2010年06月22日(火)フェルダイム

前回までのあらすじ。「ありがとうK100D。これからよろしくK-x」「…今日から本格的に撮影のフィールドへと出しての実地による設定&撮影思想の追い込みと行くか」

これで。以前から俺はK-xの設定をいじっては居たが所詮は現場ではなく机上の空論。本格的に「使える情報」しか集めたくない。「使える物」の「使える情報」。
それを自分で集める事とする。他人の情報が役に立たない。理由は簡単で「他人が情報弱者なのではなくむしろとまむさんの方が頭がおかしい」それが理由。

まぁとまむさんは3次元の女の子にモテないんで。最近は2次元の女の子でオナニーばっかりしていたら左手の手のひらの筋繊維が少し裂けた?みたいな感じで
微妙に「なんか痛いなぁ」と思う様な体たらくでお前どんだけ2次元キャラが好きなんだよ!みたいな事であの娘のこの娘のおぱんちゅハァハァwwwとか言ってますが。

あー。「2次元≠3次元」「2次元キャラは男の願望が込められている事が大半でそれはリアルの3次には無いからこそ込めたくなるっつー事で」そこら辺につき。

とまむさんの3次元に対するモテなさっぷりはもう分かってるんで。女の子にモテないなんて人生捨てた様なもんだおwwwとか言って草生やしまくる様な展開で。

とりあえず外出。自転車で長時間サイクリング。それを行いながら遠距離を移動して日なたもしくは日陰の被写体そして全体的に暗めの館内だとかにおける
撮影だとかで感度と絞りとシャッタースピードの関連性を見ながらあぁここではこれぐらいの設定が割と自分の中では適正なんだな。とか思う事で。

「普段使いのレンズ:DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II」が8割。 「望遠&その他諸々のレンズ:DA L 55-300mm F4-5.8 ED」が2割。

焦点距離の開放f値をきちんと調べて開放で使える明るさを見つけての「おいしいレンズのおいしいとこだけ」を使うズームレンズなんだけどレンジを脳内で設定しての
単焦点に近い様な使い方。と言う事で。自転車に乗りながらあるいは駐輪場に自転車をおいて歩きながらの移動も含めてあんまり重たいレンズは使いたくないんで。

「DA 17-70mm F4AL SDM:75mm×長さ93.5mm 重さ485g」だとか「DA★16-50mm F2.8ED AL SDM:84mm×長さ98.5mm 重さ565g」だとか。重すぎだろ。

望遠と合わせてレンズ2本だけで1キロクラス。お前苦行か?それは。スターレンズとか使ってる奴らに聞きてぇんだけど一体何を撮影してるんだ?仕事か?

みたいな事で。とまむさんは「カメラとか普段ほとんど使わない」「ペンタックスのカメラ以外のカメラは使いたくないと思うぐらいに操作性がしっくり来るこのK-x」だから。

サイクリングだの長時間の移動だので俺が思う事としては「細長い水筒に水を入れて持って行った方がいい。喉が乾く」「軽食を用意した方がいい。バナナかおにぎり」
こう言うアイテムも含めて所有して移動してある程度早歩きもして〜、とかやっていたらもうレンズが重たいのはなんと言う事かー!としか言い様がないんですが。

それが理由。こうした重さ&動きづらさと言うのはやっぱり実地でやってみない事には分かりにくい内容のもんなんだな。とか思った。何ミリで開放f値が変わるのか。
それを把握しておけば「あ、このままだと絞りがちょこっと暗くなる。もうちと近寄ろう」と言う様な事での「近寄ろう」と言う考え方に単焦点の様な概念が混ざってくる。
こうした撮影スタイル。まぁまたとまむさんはマイノリティな事をガタガタ抜かしておりますね。なんで。単焦点も勿論魅力的なんだがレンズを何個も持ち歩くのは
現実的ではごじゃりませんっつー事でのズームレンズ所有。但しレンジを脳内で思い出しての多少の前後はするしますっつー事での脚もきちんと使いましょうよと。

