2009年12月15日(火)さよならベアトリーチェ先生

以前に書いた超長文うみねこ考察日記でもまだ全然書けていないんで。俺の頭の内容が。そう言う訳で以下は正解ではなくあくまでも考察なんで外れて当然と言い訳。
「遊びは終わりだ、ベアトリーチェ。」の続編となるとまむさんのうみねこわいわい考察日記。って言うか1回のエントリーじゃあとてもとても書き切れない。ほぼ最終考察。

EP3の使用人連続密室殺人はそもそも紗音は死んでいなかった。胸から血を流していたのは使用人を殺した際の返り血で代用可能。血が付いて居るからと言って
それが「自分の血」であるとは限らない。胸は偽パイ。まりあ†ほりっく的な意味で。但し死んだふりなんて言うのはすぐにバレる。それは折り込み済み。

なので窓を割って親組が入って来た時に「死んでる?」と思わせておいてひょっこり起きて「うわーっ!」とか親組が驚いた所で「驚きました?(笑)」
「紗音!あんたまさか!」「まぁまぁ待って下さいよ(笑)私と取引しませんか?」「取引ぃ?」「はい☆あの碑文見ましたよね?」「えぇ、見たわよ?それが何か?」
「…碑文。実は少ぉし書き換えられていたの知ってます?」「!」「まさか!」「そうです、私が碑文を書き換えました」「と言う事はつまり!」「…取引しません?」
「何を?」「実は、二人が口に里と言うのは真里亞ちゃんの事じゃないんですよ」「な、なんだってー!」「教えて欲しいですか?」「お、教えて欲しいに決まってるわよ、
鍵って何よ?」「この先の部屋には私が殺した使用人さんたちの死体がありまして辿っていきますと鍵の在り処が書かれている紙があるんですよ(笑)」
「ホンマかそれ?」「はい、是非是非行ってみて下さい(笑)」「でも、子供たちには内緒にして下さいね☆」「…行くしか無いんか?」「そうね…行きましょう?」

みたいな感じで次の部屋へと親組連中を歩かせて行く。その間に自分は脱出。これでアリバイが消える。その間の行動はトラップを仕掛けるなりなんでも出来る。

EP2の使用人室に偽嘉音が入って来た訳だがその正体は楼座。あんたたち全員グルなんでしょ!みたいな事で。そこは源次がナイフ投げで追い払った。
偽嘉音が「楼座さんがどうたらこうたらで犯人」みたいな事を小林ゆうの熱演でうめき声で喋っていた訳だがあれは本当。但し使用人室での出来事に限る。
その時に南條と熊沢を殺した凶器はどこへ行ったのか。真里亞のトートバッグの中。真里亞のトートバッグの中から手紙を出した(入れただっけ?)シーンは
武器を手紙で上書きした物。復唱要求!真里亞のトートバッグの中には凶器や武器とかなんでもござれだ!!俺が戦人だったらそう言う復唱要求でもする。

EP2の楼座無双。「黄金の蝶」が出ている間の描写は幻想。但し無双自体は本物。少なくともあのシーンにおいては楼座は真里亞を本当に好きでいた。
先述の使用人室での出来事通り楼座は右腕を負傷した。楼座無双は黒山羊執事となっているがあれの正体は本当に執事だった。
真里亞のトートバッグに黄金を入れたのは武器(おそらく銃弾だと思う)を黄金で上書きした物も含まれる。クローズドサークルの六軒島なのに外へ逃げたのは
使用人(家に居る側の人間)と戦う事になったから。真里亞が転んだのはトートバッグの中に詰めた武器が多すぎ&重すぎだったから。
って言うか大人の女性である楼座が両手にトートバッグを持ってトートバッグを振り回しての黒山羊退治。お前は室伏か。ハンマー投げか。
実写版うみねこをやるとしたら楼座役は室伏に決定するぞ?絶対そんなオファー本人が受け付けねぇだろうけどな。だからトートバッグの中身は武器弾薬。

幻想描写の部分は右腕と左腕の描写が反対。それが幻想の正体。アニメ版での楼座無双の一連の流れを整理しておくと

地獄が生ぬるかった事を(略):右腕 → 黄金の夢って奴をぉぉ!:トートバッグは右腕 → 私はなんてバカなママだったの!:真里亞を引き寄せたのは左腕

これを逆にする。つまり「左腕、左腕、右腕」にする。楼座は対使用人の時に源次のナイフ投げによって右腕を負傷している。よって使えるのは左手1本。
楼座無双は「本当に」メラゾーマではなくメラだった。楼座「今のはメラゾーマではない…メラだ…」 このセリフが似合う大ボス。左腕1本でも無双が出来る。
真里亞を自分の身体に引き寄せた時に楼座は本当は右腕を使った。負傷してるから真里亞を引き寄せるしか出来ない。
楼座「右腕さえ使えれば…くやしいっ…ビクンビクン」 クリムゾン自重w まぁクリムゾンは横においとくとしても片腕しか使えないので楼座無双終了のお知らせ。

