竜騎士07:当初は「Land of the golden witch」というサブタイトルで、ものすごく極悪な難易度の作品にする予定でした。『EP1』、『EP2』と来て、ホップステップジャンプ
といった感じで難易度を高くする気だったのですよ。でも、ご存知の通り、発表した『EP3』、「Banquet of the golden witch」の難易度は「互角」で、『EP2』の難易度
「極上」と比べると非常に甘口になっているわけですね。『EP2』までの2作で、読者の皆さんがどこまで物語に噛み付いてこれるのかを試していました。なかには
KEIYAさんのように独自の考えでEP2を解釈されている方もいらっしゃいましたが、残念ながら「多くの人は当初の『EP3』では難易度が極悪すぎて理解できない」と
判断したため、難易度を大幅に下げたのです。そのためサポートキャラまで複数登場するという、読者に優しいシナリオになりました。「難しすぎる!」という反応が
多かったら続編の難易度を下げるということは、ゲームではよくあることだと思います。(うみねこ対談 2008年9月23日)
実は『EP3』は当初の予定よりも大幅に難易度を下げたのです。とか言ってるが個人的には嘘だと思っている。インタビューで足がつかないか。当然警戒してるだろ。
「大幅に難易度を下げたのです。→微妙だが嘘」 「当初は別のサブタイトルがあった→本当」 竜騎士07が難易度を下げる様な作者だとは到底思えない。
「Land of the golden witch」は口から出まかせの様に出したヒント的ポジションな嘘タイトル。「大幅に難易度を下げた」は「今ヒント出したから下がった」と解釈する。
当初のEP3のタイトルは俺の予想だと「Requiem of the golden witch」でそれを急遽「Banquet of the golden witch」にしたと考えている。何故そう思うのか。
「重要なヒントとしていた現実世界にある鍵に異変が起きたから」「このままでは嘘から出たまこととなってしまって申し訳ない」と言う事で変えた。
うみねこEP3の発売開始は2008年8月16日。この日付を良く覚えておいてくれ。…俺の考える「重要なヒントとしていた現実世界にある鍵に起きた異変」は以下。
河井英里オフィシャルサイトをご覧の皆様へ 河井英里はかねてより病気療養中でしたが、2008年8月4日逝去致しました。
生前のご厚誼を深く感謝申し上げるとともに、河井英里の歌がいつまでも皆様の心に響きますよう心より願っております。
「Banquet」は「晩餐会」ではなく「競馬の障害レースで使う方のバンケット」とする。「台に飛び乗る」「登って降りてまた登る」そう言うタイプの障害の事。
競馬の障害レースと言うと普通は「踏み切ってジャンプぅ!」と言う様な飛び越える障害を思い浮かべると思うが飛び越えない障害も存在している。
中山グランドジャンプ、もしくは中山大障害でのみ使われる大障害コースで坂を下って登る地点をファンの間ではバンケットと呼称している。人間には
輪廻転生と言う言葉がある様に、天国から人の形を成してこの世界に降りてきて、またそしていずれは天国へと還っていく。そう言った概念が存在している。
「天国へ登った」であろう河井英里への竜騎士07独自の解釈による一種の「ご冥福をお祈り致します」的な解釈としてそのサブタイトルに変えた。と俺は考える。
さてその河井英里と言う鍵も使う。やはり有名なのは「シャ・リオン」だろうて。紗音の名前の由来もここから。「お乗り」となってシャンは鐘の成る擬音。
クリスマスにサンタクロースがトナカイの胸元に鈴をつけてやって来る様なイメージか。嘉音は単純にサンタクロース。本名がEP6で明かされたとか言ってるが嘘。
明かされたらしい本名はドラゴンクエスト5天空の花嫁の暗喩。パパスがゲマに「ぬわーっ!!」で焼き殺されたあとで主人公は奴隷として10年間働かされて
ある日女の奴隷がムチ男2匹にムチでビシバシ打たれてる所に主人公とヘンリーが介入して結局倒されるんだけれども牢屋の中に入れられたあとで
女の奴隷を男の兵士が連れてきて「連れて逃げてくれ!」みたいな事で本来は死体を流す為のタルに3人と荷物を突っ込んで願いを込めて壁のボタンを押した!
