[ 「日本と同じに」で好調 広島から復帰したルイス ] 広島に在籍した2年間で26勝(17敗)を挙げ、今季から米大リーグに復帰したレンジャーズのコルビー・ルイス
投手(30)が上々のスタートを切っている。23日現在、3試合に先発し2勝で防御率3・12。今でも毎日、お米を食べているというルイスに聞いた。(ニューヨーク共同)
―好調な滑り出し。 「日本で好成績を残した時と同じように、しっかりと準備をして試合に臨んでいる。四球がちょっと多いが、こっちのストライクゾーンにも慣れた」
―その秘訣は。 「自信を得たことが成績につながっていると思う。落ち着いて、一球一球に集中し、決して投げ急がない。必要ならば、自分から投球間隔を
長くするというテクニックを日本で覚えた」 ―日本との違いを再認識した点は。 「選手の体格が違うね。ホームランを打つ可能性のある打者の数が違う。日本なら
チームに4、5人だけど、こっちは8人が打てるという感じ」 ―ファンの違いは。 「日本のファンは勝っても負けても一生懸命にチームを応援する。大リーグはチームが
勝たないと許してくれない。いいプレーをしないとすぐブーイングの嵐になる」 ―今季の目標は。 「とにかく先発ローテーションを守ること。日本なら勝ち星の数を
いうのかもしれないけど、先発を続ければ、シーズン終了時点には成績はついてくるはず」