[ 桑島孝春騎手の船橋ラストデー。 ] レース終了後は、雨天のためにスタンド3階に移動して、桑島騎手からファンの皆様にご挨拶。両サイドには、後輩騎手たちが
ズラリと勢ぞろい。『ファンの皆様、今日はこのような日に遅くまで残って頂きまして有難うございます。私、桑島は、昭和46年、16歳の時からこの船橋競馬場で
ジョッキーをやっておりまして、競馬関係者の皆様には大変お世話になり、ファンの皆様には心温まるご声援を頂きまして有難うございました。40年間という長い間、
有難うございました』(桑島騎手)。最後は胴あげも行われました。ファンの皆様へのご挨拶を終え、騎手たちが帰り支度などを行うお部屋に移動した桑島騎手。
先に戻ってきた、年が親子ほども離れた後輩騎手たちに対しても、開口一番、「皆さん、有難うございました」と一礼。分け隔てなく誰にでも丁寧に接する、最後まで
桑島騎手らしさが溢れていました。今月いっぱいで引退ということで、今日で地元の船橋競馬場での騎乗はラストになりましたが、この後もまだ、川崎、大井、浦和、
そして最後の最後に大井と、開催は続いていきます。いちファンとしては、桑島騎手のレース姿を見せて頂きたいですが。なお、今日は急きょ、このようなスタイルで
桑島騎手からのご挨拶という運びになりましたが、正式な引退式は改めて予定しているそうなので、詳しいことは船橋競馬のホームページで発表されると
思いますので、随時ご確認をお願いします。(南関魂)
「地元船橋での騎乗」はこれが最後。と言う事で。この後も騎乗機会そのものはあるんで。とは言えやはり「えっ?」と思わせる様な突然の発表であったと思っている。