2009年12月28日(月)ビコートラエスタ

1位:高橋、池田(20点) 3位:永井(16点) 4位:田中、平田(12点) 6位:岡部(11点) 7位:早川(10点) 8位:有吉、荒尾、片平(8点) 上位はこの辺まで。

[ 平田、期待に応えます!初出場V狙う…スーパースター王座決定戦 ] 「ラジコンカーになりたい!」。2日目11Rに出走する平田雅崇が求める理想の
レーサー像だ。「スタート出ろ! さばけ! まくれ!…。ファンが期待する通りに、自由自在に言うことを聞ける。そんなラジコンみたいな選手になりたいんです」
レーサーになる前から、競馬に競艇。ギャンブル競技は嫌いじゃなかった。だから、車券を買って声援を送るファンの気持ちは、よく理解している。
「とにかく、予想の段階から、“簡単に消せる選手”にはなりたくない。少しでもチャンスがあれば、強い選手が相手であろうと、常に全力で挑んでいるつもりです」
デビュー、6年目。スーパースター戦には、初参戦となる。16議席のラストチケットをつかんで、滑り込んだ。「正直、前検日には“さすがに今回は、厳しい戦いに
なるかなあ”と思っていたんですが、1回走って、色気が出ました。うん、かなりエンジンの調子はいいです」TR1回戦は、後方からの厳しい展開だったが、
ゴール前は前年の覇者である2着永井にニアミスして、3着まで追い上げた。

ボーダーラインを18点とする。3走で6点ずつ。3着3着3着で丁度18点となる。トップの2名はフライング等が無ければほぼ当確。4位以下はまだ分からない。
平田の言葉に嘘はない。確かに最後の最後まで追い上げてきている。応援していて気持ちいい選手の1人。3日目は8枠が与えられてしまったが乗り越えろ。

「11レース:木村、岡部、早川、池田、片平、有吉、中村、森」 「12レース:浦田、永井、荒尾、高橋、佐々木、田中、岩科、平田」 全て0メートルオープン。

2日目までの成績を見れば11レースの方が正直メンバーが軽い印象を受ける。早川にはチャンスが訪れた。ここは3着以内が絶対条件。そう見ておいた方がいい。
逆に12レースは濃いメンバーが揃ったな。飯塚勢は殆ど潰しあい。荒尾も当然ここは勝負駆けだがその為には高橋、永井の上位を倒す事が絶対条件となって来る。
しかし高橋、永井を倒した所で今度は同じ飯塚の田中、岩科、平田との戦いになる。浦田は失権しているので今回は頭数には入れない事とする。

12レースの方が頭がくらくらするメンバー構成だな。フライングさえ切らなければ高橋、永井のポイント上位も当然手なんて抜かずに来る訳だから
ポイントでボーダーライン付近の選手はもうそれこそ大整備でもして試走1番時計は当たり前ぐらいの状態に持ってきて必死の形相で走らなければいけなくなる。
ポイント的には田中も平田も安泰ではない。荒尾はもっとひぃひぃ言う事になる。12レースは正直「地獄」と言わざるを得ない。地獄の12レース組。

2009年12月28日(月)17時45分16秒