豊橋競輪。「開場61周年記念 ちぎり賞争奪戦」の決勝。残り2周と言った所で真っ先に動いたのは脇本以下。ジャンが鳴って中団の深谷と矢口がスパート。
深谷は外を回らされる羽目になった。矢口はその内でどちらが前に行くのか!で深谷の方が残り1周で出きった。そして前の逃げる脇本まで叩いて深谷が先頭。
しかし明らかに早仕掛け。矢口との並走で脚をかなり使っている。残り1周もがく深谷。確かにリードはある。あとはどこまで持つかだな。まぁ持たないとは思うが。
準決勝での仕掛け遅れが決勝の早仕掛けを生んだ。最後は一旦交わした脇本に外から出られて為す術なし。脇本記念初優勝。おめでとうございます。
いやレース自体は面白かったよ。明らかに深谷が後悔しない様に腹を括っての強烈先行で矢口が内から抵抗してきてもそれを交わして先頭に立つだけの脚力がある!
と言うのはやっぱり並の選手じゃないねと言うのが俺の感想なんで。まぁあえて言うなら「若さが出た」って事で。若いっていいな。とか思った。深谷もよくやったよ。
むしろ2着3着辺りが明らかに漁夫の利的な展開だったんでベテランはこう言う競輪をするからまぁそつがないと言えば聞こえがいいがなんつーかこう物足りないな。
とも思う様な結果となりました。まぁとりあえずの感想としては「キャー!脇本きゅんカッコいぃー抱いてぇえぇえぇえぇえー!!!」で。とまむさん変態ですか。
いやなんかとまむさんのフォーマットみたいなもんで大体とまむさんが感想を書いてこれはすごいみたいな事を思った時には抱いてーって口にする事が殆どなんで。
まぁ確かに展開的に脇本が深谷の番手みたいな事にでもなって先行1本と公言している脇本にとっては不本意ではあるだろうが別にこれで競輪選手としての人生が
終わった訳ではないんだし、まだまだ再戦の機会もあるだろ。これで終わりじゃない。もっともっと競輪を盛り上げて貰わないと困る。っつー事で。
そう言う訳で「戦前から注目されていた選手はきちんと頑張りました」の1行で終わる様な今回の記念競輪でしたと。直後に全日本選抜競輪があるんで
客を呼べそうなS級S班の参戦が無かったとは言えこれだけ話題性が高まれば車券の売り上げも前年比プラスぐらいの勢いでないとダメだろとか思った。
競輪場が最も売りたい商品は車券。「どうやったら売れるのか」と言う事に対して「販売網を増やす。購入可能年齢を18歳からに引き下げる。ギャンブルと言う
展開ではなく何々選手!みたいなヒューマンドラマ側の方へとベクトルを振り向ける。予想をもっと普通の普通の競輪のけの字も知らない様な人にも提供する」
大体こんな所だな。とにもかくにも「情報が、一般人に全く降りてきていない」この現状。特定派閥の誰か向けとか言うのではなくもっと敷居を下げていく。それだけ。
…さて。「競輪場の車券の売り上げの大半を占めるのが記念競輪での売り上げ」と言うこの現状において豊橋競輪が行っているオーナーズレースと銘打っての
個人協賛競走。そのF2開催でアイマス沙汰関連でお世話になっている「きりとび」が今回のちぎり賞に関して自分のブログだとかで全く話題にしていなかった訳で。
……ハァ。やっぱりアイマスだとかの個人協賛競走連中と言うのは自分らが楽しむ為だけに個人協賛競走を行って「地方競馬や競輪をおもちゃにしているだけ」
と言うのが現実ですかそうですか。本当の意味で地方競馬や競輪に興味があるんだったらむしろ個人協賛競走以外のベクトルで話題にするのが良き行為だろ。
そう言う訳で「地方競馬や競輪をおもちゃにしているだけの2次元沙汰的な連中による個人協賛競走」は「やっぱり俺の思った通りの使い捨て的な展開だな」で。
以前から書いてきた事が具現化した。まぁそう言う事で。「な?俺の言った通りだろ?」とアイマス沙汰連中を軽蔑して終わる事にする。せめて記念競輪は取り上げろよ。