2009年12月27日(日)うみねこ考察13回ウルトラブルーマウンテン説

「譲治が殺したのは7人」「親族会議の時に六軒島に居たのは14人」「残りの6人は死亡ではなく失職」と言う説を書いておく。第13回ウルトラクイズで説明可能。

そもそも「死亡」の定義とはなんなのか。1:心肺能力が機能を失い生命活動が停止される事。 2:自らが就いている職や肩書きを失う事。
混同するから話がややこしくなる。パターン1は死亡。パターン2は失職と表現する。使用人組は主に「失職」として「右代宮家の使用人」としての職を強奪された。
右代宮家の人間が全員死ねば仕える相手も居なくなる。幾ら馬が頑張って走ってもその背中にジョッキーが居なければ意味がない。中山大障害のテイエムトッパズレ。

その中山大障害のテイエムトッパズレなんだが中山の大障害コースはたすき掛けとなっていて大竹柵、大生垣はコース全体の真ん中の方にある。
大竹柵、大生垣ともう飛んだんだから行かなくてもいいんだがテイエムトッパズレは「大竹柵、大生垣がある方へまた行こうとした」事でジョッキーがバランスを崩した。

「端→真ん中(大竹柵)→端→真ん中(大生垣)→左端→右端→ダートコースを横切って直線」の「左端→右端」の途中で「もう1回真ん中へ行こうとした」のが理由。
一応テイエムトッパズレの名誉の為にもそれは書いておく。まぁ馬がいちいちコースを理解しているとは思えないので勘違いは良くある事。これは仕方がない。

EP1の内容は第13回アメリカ横断ウルトラクイズの「第6チェックポイント」ブルーマウンテンで説明可能。「14人中勝ち抜けるのは7人です!」「えーっ!」
ステレオ二重音声クイズ。2人が問題を同時に読み上げて両方の問題の答えを言ったら勝ち抜け。と言うクイズ。転じて「肉体も肩書も失う完全死亡状態」とする。

右代宮家さえ滅亡させる事が出来れば使用人の生死は問わない。よって実際に死亡したのは「夏妃、絵羽、留弗夫」組と「他4人」の合計7人とする。
親族会議時六軒島に居た14人は「真里亞、譲治、楼座、夏妃、蔵臼、絵羽、秀吉、霧江、留弗夫、南條、熊沢、源次、郷田」に「銀蔵(仮名、死体)」以上のべ14人。

ブルーマウンテンではその後「1問2答クイズ」が行われて6人が勝ち抜け1人が敗者となった。参加者の中で最年長の小室さんに与えられた罰ゲームは
「クーウェイ!」と言いながら空港まで山を降りて徒歩で行くと言う罰ゲーム。方位磁石を渡されて「南に行けばいいんです」と教えられて「じゃあ太陽の方向ですね」
と思って太陽の方向に向かって行ったがオーストラリアは南半球なので「太陽の方向は北になる」その事を知らずに進んだ小室さんの運命や如何に!?で
罰ゲームの模様の放送は終わっている。まぁ罰ゲームなんてカメラが回らなくなったらそこで終了なんである意味ヤラセだからその後きちんと帰国したんだろうけれども。

ブルーマウンテンを日本語に直訳すると青山。「あおやま」に「あ、い」が無ければ「小山」になるので碑文小山説の補強もここで可能。
実際に生命活動が停止しなくても使用人は右代宮家が滅亡してしまえば「右代宮家に仕える××」と言う肩書きは剥奪される。パターン2「失職」としての死亡。

EP1、第1の殺人:死亡したのは霧江、留弗夫、蔵臼、郷田の4人。楼座は死んだふり。南條はダブルスパイ的な立ち位置で死亡を偽証するも右代宮家の為にやった事。
魔方陣を描いたのは楼座。原料は自分の血。紗音の手と思われていたのは楼座の手首。魔方陣の意味は「魔方陣+魔女」で「ホンマ譲治」余った「ま」は「MA→AM」
つまり午前。更に展開して「5人全員の略」とする。つまり「ゲーム盤の前に起きた金蔵殺し(飛び降りに見せかけて殺した)も譲治の仕業」と言うメッセージ。

EP1、第2の殺人:秀吉を殺したのは絵羽。「ろろろろろうざ 〜地上最強のヨメ〜(無双的な意味で)」とも書いたがどうも最近は楼座がいい人としか思えないので
楼座ではないと却下する。但し「子作りしましょ☆」的な女側からの性的なお誘いはあった物とする。楼座ではなく絵羽。絵羽が秀吉を肉体で誘って殺したと置き換える。
絵羽を殺したのは譲治。秀吉と言う邪魔者を消して譲治が絵羽とちゅっちゅした。その後で「僕の本命は君じゃないんだよね」とか言う展開で殺した。殺してやるー!は
自作自演。譲治は全てのEPにおいて1度は自作自演を行っていると思っている。絵羽に抱きついたのはちゅっちゅした時に自分の唾液でも付着していたか。
その後に見つけられた魔方陣は「魔方陣+魔女」で「ホンマ譲治」余った「ま」は(絶望先生のカエレ:小林ゆうみたいな展開だな)「MA→AM」と置き換える。
但し今回は「午前→前後」とする。つまり第2の殺人の前、第1の殺人とこの次、第3の殺人は譲治がやる!と言うメッセージ。共犯もしくは事情通な楼座の仕業。

