でトップスタート!0オープンとは言えほぼ枠なりと言った格好か!?白い勝負服高橋貢が早くも先頭に躍り出て最初の2コーナー!

…あー。これはもう決まったな。よっぽどの事が無い限りこうなってしまっては高橋貢の機力に対抗出来る選手も居ないだろ。あとは2、3着争いか…。
とか思って俺の目の焦点は後ろの方を向いていた。周回を重ねるごとにマシンパワーの違いが差となって現れて来あああーっ!!!8号車落車!平田が落車!
ちょっお前俺の目の前で落車すんなよって言うか大丈夫かおい!!!と言う事で走路では競走が行われている中で金網越しに観客がざわめきながらの野次馬状態。
オートレースなのに馬とかどう言う事か、むしろそれ競馬じゃねぇか公営ギャンブルっつってもよぉ!とか言うヘタな洒落も出て来る様な中での平田の落車。

ちょっおま…肩ひざ打ったか?って言うか勝負服が銃創の様な穴開いてんぞお前…。と言う事でなかなか立ち上がれないか!?と言う状態に俺も心配になるわ。
やっと救護の車がやって来た時にはおい早くしてやれよぉ!とか思う様な気分なんですが。それでもどうにか起き上がって金網越しの観客に向かってお詫びの一礼。
そりゃそうだ。車券買ってた人からしてみれば車券が紙屑になった訳だからな。いやそんな事はもうどうでもいいから、明日からまた参戦して来る事が出来れば
車券云々は明日以降のレースで取り戻す事も出来るんだから!むしろ大怪我とかされたらそうやって取り戻す機会も無くなっちまうじゃねぇかよおい!!

とか思うわ俺。俺はもちろん「明日もレースに参戦して来いよ!」と言う事で車に向かって叫んでみたりもする。12レースの結果は結局1−2−6の入線順で確定した。
結局はド本命サイド。ガッチガチとなる車券。2連単330円。子供のお小遣いレベルですか?バナナはおやつに入りますか?と言わんばかりの固い決着。
高橋貢の上がりタイムが3.335。えっ?3.355じゃないの?3.335?「3が三つ続いちゃってるの?どんだけアホになるんだよお前…」とアホみたいに早い時計での決着。

走路が冷えてきた。1レースの時点では暑いぐらいだった事を考えれば確かにタイムも出やすくなってはいるけどそれにしたって超がつく程の高速決着だろお前…。

と言う事でウルティメイトスピードレース。みたいな状態になっているのでタイヤのグリップ感が無ければツルツル滑って危険過ぎますよマジでこれ。
ホントマジでJKAはタイヤの出来不出来が激し過ぎる問題をなんとかしろ!と言う風に思うしか無いわこれ…。幾らなんでもタイヤが危なさ過ぎるってマジでこれ。

そう言う風に思って頼むから2日目以降は極力事故の内容に選手がきちんと完走してくれる事を願うだけなんですが?としか思えませんな!とか言う事での帰宅。

2009年10月30日(金)17時00分34秒