2010年04月14日(水)無言

「ボウリングの」ジャパンカップ。いよいよあと11日で決勝戦(その前に予選もある訳で予選は4月23日なのであと9日)なんだがさっぱり盛り上がっていない現状。

・DHCが女の子ボウラーをスポンサードしてきたけど中山律子が同業他社のサントリーの健康食品のCMに出て関係悪化、そしてDHCはスポンサーを降りました。
・ボウリングはスポーツではなくレジャー。それが日本での愚かな認識。携帯片手に投げるなよ。危険だろ。ラウンドワンの経営方針にボウリング全体が引っ張られてる。
・最近はボウリング場がどんどんどんどん潰れておりますな。儲からないから。それと設備が老朽化したから。それとプロスポーツとしての受け皿が無いから。

こんな理由か。いずれにしても愚痴ってしまう事に意味はない。上記はあくまでも現状認識。問題なのは「ここからどうするのか」と言う展開だけの事なんで。

4月22日(木):プロ選抜大会(8ゲーム) 会場:品川プリンスホテルボウリングセンター 選抜参加プロ180名から上位40名を本大会に選出する。
4月23日(金):本大会予選(12ゲーム) 会場:品川プリンスホテルボウリングセンター JPBAシードプロ51名JPBA選抜大会通過プロ40名、PBAプロ20名、
推薦アマ8名、選抜大会通過アマ25名から上位48名を準決勝に選出する(上位16名は準決勝2回戦へシード)

4月24日(土):本大会準決勝(マッチプレー) 会場:東京ポートボウル 4ゲーム先取によるマッチプレートーナメントを3回戦行い8名をTVファイナルに選出する。
4月25日(日):本大会TVファイナル(マッチプレー) 会場:東京ポートボウル 1ゲームマッチによるマッチプレートーナメントにより優勝者を決定する。

「2009:品川プリンスホテルボウリングセンター → 東京体育館特設レーン」 「2010:品川プリンスホテルボウリングセンター → 東京ポートボウル」

なんかしょぼくなってる。個人的には「ボウリングの日の近くに開催時期を移して6月はボウリング月間!とか言ってアピールする」とか色々と思う事もある訳なんだが。

・ルールが複雑怪奇過ぎる。予選からの勝ち上がりシステムをもっと簡素化しないと分かりづらい。ボウリング初心者にはとっつきにくい。
・プロボウラーはストライクを出しまくる物、と言う認識が強過ぎる。むしろミス出来ない様な所からどうやってスペアを取っていくかと言う心臓戦の方に注目させてくれと。
・結局東京中心主義。全国各地の何ヶ所かで予選を行って「おらが地域の選手」とか欲しい訳だが?例えばそうした「関西枠:4名、中国四国枠:4名」の様な内容で。

「5月:全国各地を何ヶ所かのブロックに分けて各地で予選。各地域ごと上位何名かが6月の本線に進出。日本のプロボウラーの参加基準をポイント化して明確に」
「6月:PBA等の日本以外のプロが来日。全国に散らばって(ここ重要)各地でボウリング教室。やっぱり本場モンは違うねぇ的な事で目からうろこの経験もあっていい」

「東日本(東京)、西日本(大阪)で予選。PBA等の日本以外のプロはくじ引きでどちらに割り振られるかが決定する。これが第1次予選。ある程度上位に絞る」
「東日本と西日本のうち、予選上位の平均アベレージが高かった方が本戦の会場となる。例えば大阪の方が平均が高かった場合、東京の予選通過者が大阪に向かう」

「第2次予選は1対1の対決形式。これを選手1人辺り3回行う。午前中に1回。午後に1回。合計2回(6ゲーム)の平均アベレージ上位32名が準決勝に進む。
平均アベレージが同一の場合には対決の勝敗の数で決める。それも同じだった場合には特別に同点者たちによるサドンデスゲームを開催する」

「準決勝は4ゲームの平均アベレージで決める。但しレーンコンディションA、レーンコンディションBと言う異なるコンディションを往復してそれぞれ2ゲームずつ行う。
上位8名がTVファイナルのステップラダー方式に進出。TVファイナルは現状の勝ち上がりステップラダー方式(8位対7位、勝った方が6位と対決)で構わない」

こんな所だな。予選(水曜日)、移動日(木曜日)、第2次予選(金曜日)、準決勝(土曜日)、TVファイナル(日曜日)、そしてTVファイナルの途中から生中継と。
BS-Japanとテレビ東京にやって貰うのが比較的しっくり来る様な展開だな。無理ならBSデジタル専門局にやって貰うのがしっくり来ると言う事で。

ボウリングの日が6月22日。その2週間前ぐらいに行って「2週間後の6月22日はボウリングの日です、みんなでボウリングを楽しみましょう」で中継を終わらせる。
そうした工夫が必要だな。個人的な案ではあるがそうした内容も持っている。投げまくればいいってもんじゃないだろ。12ゲームとか耐久戦かっつーの。
勿論テスト投球も行いますが。そうしないと面白くならない。ある程度レーンコンディションを掴んだ状態で始めた方が平均アベレージもアップして面白くなる。

あとは「ジャパンカップ」と言う名前自体も変えた方がいいな。色々と被る。「スーパーボウリングトーナメント」とかなんか突き抜けた様な名前にした方が目立つ。
大会名に「ボウリング」の5文字が入ってないのはいかがな物か。何の大会なのかがさっぱり分からない。「ジャパンスーパーボウリングトーナメント」とかどうよ。

「ジャパンスーパーボウリングトーナメント:北海道ブロック(3名)、東北ブロック(3名)、関東ブロック(6名)、北陸ブロック(2名)、東海ブロック(4名)、
関西ブロック(5名)、中国四国ブロック(4名)、九州沖縄ブロック(3名):合計30名 日本のプロ:48名 PBA:16名 PBA以外のプロ:6名 合計100名」

あとは上記の人数を微調整して、会場が2ヶ所なので2で割る様な感覚で。100名なら会場1つにつき50名と言う事になるのか。こうした展開の方が面白い。
あとは「女の子の」大会も欲しい所なんだが。「ジャパンスーパーウーマンボウリングトーナメント」みたいな格好で。大会名はもう少し練る必要もあるとは思うが。

2010年04月14日(水)19時38分53秒