2009年12月24日(木)飛んじゃえば

有馬記念の枠順確定。テイエムプリキュア6枠12番。俺の本命はもう決まっている。俺の本命はスリーロールス。対抗にテイエムプリキュア。
俺がテイエムプリキュアに本命をつけると悉く走らない。エリザベス女王杯2着が最近の最高着順か?いや今年の日経新春杯か?いずれにしても俺の頭の中では
「無事に走りきること>勝つこと」となっている。ハッキリ言って有馬記念を出走取消してそのまま引退でもいいと思っている。まぁ無意味な取消なんか出来ませんが。

マジレスするとテイエムプリキュアは冬馬。好成績の殆どが冬場に集中している。さすがにパラダイスクリーク産駒だな。どこぞのアサカディフィートかと。
ただ距離が長い。有馬記念が芝2000メートルだったらと思わない事もない。まぁそんなの有馬記念じゃない!とか言ってピーピー言う様な距離だと思いますがそれ。

いずれにしても。今年の有馬記念は出走メンバーには意外と差が無い。例年と比較して混戦ムード。ウオッカ?出てきても東京以外では基本お客さん。
どんだけ東京競馬場と相性がいいんだよ。もう東京競馬場と結婚しろよぐらいの勢いだからな。海外で種付け?シーザスターズ?マジっすか?東京ちゃうのん?

とりあえず「菊花賞と有馬記念は意外に直結する」「セイウンワンダーがまた3着だったらさすがに笑うしか無い」「フォゲッタブル枠外過ぎ」
「外人ジョッキーペース読み不安過ぎ」「ブエナビスタは使い過ぎだろ休ませてやれよお前まだ3歳牝馬で完成途上だぞおいお前」「リーチザクラウン距離長過ぎ」

こんな感じでどの馬にも長所そして短所が明確に同居している。そんな今年の有馬記念。「あまり使ってない組」「菊花賞組」「ジャパンカップに出走していない組」
この辺が軸か。とにかく今年のジャパンカップは体力消耗戦の激戦だったからな。それで1ヶ月程度で果たしてきちんと回復するのかと。今年のジャパンカップは
思いの外大激闘レベル。まぁ毎年その傾向はあるんですけど今年は特にそれ。だからジャパンカップ組は基本軽視している。きちんと回復していれば例外だが。

テイエムプリキュアねぇ。エリザベス女王杯のレベルが思いの外低く見られている。俺はそうは思っていない。競走馬は基本臆病な存在。
自分の影にも驚く事がある。そう言う気性で普段ガクブルしながら競馬をしていて自分の能力をきちんと出し切れないで終わるって言う様な馬が
大逃げの展開を手にする事が出来て自分の能力をきちんと発揮する事が出来たら案外粘りこみました。って言うだけなんで。むしろ追い上げた
ブエナビスタは化け物だなとか思った。ブエナビスタが並の馬だったら追い上げるのは無理だった。ブエナビスタの追い込みによって逆にレースレベルが
世間には誤解されている可能性が高くなってしまっている。テイエムプリキュアには注目している。但し距離が長い。2400までが本当にギリギリ。
幾ら中山の小回りコースとは言え「あと100!」をどう耐えるのか。有馬記念が2400メートルだったら逃げてもいいと思うが俺が乗るならまくる方にする。

2009年12月24日(木)21時00分51秒