前回までのあらすじ。「ペンタックスデジタル専用設計レンズの事についてうんぬんかんぬんとまとめて語っておきたいわ〜的な意味で」
どうもカメラ好きと言うのは自分の世界に入り浸っちゃってんな。「ふつーの人のふつーのカメラ」と言う概念がどこにもない。だから違和感異質感。そう言う事で。
「DA 16-45mm F4 AL:写りは悪くない。広角での歪みも割と素直。しかし広角で伸ばすとまるで望遠レンズみたいなんで周りの他人から誤解を受ける」
こう言う概念がない。レンズを持ち運び?普段からお気軽撮影なんて出来る訳がない。デジタル一眼レフっつー時点で「重荷」と言うのがパンピーレベル。
例えば横山かおり。とまむさんが前回のお出迎えの時に「今日はデジタル一眼レフ持ってきましたかー?」「いぇ持ってきてないです」と例の鼻声トーンで。
あぁ。案外声の通りが悪い女って言うのは普通にゾロゾロと居る。女は割と腹式呼吸が出来てない奴が多いから。声優の様なレアケースを除いてはそうなるんで。
「今日は」と書いた所がみそ。要するに「普段から持ち歩いてるって訳じゃねぇよな。何がカメラ女子(笑)だよホントブサヨって言うのは捏造と嘘しか出来ないんだな」
としか思えないそう言った体たらく。これが現実だからな。まぁK-xの場合は割とコンパクトにまとまってるんで持ち運びしやすい以前に小さい事がいい事ではないから。
「操作性」「ダイヤル」「指先にしっとりと馴染む」「処理速度」「レンズの解像度」「良く使う画角感覚」そう言った物を考慮した場合多少大きくてもデジタル一眼レフ
カメラの方が圧倒的に使いやすい。っつー事で。ミラーレス?あぁ、あれ液晶見て撮影すんだけど細かい露光とか見らんねぇし直射日光とか当たったらまず死亡だろ。
「そうした細かい(けれども重要な欠点)なんて言うのはマジョリティにはまず指摘出来ないだろうしメーカーから金を貰っている提灯連中もまず指摘する事が無い」んで。
さてレンズ。換算24mmは割ととまむさん好きな画角なんですが先述通りレンズがデカ過ぎて他人が怪訝な目で見てあぼーん。…こう言う事に気づかない奴が多い。
「DA 50-200mm F4-5.6 ED:コンパクトな割には良く写る。しかし良くも悪くも9800円と言った価格相応の写り。絞り開放では周辺光量落ちが少し目立つ。
1段、ではなく2段絞って丁度いい。大部分を占める開放f値がF4.5。つまりF5.6やF6.3と言う世界に入る。絞り開放から『使える』と判断出来るレンズでないと苦しい」
「DA 55-300mm F4-5.8 ED:中心部の解像はスターレンズにも負けていない。上下左右の四隅が流れるこのレンズ。スターレンズではあんまり流れない。
単焦点の方が解像して写りもいい?あー。そう言う風に言い出す連中こそが『カメラ好きと言うのは自分の世界に入り浸っちゃってる』頭の悪いペテン側だと俺は言う。
いちいち単焦点を入れ換えるのかと。ふーん。静物撮影ならそれでもいいが相手が例えば年頃のおにゃのこだったらいちいちレンズ変えるのに待たせるのか。
そうした『時間の流れ』『他物の存在を意図した撮影スタイル』をガン無視するのか。お前らは。そうした撮影スタイルも考慮しないで写りだけを論じるから格好悪い。
なんだっけ?鉄オタが周りに迷惑を掛けている、だっけ?ハァ。…ホントお前らってブサヨに踊らされてんだな。頭が悪過ぎて反吐も出ない。「撮りオタ≠鉄オタ」
むしろ撮影したがる連中はカメオタであって鉄オタとは若干のベクトルが違う。兼用している連中も多いがベクトルで言えばカメオタ6:4鉄オタだろ。ブサヨに騙されるな。
こいつはこれこれこう言う系、なんて人間を単一に扱える訳がねぇだろ。結局カメオタと言うのはカメラワールドを自分で作ってそこに入り込むからワケワカメ、になる。
