前回までのあらすじ。 「オールスターオートレースの優勝車番を予想して抽選で60名様にAmazonギフト券1万円分プレゼントに当選キターッッッ!!!」
「た、高橋貢さま、ありがとうございます!!!」「ブラックがいい。…レンズキットの在庫がない!…ダブルズームキットの在庫ならある!しかも残り1台!」
「うわぁおよそ1万3000円くらいの差額かぁ…、これで1万円分のギフト券を適用すればレンズキットの購入価格でダブルズームキットが手に入るんだよね…」
「ありがとうオートレースなんだから描写力の高い望遠ズームでも入手して伊勢崎オートで振り回すべきかしら?」「ブラックのレンズキットは4〜7日以内に出荷か。
Amazonの在庫表示は信用出来ないおw…ブラックのダブルズームキットは在庫あり…だよな」「よーしパパダブルズームキット買っちゃうぞー!!!」 あらすじ終了。
とまむさんがブラックを選んだ理由はダブルズームキットの価格で黒だけ他の色よりも数百円程度安かったから。と言うのが理由なんで。さて以降。
とまむさんは「カメラはレンズよりもボディの方が重要」と思っている。勿論レンズも重要。どちらが重要か?と言われた場合の比率を「ボディが7でレンズが3」と見てる。
幾らレンズの描写力が高くてもボディが使いづらいのでは意味がない。電子ダイヤル、各種ボタンの配置位置。グリップの握りやすさに今話題の高感度特性。
そう言う事で。だから「ボディは現状K-xが最良」と言う事で。これで7の割合の方は固まった。あとは残りの3、つまりレンズをどうするか。について考える昨今の俺。
高いレンズは買えない。って言うかそんな金も無い。外に持ち出すんだから高いレンズだと逆に持ち出せなくなってしまう。安いレンズでいい。「安い」の定義は2つ。
「1:登場した時期が古くて中古市場でも豊富に出回っている値段の安いレンズ。」「2:キャッシュバック等々で思いの外安く買えたと言う展開のレンズ。」以上の2つ。
以上の2つのどちらか、あるいはその両方を兼ね備えた展開で「安く買えたレンズ」それでいて「写りの良いレンズ」とまむさんが考える「おいしいレンズ」の定義。
ペンタックスのレンズは古いレンズでも最新のレンズに負けない、むしろ勝ってる所もある?と言う描写をするレンズが多数あるので使ってて楽しい訳だが
あまり重いレンズは振り回せない、あまり長いレンズは振り回せない。と言う事における「素早さアップ」を考えてのレンズ選び。と言う条件を加えると少し考え込む。
…考え込んだ方がいい。浅はかな考えだけでネットオークションでレンズを落札してもすぐに出品する事になってしまう。そうなると余計な手数料が掛かってしまう。
「落札:本体代金+宅配代金」 自分が落札した価格よりも高い値段で出品してそれが落札されました☆ なんて言う事は滅多に無い。そう言う事で。
「出品:手数料」 オークションには手数料が掛かる。数千円ずつ蝕まれて行って資産を目減りさせる。意外とバカにならないこの手数料分の横取り感覚。
ネットオークションでガッチリ稼ごう☆ みたいな頭の悪い文章(特に女性週刊誌に多いな、この手のガッチリほっこりとか言うくだらない形容詞を使う連中どもは)は
結局胴元を無駄に儲けさせるだけ。本当は「可能な限り物を少なくする」と言うのがとまむさんの理想に近い人生の過ごし方なんで。一応断り書きを書いておく。
レンズ、レンズ、レンズ。「おいしいレンズ」それでいて「焦点距離も良く使う画角」なおかつ「明るい」と言う基準を脳の中枢に据えてじっくりとした選定を行う事とする。
・良く使う焦点距離は換算前で28、35 ・望遠は正直どの画角と言うのが無い。望遠だから。 ・写りがいいレンズの方を好むのは勿論。 ・今はデジタルの時代。
この4つか。特に1番最後。今はデジタルの時代。幾らペンタックスと言えどもフイルム時代のレンズはフイルムカメラに向けて作られたレンズなのであって
デジタル専用設計レンズの方が「設計者の腕の違いやレベルの違い」はあるかもしれないけれども基本的には写りが良くなる事は間違い無い訳で。
そして 「過去に手に入れた事のあるレンズで今は手放したレンズ」 に関して言えば 「本当に持っていたいと思っているなら手放さない」 と言う事も頭に入れておく。
