[ Brillia越谷レイクタウン JR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅徒歩1分 ] 3LDK(2720万円)〜4LDK(4040万円)
家具、家電、クルマ。これからはそうした物が次々と小さくなっていく時代。人間もスモールに暮らしていく時代。それを少なくとも俺は念頭においている。
この手のマンションと言うのは収納スペースが余計になる。俺?「収納スペースと言う概念自体がそもそもおこがましい。物は出しっぱなしにする時代。
物を出しっぱなしにしていても違和感を感じないそこに物がある事が逆に美しく思えて来る様な配置」と言うのを考えているからマンションデベロッパーとは話が合わない。
設計段階からして割と俺のコンセプトとは明確に違って来る。この手のマンションを買う買わないで言えばそれを理由にして「買わない」と言うのが当たり前になる。
むしろ問題なのはそこではなく「イオンレイクタウン近くと言うのは果たしてどうなのか」と言う地理的要因の方が話の俎上として上げておきたい所な訳で。
結論から先に書けば「経営面でイオン終了のお知らせ」と言うのが俺の中に明確な形として存在しているので過剰にレイクタウンレイクタウン言うのは逆に危ない。
「経営面で終了と判断している理由はなんですか?」と聞かれたら、以前にも書いた通り「そもそもショッピングモールと言う営業形態そのものが立ち行かなくなっている。
広いと言う事はそれだけ無駄に歩き回る事になる。それだけ多くの人間が行き交う事になる。例えウインドウショッピングであろうとも人は人。それが大量に行き来する。
大勢のお客様で賑わうと言う事は逆に考えた場合それだけ多くの人間の中を芋が水洗いされる様な感覚にもなってしまうと言う中で買い物をする必要がある訳で。
「水の中で芋を洗う様な混雑の中と言ったそんな状況で果たして落ち着いて買い物が出来るのかどうか」に代表される光景を、俺は「人間に不利益な形態」と考える。
1:人が大勢やって来ると言う事に対するストレス。 2:デベロッパーが出来てまだ新しいからみたいな所で脚元を見ている。 3:イオンは基本反日臭い。
以上の理由を提示する。そして「ショッピングモールと言う経営形態が終了する理由」としては先述の日記でも書いた事の繰り返しではあるが簡潔にまとめておくと
1:多くの無名(に近い)店にとってはあるのに無い扱いを受けて終わる。 2:有名なショップなら別にここで無くてもいい訳だ。 3:もっと土地の安い所にもその店はある。
こうなる。大体の有名店が似た様な内容の切り売りをしている。「マツモトキヨシなら別に田舎にもあるから無理して都心に住まなくてもいい」様な感覚と書けばいいか。
どうしても「イオンレイクタウンでなければいけない理由」と言うのが見当たらない。オリジナリティ溢れるショップと言うのはショッピングモールにはなく
あくまでも「テナントとして誘致しやすい(知名度、雰囲気、価格帯域、同一地域内ライバル他店に勝てるかどうか)」で決められる。「客ではなく店の都合」と書いておく。
ショッピングモールではなく「ショッピングタウン(1つ1つの店が独立している。テナントと言う事は入れ代わり立ち代わりしても良いと認めてる様な物。
むしろその町に一戸建て形式の様な店を建ててしまえばそうやすやすとはこの町を出て行く事が出来ない。そうした長期的な視野を持った店の有無)」が重要。
一言で書けば「地域性(その店舗を運営する会社の本社はどこなのか)」 俺は当面「本社屋から半径100キロ以内」と言うのを一応の念頭に置いてみる事にしている。
以上の理由により「イオンレイクタウンにべったりしているこのコンセプトは危ないです」と結論付ける。それ以外では「越谷レイクタウン駅が近くにある」事がある。
俺は「駅が近いのは不良の溜まり場になりやすい」と考えている。人間は普通「日中は活動して外に出ている」「夜中に大体床につく」と言う生活リズム。
その「床につく」内容を乱されるのは話にならない。本当ならばこの手のマンションのモデルルームは深夜もこっそり営業しての「深夜帯ってどうなん?」と言う
そこもきちんと提示するべきだと俺は考えているんだが。こうした様な「これまでにないソリューション」を提供出来なければただただ消え去っていくのみと俺は考える。
朝からひっきりなしに電車がやって来る。客が大量に乗り降りして来る。越谷レイクタウン駅の乗降客人数のデータが分からない。武蔵野線内で全体の何位なのか。
「2007年度(2151人)、2008年度(10184人)、2009年度(13814人)」 この後の開発進行状況次第と前置きした上で「当面の上限は2万人」と推測しておく。
「首都圏に近くて何がしたいのか」「ここにどうしても住みたい理由は何か」それを明確にしておいた方がいいと考える。駅前と言うのはあまり条件としては向かない。
「駅から少し離れた所にこんなに閑静な住宅街が」みたいなポジショニングの方が歓迎される。あとは「自分が良く利用するジャンルの店の有無」を条件として足す。
俺はその辺の地域住民でないから分からないのだが、例えば(あくまでも例えば)「市川大野(武蔵野線)と市川(総武線)の間」に住まう。と言う考え方もある。
あくまでも「東京山手線内へ電車で30分程度の距離」でいてなおかつ「首都圏に近い所にどうしても住みたい理由」がある場合に「1つの提示として」ではあるが。