2009年11月19日(木)荻野くんとエリザベス女王杯

[ 荻野くんとエリザベス女王杯 ] 昨日は、仲間うちでお鍋をした。その中に騎手の荻野くんもいた。荻野くんといえば、エリザベス女王杯で大波乱の主役になった
クィーンスプマンテと2着のテイエムプリキュアどちらも騎乗したことのあるジョッキーだ。しかし、その日。荻野くんは福島にいた。。。。。クィーンスプマンテもこの秋、
声はかかっていたのだが、諸所の事情により乗れず、、、テイエムプリキュアも定量戦だしもうすぐ引退ということで熊沢さんに託し、、、どちらも結果的にご縁がない、
というか譲ってしまった格好だった、らしい。エリザベス女王杯の日、ただでさえ遠い福島から栗東へ帰る荻野くんの足取りは重かった。レースを終えて、携帯の電源を
入れたら「GI制覇、おめでとう!」「すごかったね、プリキュア」と、荻野くんが乗っていると信じてやまない知り合いからの祝福メールの山、山、山!!新幹線に乗れば、
電光メッセージボードにニュース速報「大波乱!エリザベス女王杯はクィーンスプマンテ優勝」お弁当を食べたら、あたった?のか、精神的なものなのか、気持ち悪くなる
始末。。。。。。それでも、なんとか栗東の寮にたどりついた。そこで向かえてくれた先輩が一言。「一緒にエリザベス女王杯のVTRみようや」嫌です、と断ったんだけど、
「俺がみたいし」と先輩に言われて結局一緒に見ることになった荻野くんでありました。で、先輩は一言。「お前が乗ったら、1着も2着もなかったな」そんなこと言われても、
殴りにいかない荻野くん。ホントに人が良すぎるよ。まったく、もぅ。で、昨日の鍋の席でも、「お前が乗ったら、ブエナビスタが勝ってたなw」といわれてた(苦笑)。
それでも、言い返せずに苦笑いする荻野くん。もっと、悔しさを前面に出しちゃってもいいのになぁ。ほんと、人がよくて優しいヤツなのです。(花岡貴子 2009年11月19日)

だから今回は自分のスタイルを貫き通してみんなをゾクゾクッとさせてその上で負けるなら本望だと思っていた。その布石を作り出してくれたのが荻野琢真J 前回の
京都大賞典は自分に初重賞を取らせてくれた馬の可能性を信じてそして義理を通すためにクィーンスプマンテに乗れなかった。厩舎としては京都大賞典とエリザベス
女王杯2つのレースをセットで考えていた為に本番も乗ってもらうことができなかったがスプマンテの持ち味である逃げの幅を大きく広げてくれたのは間違いなく彼である。

クィーンスプマンテの調教師である所の小島茂之もこうやって評価しているしテイエムプリキュアを復活させたのは荻野の力だろと俺も評価しているから気落ちするな。

2009年01月14日(水)素直なプリキュア

前回の愛知杯のシンガリ負けの印象が強くて荻野に対する猛烈な批判が2ちゃんのテイエムプリキュアスレでは展開されている様だな。正直どうでもいい。
俺は「愛知杯での荻野の騎乗は決して悪いとは思っていない。前に行けば潰れるだけ。後ろから行っても届かない。どうにかして折り合いをつけて2番手3番手で
競馬をする事が出来れば…!と思ったんだろうな」と言う事で。少なくとも「真剣に乗ってる」と言う事は伝わった訳だが。愛知杯はペースが速すぎた。
前がな。それで2番手3番手だからその煽りをモロに受けた。そんな感じのレース内容だったな。今回はメンバー的に「どうしても逃げたい馬」が居ない。
距離も距離だけに「スローペースほぼ必至」と考える。なので「前回の様な先行する競馬でいいと思うが」と言うのが俺の意見。荻野。前回と同じ様に乗れ。
先行しろ。但し「下手に馬群に入れて折り合いを…」ではなく「逃げてペースを落とす」と言う方向で折り合いをつける事に専念しろ。それ以外は前回と同じでいい。

…と書いた訳だが?俺は。

2009年11月19日(木)20時10分24秒