と言う例の話だろ。その時の女の奴隷の名前がマリア。壁のボタンを押したヨシュアはマリアの兄。ドラゴンクエスト5の発売は1992年なので1986年の6年後。
要するに「時系列が合わないんだからんな訳ねぇだろ!」って言う大嘘満載のエピソードですよ〜ってここでネタバレしているも同然なんだが。
嘉音の本名は別にあると考える。嘉音の本当の本当の名前?知らねぇよ!そんなの作者しか知らねぇだろ…。中の人と同じく「ゆう」とかにしてみるか?おい。
有名なのは「シャ・リオン」で「ワーズワースの冒険」テーマソングとして使われた曲。ワーズワースは「Wordsworth」 worth(値打ちがある、財産がある、価値がある)
よってうみねこの言葉の数々の中には値打ちのある物が存在しておりますよと言う意味に変換する。ウルトラクイズで「機内ワースト1位」と言う概念がある様に
worst(一番ひどいこともっとも悪いこと、最低)には最低の意味もある。うみねこで「最低」と言えるのは誰か。…楼座だろうな。逆に楼座にこそ価値があるとする。
改めて書き出してみると「夫が蒸発」「子供に手をあげる」「コンビニ弁当ばかりを喰わせる」「さくたろうを裂く」「信用出来ない家具とか言ってる」すげぇなこれ。
逆に言えば「メッセージボトルを書いた側の奴は楼座の事が嫌いだからこんな事を書く」訳か。とすると、書いたのは絵羽か?楼座を嫌ってる描写が明確にある。
でも過去の楼座は真里亞に対して優しかったから俺はこっちの楼座の方が本物の楼座だと思っている。あぁん楼座ぁ可愛いよぉぺろぺろぉ。が本当だと俺は思ってる。
順番の数え方。「1st、2nd、3nd、4th」以降は「th」が数字の後に来る。「stは駅、もしくはsaint」「ndはNDフィルターとして減光」「thはworth」として考える。
そうなると「EP3以降に価値があるんですか?」となるんだが「うみねこは逆から考える」物語なのでそれが逆転する。つまり「EP1が1番価値のある話」となる。
そこからEP2、EP3で光が段々と消えて行ってEP4以降は真っ暗になる。worthの意味がworstと同じになる。それがうみねこの世界と俺は考えている。
EP3で河井英里を鍵として使ったんだったら3の2倍であるEP6でも使うだろ。タイトル「Dawn of the golden witch」はそのまま「ストレンジドーン」と解釈する。
ストレンジドーンのオープニングテーマは河井英里の「空へ」 単純に「そらへ」として読む以外にも「くうへ」「からへ」と読めなくもない。つまりこれで箱の中身は空。
これ以上進んだ奴は喰うぞ。そう言う意味にも取れる。こうやって「戻れ」「止まれ」と言ってるんだからEP6なんてパラレルワールドなんだから。じゃあ犯人は戦人か?
これで「シャ・リオン」「空へ」を使った。「1998+7=2005」「1997+4=2001」「2005−4=2001」「ヘヴンリーロマンス」の鍵も使ってうみねこは終了する。
「夏妃≒ヘヴンリーロマンス」「夏妃≒シックスセンス」これを認めた上で「夏妃≒サンデーサイレンス」となり「夏妃≒ディープインパクト」となる。
うみねこで最も重要な人物は楼座だが、うみねこの物語の上にある駒の中で最も重要な駒なのは夏妃。あぁんなっぴーぺろぺろぉ!と書いてうみねこは終了する。
サンデーサイレンスは1986年生まれ。シックスセンスの父はサンデーサイレンス。シックスセンスの母の父デインヒルは1986年生まれ。これでうみねこは終了する。