テレビ業界が終わっていると断言出来る最大の理由は「商品やサービスの購入の選択に全く介入出来ていないから」と言うのが最大の理由。勘違いしてる奴多数。
テレビ番組の「質」は全く問題にはならない。広告枠が売れてそれで商品やサービスが購入もしくは利用されれば。…現実はそうは行っていないと言うのが最大の問題。
そもそも「テレビ番組の質が良かった時代」って何時なんでしょうか?俺はそんな時代全く無かったと思っておりますが?質について語る奴はだから無能だと切り捨てる。
例えばデジタル一眼レフの購入。どのカメラにしようか。どのカメラが評判いいんだろうか。どのカメラが使い易いんだろうか。どのカメラが安いんだろうか。
今はこの手の疑問は全てネットで解決出来る様になった。テレビがやってるのは情報のコピー&ペースト。所詮本当のニーズには全く応える事が出来ていない。
まずはネットで情報収集。価格や2ちゃんに行くのもいいだろう。誰かに聞くとしてもやっぱりメールや電話と言ったツールが中心でテレビを媒体として使う事は殆ど無い。
テレビで言ってたから。と言う常套句を使う連中は漏れなく情弱。もはやそう言う風な確定なる様な状況へと完全に変化を起こしている。
商品購入やサービスの選択にテレビはもはや殆ど関わっていない。関わっている連中は情弱のみ。これがテレビ業界終了と俺が断言している最大の理由。
善き時代なんか最初から無かったが、仮に1億歩譲渡してテレビ業界が善き時代へと戻ったとしてもそれでもやっぱり商品やサービスの比較にテレビは必要ないよね。
だってどうせいい事しか言わないんだからさ。テレビの通販番組で苦情の電話の模様が流れました。と言う内容が笑いのタネとなってしまっていたのだが
それがどうして笑えるのかと言えばそれだけテレビでは苦情や苦言なんて言う物は放送されないと言う事を「国民の大多数が知っているから」に他ならない。
ついでに書いておくとテレビCMも当てには出来ない。広告費として幾ら使ってその効果が幾ら認められたのか。と言う費用の計上が全く出来ないから。どんぶり勘定。
例えば。広告を100回表示して10回クリックされて1回商品購入された。と言うデータが全部出る。ついでに言うとその商品のページに飛んで何秒何分ぐらい
その閲覧者は商品のページを読んだのか。と言う様な秒数までカウントする事が出来る。とにかく商品もしくはサービスの具体的な動向を調査する事が簡単に出来る。
Aと言うサイト。それからBと言うサイト。共に同じ大きさの広告バナーを100回出してAは10回。Bは20回クリックされました。広告に対するアクティブな
ユーザーが居る率はBと言うサイトの方が多いです。ではAと言うサイトへの広告出稿は止めにして、その分をBと言うサイトに広告を表示する費用として使おう。
と言う経営判断も可能となる。…これからの広告のスタイルはそうした損益が計上出来るメディアを主流としなければならない。それが「大人」ってもんになる。
具体的に書けばネット広告&携帯電話へのパケットフリーによる広告メール。後者はユーザーの嗜好を予め汲み取っておかなければ逆効果にしかならないが。
そう言う事が出来る時代なのにテレビ(笑)に広告を出している会社とそれを受け取るクソマヌケども。「終わっている」のではなく「終わり過ぎている」と形容する。
そう言う時代をどうやったら終わらせられるのか。答えは簡単で「テレビばっかり見てるのなんてダせぇ」「テレビとか情弱の見るもんだろ(嘲笑)」と言う様な
「テレビってダサい」と言う風潮を広める事。それだけで終わる。極端な話「テレビばっかり見てるキチガイとは縁を切れ」の1行で話が済んでしまう展開にもなる。
ネットや携帯で広告を配信し、広告に特別割引クーポンでもつけて顧客の来店率をアップさせる。商品を宣伝するのは量販店にデカPOPでも飾っておけばいい。
あぁ。ネットで見たあのカメラあそこに置いてあるのね!と言うように。「量販店やスーパーマーケットと言った購買の場所こそが広告展開の最後の1マイル」
「そこを抑えられない企業は死に体企業として俺は一生経営陣を罵ってやるよ」と言う展開がもうやって来ている。この波に乗り遅れているゴミどもが多過ぎるだけ。