EP1、第3の殺人:嘉音が死亡。嘉音は譲治の裏人格なので自作自演。 EP1、第4の殺人:真里亞が加齢臭漂う3人と同じ部屋に入ったが実際は譲治が入った。
金をやるからと言いくるめた。南條、熊沢は乗って失職。源次は乗らずに殺されて死亡。 EP1、第5の殺人:この時間帯で楼座が限界を向かえる。楼座は夏妃の娘。
「痛いよ、母さん…」とでも言ったか。「自分の娘がこのまま痛い思いをし続けるのならば…」と思って夏妃が楼座を銃殺。いわゆる競馬の「予後不良」的な感覚。
その後譲治が夏妃を射殺。譲治が楼座の腹違いの弟だとする俺の仮説が正解だったら銃器の取り扱いに関してもEP2で真里亞が知ってる様に問題は無い。
夏妃が自らの手で結果的には殺めた事を悔いて譲治に殺される事を選んだ。夏妃の「自殺」は?とベアトリーチェが言ったのはさしずめ譲治による「介錯」と言う解釈。

金に乗ったとするのはドラゴンクエスト的な発想。ドラゴンクエストの発売は1986年。ラスボスの竜王は最初は魔法使いの姿で現れるが倒すと
真の姿であるドラゴンに変身して勇者に襲いかかる。ドラゴンクエストでの勇者は1人。パーティー制度が出来たのは「2」から。南條、熊沢は乗って失職。

「譲治(竜王)VS源次(勇者)」 譲治「わしと手を組むのなら、黄金の半分をお前にやろう。」 源次「拒否する」 勇者を英語にすると「brave」
そして、源次のナイフ投げより「blade」が出てくる。「LとR」「VとD」は発音記号では似通ったアルファベット。発音を英語にすると「say」転じて「生」となる。
源次はおそらく殺されただろうが「源次の名誉は生きた」とする。それが何を意味するのかはさっぱりなんだがとりあえず源次さんカッケー!で。

南條が膝を刺されたのは「膝が笑う」 熊沢が足を刺されたのは「足がつく」 源次が腹を刺されたのは「肝が据わる」すなわち慣用句の暗喩。

これで譲治が「ゲーム盤の中で」殺したのは「霧江、留弗夫、蔵臼、郷田」「絵羽」「源次」「夏妃」の「7人」となる。ステレオ二重音声クイズの勝ち抜け人数と一致。

譲治が生き残って山を降りる。ここでゲーム盤は終了。ゲーム盤終了以降は何人殺しても構わないので金をやるからと言いくるめた南條、熊沢も殺害。
ブルーマウンテンで敗者となった小室さんは風船を渡されて下山を開始したが開始そうそう風船を割っている。転じて仲間割れ。ゲーム盤終了後にもう殺害。
戦人、朱志香、金蔵、紗音、嘉音の5人は六軒島には来ていなかったのでそもそも最初からゲームには参加していない。紗音と嘉音は幻想。

第13回アメリカ横断ウルトラクイズの中で「山」「岩」と六軒島を連想させるチェックポイントはブルーマウンテンとチムニーロック。残った挑戦者の人数は
ブルーマウンテンが14人。チムニーロックが6人。合計して20人。つまり「うみねこの物語に参加した人物の総量」は20人となる。その20人とは
「戦人、セント、朱志香、真里亞、紗音、嘉音、譲治、楼座、夏妃、蔵臼、絵羽、秀吉、霧江、留弗夫、南條、熊沢、源次、郷田」に「金蔵、銀蔵(仮名)」となる。
縁寿はEP1からEP4まで1度も六軒島には上陸して「いない」ので最初から頭数としては除外の対象となる。競走除外。むしろ出走取消か?いずれにしてもそれで。
EP1、EP2は不参加。EP3はアニメでビジュアル的には初登場もリムジンのセリフぐらいしか目立ってない。EP4で上陸したのは淡路島近辺。なので縁寿は対象外。

六軒島は1986年。第13回ウルトラクイズは1989年。そもそも六軒島自体が誰かの創作なので第13回ウルトラクイズがあとの方になっても問題は無い。

2009年12月27日(日)03時11分57秒