11月11日の水曜日の川崎競馬のローレル賞。ヴィップクオリティがとうとう重賞初出走となる。枠順が発表された。3枠3番。頭数を考えればいい枠に入った。
逃げてもいいし控えてもいい。距離を考えたらあまり前には行けないと思うが。道中先行する形で内々で辛抱しながら前が空いた所で一気に仕掛けて溜めた脚を出す。
欲を言うなら後入れでの偶数番であればもっと良かったが。3枠4番。2歳と言う事もあってゲートで待たされるのはあまり良くないがそれでもいい枠を引いたと考える。
俺はヴィップクオリティを単なる珍名馬とは思っておらず「ひょっとしたらこの渋谷厩舎が3流から2流へと脱皮するかもしれない馬になる」と考えてもいる。
今回は乗り替わりが発生した。そのまま澤田で行っても良かったとは思うがまだ重賞では心もとない。と言う判断なのか。菅原勲に乗り替わった。すげぇな。
字面だけ考えれば3ランクぐらいはグレードアップした様な印象を受ける。そもそも南関東ではなく岩手の所属騎手。減量特典が受けられないのであれば仕方がないか。
勝てるかどうか?それはやって見ないと分からない。成績だけ見れば単勝で5番人気ぐらい行けば上出来。幾らVIPPERが興味本位で単勝100円だけ買ったwww
とかやった所で南関東の売り上げを考えればそれがオッズを下げる要因とはなり得ない。レギュラーサヤカ、スパンキーラビット、ブルーマーサーが上位人気になって
その後と言う事で。「初めての川崎コース」「初めてのナイター」「初めてのジョッキー」と言う事で普通は買える材料が無い。ここで初めて大崩れしても不思議は無い。
マグニフィカと新馬戦で対決しての僅差。そのマグニフィカがハイセイコー記念で3着に破れたとは言えスタート直後に不利を受けたし全日本2歳優駿こそが
最大の目標だろうからハイセイコー記念で完全に仕上げて来るとは思えない。そのマグニフィカと「新馬戦で僅差だった」買える材料があるとすればこの程度か。
俺としては「掲示板に入ってくれれば御の字」「賞金くわえて帰って来れば御の字」と考えている。って言うかまだ2歳。ここで無理をした所で何の意味も無い。
脚元さえ良くなって来れば来年の南関東牝馬クラシック戦線も…?と言う期待もあるからな。あまり無理をするのは得策では無い。まずは無事に帰って来い。