「木暮が勝った場合:ある種の奇跡の瞬間を目撃した」「木暮が負けた場合:まぁネタになるからプギャーしてやればいいんじゃないでしょうか?」
どっちにしたって俺がグリーンドームまで行く分の自転車走行が脚力トレーニングになる。トレーニング実施訓練をしないと気が済まない。
外出。1時間程度も漕ぐ事もなくグリーンドームに到着。8レース発走10分前に到着。客入りはいつものF2開催よりは若干多め。と言う程度。日曜で5000人。
これを多いと見るか少ないと見るか。現実は場外の方が圧倒的に売れている。場外の客にどこまで詳細な情報提供が可能となるのか。それが今後の経営判断。
やはりこのメンバーであれば木暮が人気するのか。相手筆頭は有坂…か?木暮中心に売れて相手は1とか7とか9とかがポツポツと。みたいなところか。
俺も木暮の頭でいいと思う。競輪は単複が無いので相手を探す必要があるんだがそれがめんどくさいのでとまむさんは競輪の車券を買おうとは思わない。
めんどくさいので木暮が3番車だから2車単3−9でいいや。3−9でミク。木暮安由「みっくみくにしてやんよ!」とか言ってきっとまくってくれると思います。
競輪の限界を超えて私は来たんだよとか言ってくれると思います。負けたらネタにすればいいんだからとりあえず勝て。勝ってもネタにしてやるから。
締め切り1分前からあとはいちいちカウントダウン。前橋競輪のマスコットが頭デっかちのキモいマスコットなのでこれは不人気にしかならないデザインだなと思う俺。
締め切り後5分後になれば発走。選手が出てきて準備。号砲なってスタート。以下中略。打鐘を迎えても木暮は中団、最終バックで発進して前を捕まえに行く。
直線に入った所で2番手グループの外1番勢い良く前の9番車太田真一を捕まえに行くしかし届くのか残るか差すか最後はどっちだッッッ!?
…最後は僅かに外木暮がゴール線上で差し切ったかッ!と言う競走になってスローで見ると外の3が内の9を差した。2着3着との間がかなり空いた。
準決勝Cは1着勝ち上がりが条件。つまり1着にならないと決勝戦へは進めない。そこで1着になった木暮。正直発進は遅かったな。もっと早くても良かったが。
それでも最後はかろうじてながら届いたと言うのはやっぱりこの着差を考えると気迫とかそう言った物を考える方が正解なんだろうな。と言う事で。
地元選手なので野次ばかり飛ばす社会の底辺のホームレス寸前なゴミ客野次客どもから珍しく声援を受けてゲートへと戻っていく木暮。俺は野次とか無いし。
群馬の選手だから注目していると言うよりも、むしろ「若い選手はバカのひとつ覚えみたいに先行しろ先行しろだの言ってうっせぇなぁ競輪道」の中で
24歳にして自在で動く1着を取る競走(他人の為に尽くしまくります!って言う様な状態じゃない競走)を行う選手は珍しいな。と言う事での珍名物を見る様なもん。
「群馬だから」と言う枠はあんまり関係ない。競輪が無ければ普通に「知らない人」だった訳だからな。この勝ち上がり条件で1着を取ったのはとりあえずおめでとう。
あくまでも「とりあえず」だって決勝戦は明日なんだから。むしろ今日脚を使った分きちんと回復出来るのか?と言う所で疑問符が残る。準決勝Cと言うのはそう言うもん。
見終わったらもう他にやる事もないし車券を買う訳でも無いんだからさっさと帰宅。帰宅して残りのレースの内最終11レースを見る事にする。小嶋が前受けする形。
岡部は何がしたいのか良く分からない。矢口が絶好に近い展開から3番手しかしちょっと前2車を平気で前に逃がし過ぎたこれは届かない3着までにはそれでも
なんとかアーッと落車!ゴール線上で1番8番落車しながらゴール!これは審議となりそうです1コーナー審判員と4コーナー審判員から赤旗が上がりました。
となってしまった。最もスピードが出るゴール線上での落車か。危険だな。小嶋は1着で確定だと思う。2着は4番車の小林。…3着は1と8でおそらく1の矢口だろ。
ただここで落車と言うのはなんともなかったとしても身体が動かなくなるだろうし(トラウマから)ここで落車してなんともありませんでしたは無いだろ…。
少し長めの審議の結果3着までは2−4−1で確定。準決勝Aは3着までが決勝戦に行けるのでこの3人が決勝進出と言う事になります。何事も無ければ。
そんな今日の前橋競輪の注目レース。結局群馬勢は3人が決勝進出か。何事も無ければ。それにしても群馬勢は今開催では踏んだり蹴ったりだな。
稲村が失格。矢口が繰り上がり1着も最終で落車。結局の所は狭き門の準決勝Cを潜り抜けた木暮に期待を掛けるしか無いのか…。と言う事に愕然とする。