2009年11月04日(水)当然の解脱

[ オバマ政権に痛い打撃 ] 11月3日に実施されたアメリカの一連の地方選挙のうち、、バージニア、ニュージャージーという二つの大きな州の知事選挙で
いずれも共和党候補が勝利を飾りました。両州での民主党候補の敗北はオバマ大統領の統治に対する事実上の国民信任投票ともみられ、オバマ政権にとっては
手痛い打撃となります。このところオバマ大統領の人気が落ちて、民主党リベラル政治への一般国民の批判が強くなってきたことはつい昨日のこのブログの
エントリーでも伝えたとおりです。バージニア州では共和党のボブ・マクドネル候補が民主党のクレー・ディーズ候補を大差で破りました。この州は昨年の
大統領選挙ではオバマ候補が圧勝していました。州の有権者の多数派が明らかに民主党支持をやめたことになります。ニュージャージー州での共和党の勝利は
さらに大きな衝撃波を広げています。この州は元来、民主党が圧倒的に強い地域でした。しかも民主党の現職知事のジョン・コーザイン氏が共和党の新人
クリス・クリスティ氏に負けたのです。ニュージャージー州の知事選にはオバマ大統領自身が熱を入れ、最近だけでも5回もコーザイン知事応援の遊説に
出かけていました。投票日の2日前の11月1日にもオバマ氏は州内各地を回っていました。しかし有権者はオバマ氏の支持する候補を拒否したのです。
この結果、オバマ政権は医療改革法案の希望どおりの推進がきわめて難しくなりました。民主党への批判の高まりに、民主党の連邦議員たちの多くが敏感に
反応し、大統領の推すリベラル志向の法案には難色を示すようになるからです。オバマ政権にとっては誕生以来の最大の後退、挫折といえましょうか。なぜ
こういう事態が起きたのか。それは昨日のエントリーの「保守主義が復活する」と「オバマ大統領の虚像と実像」とで詳しく解説しておきました。
政治は変わります。有権者の意向も変わります。日本の政治をみる際にも、肝に銘じておきたい大原則のようです。(古森義久 11/04 13:49)

古森。1つだけ違う。「×政治は変わります。有権者の意向も変わります。 ○有権者はいつまでも騙せません」それだけは明確にしておく。所詮ブサヨはブサヨ。
いつまでも有権者を騙せる程に上手くは行かない。1年。1年。俺は情弱が本当の事に気付くのに1年掛かるとそのターンを明確にしている。その時が来ただけの事。
1年よりは少し短かった?いや。選挙運動の期間。大統領就任「前」の期間を考えれば大体1年と言う事で説明がつく。古森1つだけ認識が間違ってるので訂正しろ。

2009年11月04日(水)14時04分10秒