情報。それをどうするか。何を取得し、何を優先し、個人の情報提供能力の低さが判明した上でそれをどう生かすか。最近の「予算」「団体の大小」そして「素質」この3つ。
それが重要なんで。それを生かした「最低限の情報取得」と言うのが今後のキーワード。とりあえず「欲張ると失敗する」と書いておく。案外欲張らない方が上手く行く。
モデルではなく「歌手」のELISAの撮影時。300ミリを使い、換算後450ミリ。まぁ相当なアップになった訳だが、モデルではないので割と動いてピントが外れる。
さすが紙の様に薄い被写界深度。まぁ最初から300ミリを使おうとは思わず300ミリの世界はどう見える?と言う実験で行っただけなので特に問題もない訳だが。
それと。「焦点距離と言うのは被写体までの距離に左右される」と言う当然の事を改めて思う。135ミリをとまむさんは良く使う訳だが今回重宝したのは150ミリ。
DA 50-200mmだと150ミリの開放f値F5.6、それでいて少し絞らないといけないのでF6.3になる。DA 55-300mmだと150ミリの開放f値F4.5。少し絞ってF5.6。
しかしDA 55-300mmだと絞り開放から使えるのでF4.5でも問題ない。…シャッタースピードを確保する。1/400秒か1/350秒か。この場合はより早い方を使う事にする。
ISO400で行けるかそれともISO800で行くのか。望遠になればなるほど被写体の周辺から注がれる太陽光による露光が期待出来なくなる。範囲が狭いからな。
つまり「シャッタースピードは落ちがち」になる。そして感度も正直言ってそんなに上げたくない。ISO400で止めて、シャッタースピードを確保して、そして望遠で撮る。
この場合、いじれるのは「絞り」の1点になる。F6.3とF4.5では全然違うな。絞ったからと言って被写界深度を稼げる様な状況でもないんで。あとはレンズその物の解像力。
距離4メートル程度で換算前150ミリ:F4(被写界深度約12.4cm)、F5.6(被写界深度約17.3cm) 絞りを少し絞っても5センチ深くなるかならないか、と言う所か。
・個人も。それと「金のない組織」も情報を提供出来る様になってきた。動画や音声。一体どれを見る聞くの優先順位をどうつけるか。
・ネットを見ながらネットで動画中継を行う連中の「タイムラグ」をどう処理するか。「アナログ放送とデジタル放送のタイムラグ」に続く別ベクトルのタイムラグ。
・家に居る時とほぼ変わりない情報取得手段が欲しくなる所。分かりやすく書けば「ドコモのフルブラウザでUSTREAM」の組み合わせを想定して貰うと分かりやすい。
・自分の知らない場所に居るとそこであれこれやる事の方がメインとなって例えば渋滞情報や例えば交通情報を取得する事さえもおっくうになり優先順位が下がる。
大体こんな所か。「個人の情報は殆ど役に立たない」「自分は今どんな情報を取得するべきなのか」「事前に取得しておくべき事は可能か」色々と把握すべき事がある。