テレビ(笑)業界のバラエティがどうたらこうたら〜な内容な。いや…マジレスすると「どんなバカな内容を流しても全く問題にはならない」で終了するんだが。
テレビ業界にとって番組の内容なんてどうでもいい。視聴率が取れる事。それはイコールで「広告枠が売れる事」の方がよっぽど重要だから。
テレビ業界の経営の問題は「視聴率が取れない事(原因は番組の内容がつまらない上にネットの方が面白いからで説明がつく)」それと
「広告枠が売れない(ブサヨ連中がバカなので不況を煽って自滅しているのと日本企業に独創性が無くて商品とかサービスとかそのものに魅力がないから)」なんで。
その2つの原因が今後回復するのか?と言われたら「回復しない」と言う事で俺がテレビ業界オワタと宣言出来るのはそこに確信があるから。
・日本企業が独創性を回復→ブサヨなんかに広告あげるかよバーカ☆ ・日本企業が独創性を完全喪失→日本と言う国家その物がなくなってるのでブサヨ存在不可能
となるのでどっちにしたって広告枠は売れないまんまになると言う事ですな。そうなると1日24時間の殆どでなんらかの番組を流して広告枠を維持し続けようとする
テレビ業界のやり方にもガタが生じて来る。いやもう既にガタは生じて来ているんだがその事に気付いているのは一部の連中だけ。その具体例は以下の通りなんだが。
「元々関西でしか放送されていなかったミヤネ屋(笑)が今や全国区。日本テレビとテレビ信州だけがその時間ドラマの再放送(笑)とかやってお茶を濁していた
その事を今でも覚えている奴って果たしてどんぐらい居るんですかね?今やそんな事を忘れた日本テレビも平気でミヤネ屋(笑)をネットしている現状と。
結局その時間帯の穴埋め(広告枠の確保)をなんらかの形でしなければいけないんだから今後こうした局の垣根を超えた番組シェアリングは更に加速していきますと」
言う事で。テレビの問題は番組内容なんかではなく(どんなに下品な内容でも小卒程度のふざけた脳味噌しか持ち得ない情弱の無能どもには金言となるのです)
広告枠が穴だらけになっているのとその穴は今後ますます広がっていく事が確定しているのとその穴は元には戻らないのと映像制作のコストが高過ぎるのが原因。
どうもそこら辺を勘違いしている連中が多くて問題の本質がぼやけて来る。ニコニコとかようつべが盛んな理由?「映像制作のコストが低コストになったから」だから。
「ニコ動やYouTubeなどの動画サイトと動画作成ソフトとアイディアと素材さえあれば」とあるがちょっとだけ違う。昔から映像制作自体は出来た。
普及したのは「低コストになったから」だからな。パソコンなんて3万円程度で手に入りハイビジョン(笑)カメラも2万程度で手に入る。ソフトなんてフリーソフトか
あるいはちょっとごにょごにょして「サンクス金子!」みたいな事でもやって入手するかすれば普通に低コストで映像を作れる様になってきた。と言うのが本質。
更に言えば作った映像を「配信」する事もネットの普及で簡単になりましたとさ。…いわば「自前テレビ局(俺の場合だったらとまむテレビと言った所か)」の完成。
例えばこの間のエリザベス女王杯。あれ関西テレビの中継カメラやスタジオの装飾やら衣装やらなんやらで金掛かってんなぁ〜。としか思えない。
素人が撮影してきたエリザベス女王杯はまぁ確かにズームとか本格的な映像と言う意味ではテレビ局のそれには負けるが迫力とか?その時のスタンドの様子?
例のクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが逃げて後続との差が広がってでも前の2頭は決して無謀なハイペースで走っている訳ではない…これは!これは!
に気付いたスタンドの様子。と言う意味での「臨場感」は関西テレビの中継よりもこっちの方が上だからな。テレビ局はその高コスト体質に苦しめられる。
一度贅沢を覚えたらなかなか貧乏性へと戻る事は出来ない。スタジオを狭くし、飾りを少なくし、狭いテーブルに芸能人を並べて、その他諸々のコストを削り。
とやってきては居るが「やり慣れていない」のか逆に不自然さしか出て来ない。あぁ。苦労してんだなぁ(嘲笑)とか言って笑われる程度。でしかない。
高コストに苦しんで居ないのはテレビ東京だけか。例えば例のアド街とか言う番組。あれもう既にずーっと前から「長テーブルに芸能人座らせて間隔を狭くして
テロップとかスタジオの後ろに大画面モニターとかではなくセットはデカいけど簡素だしフリップに芸能人の手書きで書かせて喋らせて〜で終わるし
どうせ近場しか取材しないんだから取材コストもそんなに掛かってないし」と言う事でテレビ東京がその苦境を苦境と思っていないだけで他局は死に体状態と。
今週のアド街はヨハネスブルクベスト30。…とか言って遠隔地にまでわざわざ取材する事とかしないからな。大抵がいつでも東京近郊。それがテレ東クオリティ。
そのテレビ東京でさえもハイビジョン化に掛かるコストで普通に苦しんでいる件について。せっかくの「12チャンネル」と言う番号が「7」に変わる訳だからな。
必死こいて宣伝こそしているが俺のバカ親の様な情弱連中どもは未だにテレビ東京を「12」で覚えている様な始末でございますと。これが現実でございますから。
他局と比べてコスト削減には昔から一日の長があるテレビ東京でさえもやっぱり苦境のテレビ業界の高コスト体質 が最大の問題なんで。
そう言う訳で「映像制作にはコストが掛かり広告枠を維持する為の放送時間の維持もミヤネ屋(笑)のケースを見ている以上難しくなってきて
スポンサーは不況で広告を出し渋りもしくは効果が分からねぇじゃねぇか!的な花王ショックの様な都市伝説も生まれる様な状態が作り出されて
視聴率は番組コストが掛けられなくなってウルトラクイズの様な高コスト番組も作られなくなって素人が作ってるビデオと大差がなくなってきて
一部では素人が作ったビデオの方が面白いニコ動の鳩山VS鳩山の様な事例も次々と増え逆にテレビ局がネットで流行った物をパクってしまう様な
やれ初音ミクがどうのやれ田中選抜がどうのと言い出す様な逆転現象でネットが1次ソースとなってきたらテレビなんていらねぇじゃんとなってますます離れていく」
これがあるから「終焉」に向かうと言う確信が出て来る。更にこの上「テレビなんて見てるのダサいbyリア充」となってきたならもうテレビなんて無用でしょうな。
今以上にコストを削減して生き残るしかないんだが「一度贅沢を覚えたらなかなか貧乏性へと戻る事は出来ない」これが足かせとなる。テレビ業界オワタ。