京浜盃はジーエスライカーの逃げきり勝ち。しかし「南関東クラシック戦線への助走」として見た場合には「リンクする様な…あるいはリンクしない様な…」雰囲気なんで。
「京浜盃と羽田盃は距離が似ているので逃げ先行有利。京浜盃は1700メートル。羽田盃は1800メートル」
「京浜盃と東京なんちゃらは距離が似ているとは言えリンクしない。東京なんちゃらは圧倒的に差し馬有利。京浜盃は1700メートル。東京なんちゃらは2000メートル」
こう言う違いが「コースバイアス」として存在しているんで今日勝ったジーエスライカーは今日の様なスタートが出来れば羽田盃では有力だけどなんちゃらでは…。
と言う事もあってその辺り「ますます今年の南関東3歳牡馬クラシック戦線は混沌として来ましたよ」と言う様な「却って群雄割拠のイメージが強くなった」と言う事で。
別の話。ドコモが自宅の回線をFOMA基地局化する「マイエリア」をNTT系のプロバイダとの共同戦線でキャンペーンを張って料金を割引する様な状態を作り出している。
最近はパケットを使いまくる様な状態が多発している訳でそう言ったトラフィックをどれだけ「FOMA網」から逃がす事が出来るか。と言うのがキャリアの腕の見せ所。
そこら辺の舵取りと言うか手腕と言うか。そう言った経営の舵取りをみるにつけ「やはりドコモしか無いのかなぁ」と言うのを多少は残念がる様な風味も含めて思う俺。
基地局をアホみたいに設置する。それでも「追いつかない程のトラフィック量」と言う事で。まぁ「安定した通信を実行する為に必要な所為」とも思っている訳だが。
3月に入って決算と言う事でドコモ以外は携帯の本体を安くしてきた訳なんですが。ドコモは相変わらずの高値安定系。在庫がいつまでも残っている様な携帯は安い。
そんな状況。そりゃそうだ。もうすぐLTEが始まると言うのにW-CDMAの3G携帯ばかりにインセをじゃぶじゃぶと注ぎ込む訳にも行かないからな。その辺りは。
・W-CDMA(現在FOMAと呼ばれる規格、3G) ・LTE(W-CDMAの基地局等々が流用可能な次世代通信方式、3.9G) と言う事でそろそろLTEに移る頃合いなんで。
まぁ個人的には「現状のW-CDMA携帯はスパゲティコード過ぎてチップセットを高速化しても追いつかない程のもっさりもっさりもっさりパーク状態」でてんやわんや。
現在の例えばF-01Bなんてもっさり過ぎて実用に耐えない。最新携帯で「コレ?」と言う疑問符が沸いて出てくる様な展開なんで。それが現実だから正直言って
「F-09Aのもっさり具合が限界」「今後を見通すとLTEにそろそろ移行も考えるべきか」と言う事で今年の春がある種の「最後のW-CDMA」な感覚なんですが。