結局の所は、ふつーの人のふつーのカメラとしてのデジタル一眼レフ、と言うベクトルが無いからおかしな事になる。俺はこうした側に立ってカメラを見ている。
だから「小さいボディに小さいレンズで人に迷惑を掛けない」「最近はレンズ収差補正等々の各種ソフト補正も盛んなんでこっちの力を借りると言うのもいい方法」
「しかし撮影時に開放f値が使えなくて絞って撮影しなければならない、だとシャッタースピードは遅くなるわ感度は上げないといけなくなるわでもう大変。
望遠レンズは最望遠の側で画質が低下するのは当然なんで50-200mmだと200mmが特に甘くなりがちな写りをしてしまうと言う事でそこもきちんと取り上げましょう」
っつー事で。「ステップズーム」と言う考え方。リコーのコンデジの一部にあったな。「ズームレンズの中で比較的鋭い描写をする画角をピックアップして
そこを常用して使ってあとは細かい焦点距離の差異を脚で稼いで範囲を調節する」と言う「ズームレンズと単焦点レンズの両方の考え方を取り入れたやり方」と言う
そんな概念を提示している連中っつーんがどこにもないんでとまむさん的には「カメラ撮影時には足元がお留守になってる事が沢山ある。足も使えよ。マジで」となる。
「50-200mmと比較して55-300mmの方が絞り開放から比較的使える画質。1段絞れば更に良くなる。上下左右の四隅がスターレンズと比較して多少流れるが
スターレンズを片手で振り回せるだけの腕力と体力が果たしてお前らに長続きするのかと。『手軽に持ち運ぶ』と言う概念からは全く外れてるじゃねぇか」
「55-300mmと比較してスターレンズの60-250mmでも中心部の解像は55-300mmも決して負けていない。価格差と重さを考えたら大健闘の部類に属する」
「K-mで300Wキットを出してきたりK-xのダブルズームキットでこっちを添えてきたりするペンタックスの意図がまぁ分かる様な気がした50-200mmと55-300mmの違い」
と。あとは「DA」と「DA L」との価格差か。K-xレンズキット:43800円 K-xダブルズームキット:56800円 Amazonギフト券1万円分をここで適用する。
ダブルズームキット:46800円(レンズキット+3000円≒ダブルズームキット) K100D本体+キットレンズ&F-09A売却費用≒ダブルズームキット:46800円
DA L 55-300mm F4-5.8 ED売却費用(仮定):16800円 各種オークション手数料:約800円 差し引き:16000円(3000円回収) 差分:13000円
ネットオークション、カメラのキタムラネット中古における「DA 55-300mm」の平均価格:22800円〜27800円 13000−22800=−9800円
「9800円でDA LがDAに変わるよ!」→「QSFの有無しか重要ではない。QSFだけで9800円の追加負担を掛ける事に意味があるのか。しかもたまにしか使わないのに」
そして16800円と言う値段はあくまでも仮定の値段。実際はこれよりも更に2000円程度低めに見積もっておいた方が実態に近づいていく。14800円と仮定。
14800−3000=11800円 11800−22800円=−11000円 11800−24800円=−13000円 平均価格を考慮すると「取り替えるだけで1万3000円」
と言う費用負担が余計に掛かる事になる。それでいて大きな違いがQSFの有無でそれ程AFを使う訳でも無く殆ど9割方MFで撮影するなら最初からMFモードでも可か。
結論は「DA L 55-300mmを使わないと固く決めたら売る」「そうでない場合には二束三文沙汰なので残した方が無難」と書いておく。まぁそう言う事で。