2010年06月27日(日)卯石

換算前。55ミリ、77ミリ、135ミリ、200ミリオーバー。以上の4カテゴライズ。200ミリオーバーを使うか使わないか。50-200mmと55-300mmのそれが分岐点。

50-200mmの開放f値。55ミリはF4、77ミリはF4.5、135ミリがF4.5なら残るがF5.6なら終了。200ミリオーバーを使わないとの判断ならこちらに変える事も可能。

DA L 55-300mmのオークションでの売却価格は16500円。オークションの手数料で約1000円マイナス。15500円。DA 50-200mmの中古価格が8800円。
差し引き6700円。それだけの価格を少額とは言え預金に回すべきかそれとも回さないべきか。それは僅かに考えるだけに留めてまずは開放f値を探る。

話はそれから。望遠で近景気味の写真を撮影すると絞っても被写界深度は浅くなる。ピント合わせ。本当に重要。キヤノンやニコンのエントリーモデルでも
AF性能はそれ程芳しく無かった。「合致したふり」が結構目立つ。しかしQSFで合わせる時間がいつでもあるとは限らない。と言うのもまた現実につき。

最大の着眼点は「135ミリの開放f値」それが50-200mmに対する俺の疑問。こだわる理由。パープルフリンジが出てるから。デジタルだから当然。
別に出てても全然構わない。絞り開放から行ける。他人は「少し絞らないと使えない」と言う。俺は「開放から行ける。パープルフリンジは出てるが気にする程でもない。
余裕があるなら少し絞った方がもっと良く写る。と言う程度」と言う。F4で1/30秒の光景がF4.5で1/20秒。僅かの差。「行ける」「行けない」の判断が伴う僅かな差。

しかしそれが重要。50-200mmにおける「135ミリの開放f値」がいくつなのか。トライ&エラーで自分で確かめる。F5.6の場合、1段絞ってF6.3。相当暗い。となる。

相当暗いとどうなるのか。「シャッタースピードの限界に挑める確率が小さくなる」「被写界深度が深くなってしまう」「AFによるピント合わせが不正確になる」となる。

2010年06月27日(日)19時41分54秒