広角:良く使う焦点距離は換算前で28、35。逆に言えば28よりも広角の側はあまり使わないと言う事になるんだが「エマージェンシー」的な意味で使う事もある。
「こ、これは広角を使わないと入りきらないぞ…?」と言う構図。その時に広角に対応したレンズを持っているのと持っていないのとでは全然対処法が違って来る。
ちなみに。K-xではDAレンズ、DA Lレンズ、DFAレンズで各種レンズ補正が効く。歪み補正、色収差補正など。「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II」なら補正が効く。
このレンズの評価。広角は絞っても四隅で光量低下と言う事で評判が悪いんだがそもそも広角は殆ど使わない。但し「使う時は使う」ので、そこを考慮すると
「描写力が足りないとか言うのであれば補正を効かせればいいだけの事」と考えている。「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II」の問題は「35mmで開放F4.5」の暗さか。
望遠:「今後とも、オートレースをどうぞよろしくお願い致します。」と書かれた文面と共にAmazonギフト券を受け取ったんだから。と言う事で「息詰まる攻防戦」を
撮影する。しかも金網の外側から。となると望遠レンズは必須だな。と言う事で買った訳だが正直使い道があまり良く分かっていないと言うのもまた実情。
売るか?とも思ったが「DA L 55-300mm F4-5.8 ED」の評判がすこぶる高い。他人の評判を聞いて判断する訳ではなく、自分でも撮影に使った事がある。
ケーズデンキ伊勢崎本店に展示してあるK-xにはこちらのレンズが取り付けられている。その際に。色々と撮影してみて「他人の評判も頷ける」と判断した。
「DA L 55-300mm F4-5.8 ED」 「L」と付いているのでプラスチックマウントにQSF省略。その2つに関しては共に「問題ない」と判断したのが俺の脳味噌。
「プラスチックマウント→使う頻度がそんなにあるとも思えない」「QSF省略→望遠レンズを使った事がある人なら分かると思うが望遠だとピントが紙の様に薄い。
MFで微調整〜☆とかやるとむしろ逆に『あぁ行き過ぎた!』『あぁ今度は戻り過ぎた!』でいつまでたっても終わらない。むしろカメラボディのAF性能に任せるべき」
と言う事で。従って「K-xのボディ、マウント左側付近に触りやすいAF、MF切り換えスイッチもあるんだから」と言う事で「総合的に判断すれば問題なし」と考える。
「DA L 55-300mm F4-5.8 ED」を売って「DA L 50-200mm F4-5.6 ED」に切り換える事も考えたが「手数料」「レンズの描写力」の2つを省みると無駄の様な感覚。
とまむさんお金ないから望遠レンズ売ってしまおうか?とも思わなくもないが「金がないならそもそもデジタル一眼レフとか買うなよ携帯のカメラでいいだろ(笑)」
と言う感覚にもなるだけなのでそこら辺で今度はとまむさんの最初の選択肢が大間違いでした!みたいな展開にしかならなくてそれは微妙にまた違って来るんで。
単焦点:電子ダイヤルで絞り調節、親指AFでピント調節。この2つに慣れるとマニュアルレンズ、特にMレンズが使いにくくなる。Aレンズはオークションで
出物こそ出ているが1万9800円だとか法外の値段としか思えないので高い。…K-xの高感度をRAWでどこまで許容出来るか。それ次第と言う事にしておく。
その他:「F 35-70mm F3.5-4.5 Macro」が35mmで開放F3.5(DA 18-55の35mmはF4.5)と明るい上に70ミリでマクロ(最短撮影距離約32cm)と悪くはない。
写りも1000万画素オーバークラスのK10D、K20Dとは相性が良い。問題なのは「歪曲が結構目立つ」「通常の最短撮影距離が70cmと長い事」が挙げられる。
良品を1000円台で手に入れる事が出来れば面白いとは思うが。2500円以上でもう「高い」と思わざるを得ない感覚。でも面白いレンズなので注目はしておく。
いずれにしても「売って買って売って買って」を繰り返すと手数料のせいで段々と金が無くなっていく。そこはもう絶対に肝に命じておく様に。