K-xを使いながら「必要な小道具」「あまり使わない小道具」で何を持ち運び何を持ち運ばないかみたいな所も実地でチョイスしながら広角と望遠を使っていく。

「DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II → 55ミリまでズームしてQSF使用。ピントを合わせてナンボ。そこから広角側に回して画角を調節。そして多少前後移動を掛ける。
QSFなしのLレンズの方が軽いがQSFありのこのレンズでもせいぜい220グラム程度と言う事で200グラムと220グラムの違いなら十分に対応は可能」

「DA L 55-300mm F4-5.8 ED → K-xレンズキットとダブルズームキットとの差額が13000円。キタムラのネット中古の平均価格が25800円。望遠で
割と倍率も高いんでLレンズの約425グラムとQSFありの約440グラムだったら少しでも軽い方がいいわ。それと望遠の場合被写界深度が紙の様に薄いんで
QSFとか使ってあーだこーだやると却って行き過ぎた戻しすぎたになる事があるんでK-xに限らずAFはあんまり信用していないんだが中央1点AFに設定したりと
多少はAFの信用度を高めた上であれこれいじって、まぁK-xの場合はAFMF切り換えスイッチが手の届きやすい所にあるからそれである意味十分なんですが。
って言うかそれ以前に滅多に使わないんでこっちの方は。じゃあ持たなくてもいいんじゃないですか?とか言われたら望遠もたま〜に必要になる時がある。
と言う事で使用頻度と価格差と重量差を考慮してDA Lの方で買いました☆って言うのがとまむさんの感覚なんで。重いレンズは苦手なんで」

の様な考え方で使ってみる。ピーカンの日中は問題ない。問題なのは薄暗い場所での撮影。被写界深度はそんなに深くなくていい。絞り開放で撮影すればいい。
絞り開放でF2.8とかだととまむさんの場合割と近景撮影が多いんでピントが被写体全体に合致しないなぁと思う事がある。顔だけもしくは体だけ。そんな風味。
例えばポートレートでお姉ちゃん撮影とか言うんだったら上記の様な比喩になる。良くあるパターンなのがコスプレしている女の子とか撮影するカメコ野郎。
単焦点使ってF1.8とかで撮影して顔にしかピントが合ってない訳で。おい、コスプレイヤーなら服にもきちんとピントを合わせろよ。お前あれか?女は顔か顔なのか?

っつー事で普通にブチ切れとまむさんなんですがっつー事で。やっぱ衣装だろ。よって衣装の前後にも被写界深度でピントを合致させる為にはある程度
絞りが深ぁい状態になっていた方がいいわな的な事で。後は「手だけブレてる様に見える被写体ブレ」とかも嫌いなんで手とか含めてきちんと止める。
そうしたある程度のシャッタースピードを確保しながらもF4かF4.5ぐらいで撮影するにはやっぱり高感度しかないわな的な事でどこまで上げればいいのかやってみる。

ISO3200で適正露出か。じゃあISO1600で撮影してRAWを増感で加工してJPEGとして吐き出せばいいか。みたいな事でも考える。多少暗くても構わない。
改めて思うのはフイルム時代と比較して「失敗したと思った写真は消す事が出来る」「カメラ屋にフイルムを現像に出さなくても良くなった」「露光アンダーには強い」
みたいな所か。ISO3200とかフイルム時代にはあんまり考えられない事だったからなぁ。そこら辺「デジタル時代の写真撮影」の感覚は改めて有する必要がある。

あとは画角か。結論を先に書くと「人間の視野は円錐を縦に切った様な二等辺三角形」「底辺(正視)だと42ミリから52ミリ程度の標準画角がしっくり来る訳だが」
「斜め(斜視)だと28ミリって結構使い勝手がいいよね」と言う事による「この世は立体」を意識すると意外と広角があると言う内容がバカに出来ない事に気づく。

撮影での実地訓練を通じてK-xの設定を変えより自分が使い易い様に改良を加えて自分との一体感を出す。そうした訓練は絶対に無駄にしない。そんな意識でも。

2010年06月22日(火)18時10分58秒