スーパースターが終われば次はニューイヤー駅伝か。俺の2010年のニューイヤー駅伝の本命は日清食品グループ。対抗が旭化成。富士通は藤田が5区と苦しい。
「◎日清食品 ○旭化成 ▲コニカミノルタ」としておくか。中国電力?もはやこのチームにかつての勢いは存在していない。やはり「次世代」が居ない事が響くのか。
注目すべきは3区と5区。2009年1月1日の時点から一部区間が変更になった。2区を「インターナショナル区間」として外国人選手は2区でしか起用出来ないと
ルールを改め3区を「登利平の前」から「伊勢崎市役所」へと変更した。短くはしたがやはり重要な区間である事に変化は無い。そこと山登りの5区。
ニューイヤー駅伝で特に重要なのは3区と5区。「そこに」誰を入れてくるのか。監督のオーダーの采配の見せ所。俺はここが1つの鍵になると本気で思っている。
3区:日清食品(佐藤悠基)、旭化成(大西智也)、コニカミノルタ(太田崇)、中国電力(伊達秀晃)、富士通(福井誠)
5区:日清食品(保科光作)、旭化成(佐々木悟)、コニカミノルタ(山田紘之)、中国電力(岡本直己)、富士通(藤田敦史)
上位が予想されるチームはこの様な選手割りを組んできた。なるほどな。隙が少ないのは日清食品とコニカミノルタ。その次に旭化成。俺はそう判断した。
勿論他の区間も重要な区間である事に違いは無い。当然「誰か1人でも大ブレーキとなればチーム全体が下位へと沈んでしまう」事には変わりが無い。
とにかく「今年のニューイヤー駅伝は3位までが1秒差にひしめき合う大接戦だった」事を省みた場合「各チームの実力差はもう紙一重としか言い様が無い」と判断する。