その後の一連のカニバリズム。最初の蔵臼の血で作ったワインは嘘。あれはただの赤ワインに毒と言うか幻覚が見える物を混ぜ込んだと言うかそれで。
飲まされた以降は幻覚が見える様になった。サラダとかパイとかも本当は単なる普通の料理。楼座視点で見ると幻覚が見えるだけ。たこ真里亞も
単なるたこ程度の物でしか無かったと推測する。EP2で戦人は1回死んだはずだがあれは死んでない。ワインに睡眠薬が入っていた事の暗喩。
戦人はワインを飲んだあとに寝た。その時に見た悪夢。その後に起きて、無双切れで捕まった楼座の所へ行って「よぉ真里亞ぁ元気してたかぁ?」
「うー!戦人、真里亞元気してたー!」「そっかそっかー。もう戦人なんて他人行儀な呼び方はしなくてもいいぞー、これからはお兄ちゃんと呼べ☆」

みたいな事で。真里亞は戦人の妹。楼座は既出の「あなた呼ばわり」「年齢と学年を間違えた」の理由により真里亞を産んでいないと推測する。
つまり「楼座が死ねば真里亞は生き残る」そう言う事で。EP4でのマリア郷による楼座の101回殺しは「例え101回サイコロを振っても、真里亞が生きれば
楼座は死ぬ。つまりこれは絶対に変えられない運命…」「残念ながら、真里亞と楼座が両方とも生き残る確率は1パーセントも無いわ…」と言う内容の暗喩。

一連のカニバリズムは要するに「○○が生き残ると××は死ぬ」と言う狼と羊のパズルを具体的にシミュレートしたらこうなりました的な内容。
「楼座が生き残ると真里亞は死ぬ」「真里亞が生き残ると楼座は死ぬ」他にも幾つかパターンはあるが重要なのはこの2ヶ所。外部要因が無ければこうなる。

EP2で嘉音くんはこの部屋で死んだと言う内容。「嘉音くんの名誉がどうたらこうたらでありがとうございます」と言ったのは凄い皮肉。
ドレスベアトが戦人に対して妾の家具になると誓うか?と言うのは要するに紗音が自分の好きな戦人を振り向かせたいと言う横恋慕。

何故「さくたろう」なのか。女の子のぬいぐるみ遊びなら女の子っぽい名前をつければいいだけの事。真里亞に兄が居た。それでいい。「たろう」は長男の名前。
「太郎次郎三郎」みたいな感じで。次男→ジロウ→富竹→譲治で譲治次男説。但し年齢は合わないので殺して入れ換えたとかのサブが必要になる。
その説はお遊び説だが「さく『たろう』」「女の子のぬいぐるみ遊びなのに男の名前を付けた」事から兄が居たと推測する。普通に考えたら戦人が兄だろ。
そうでないと悲しすぎる。割と俺顔芸含めても真里亞好きなんで。うーうーもムカツクとかではなく普通に許容してるんで。真里亞が可愛いくて仕方がないわ。

女の子っぽい名前?例えば「さくら」とか。そもそも「さく」に拘る必要が無い。さくたろうと言えば萩原朔太郎。群馬県民の俺なら当然出て来る人名。
詩人。転じて士人。士人とは武士の事。武士を戦う人と解釈して戦人。武士の士を12と解釈する事は可能?この鍵は何に使うのか考えてないので説は複数だが
12歳。戦人12歳だとすると6年前になる。6年前の罪と関係してそうな展開。真里亞3歳。誘拐されたとすればこの時期になりそうだが確固たる話ではない。

さくたろうがちぎられたのは戦人と真里亞の関係がちぎられた事への暗喩。蘇らないのは戦人がセントとしての記憶を忘れている事への暗喩?ちぎったのは
楼座だから楼座が戦人と真里亞を引きちぎったと考えるのが今は妥当。戦人が生きていれば次期当主。自分は要らないと考えている?実は誘拐を楽しんでる?

2009年12月15日(火)02時41分31秒