「セブンイレブン、Suica・PASMOなど交通系電子マネーに対応」実質的にnanacoの負けを認めるってことなのかな。導入当初の威勢が懐かしい…（団野喜人）

日本における電子マネーのデファクトスタンダードはSuica。「同じ事をやるなら先にやった奴の方が凄い」「あとにやる奴は先にやった奴の内容を凌駕する必要がある」
そして「電子マネーの後発組はSuicaを凌駕するだけのソリューションが提供出来ていない。具体的なイマジネーションの提示がない」だからこうなる。勝ちも負けもない。

ただ「世の中は動き続けている」だけの事。「２００１年。さいたま新都心でなぎら健壱ペンギンを広告起用してのSuicaのテレビCM」が収録された訳で。それから９年。
Suicaを凌駕する電子マネーと言う物が現れたのか？と。殆ど「Suicaの後追い（ネーミングセンス、表面デザインの処理、広告展開、提携展開など）」だろ？

それが現実。大体の場合「電子マネーの名前と言えばアルファベット数文字で『××カ』だとかあるいは語尾に『カ』のつかない名前の３文字」だからな。
結局「どこかでSuicaを意識している」と言うのが後発、後追い組の電子マネーの現状。そりゃあ当然先に展開したSuicaの方が有利になる。勝ちも負けもない。

「同じ事をやるなら先にやった奴の方が凄い」「あとにやる奴は先にやった奴の内容を凌駕する必要がある」「世の中は動き続ける。止まってる暇は無い」　以上。