ローレル賞のラップタイムだとかの詳細が出た。やはりヴィップクオリティは脚を余して負けたな。と言う事が良く分かる。頭数14頭。1着から7着。8着から14着。
上位7頭。下位7頭。それぞれに分けての上がり3ハロンを比較する。ヴィップクオリティが8着で上がり3ハロンが41秒5。下位の中では最も速い。
2着のレギュラーサヤカが41秒7。4着のブルーマーサーが42秒1。上位の面々が「先行して上がりが掛かってもそれでも粘った」と言う構図が見える。
さすがに1着のキョウエイトリガーは別格で2着に5馬身差。これでは勝てないな。と言う素晴らしい競馬をした訳だが上がり3ハロンは41秒0と言う事で。
つまり「先行して競馬を進め上がりが掛かっても前々で粘っていた馬の方が普通に上位だった」「出負けして内に閉じ込められたヴィップクオリティ。
閉じ込められた時点で終わった。これは菅原の判断ミス。少し押して前の組へ2コーナーで取りついた方が正解だった。道中後ろ過ぎ」と言う感想を抱く。
道中先行出来ず仕掛けのタイミングも遅れ一旦後方に3コーナーで置き去りにされてから直線盛り返しての8着。と言う非常にチグハグとした競馬だった。
馬体を増やす事。鞍上を固定する事。作戦をもっときちんと練る事。これからきちんと成長してくれる事。これらの行為が必要となる。頑張れヴィップクオリティ。