今日のカープの先発は前田健太。5回裏の中日は無得点に終わり5回を終わった時点で1−0とカープ1点のリード。ヒット5本で1得点は効率の悪い便秘打線。
そんな感じか。「ヒットで繋ぐ(笑)」「次のバッターの誰々さんに繋ごうと思ってました(笑)」…ねぇよ。自分で決めろ。ホームラン最強。ホームランの方が強いだろ。
「スコアボード上では同じ1点」でもタイムリーヒットとホームランでは「相手ピッチャーに与える心理の揺れが全然違う」と言う理由を提示してホームラン最強を謳う。
とは言え。ホームランなんてそんなに簡単に打てる訳もないんで。じゃあどうしてとまむさんはホームランを重視してるんですか?とか言われたら「打てるかもしれない」
この「不定形、型の定まっていない未来」に人間は割と心理面で揺らされるから。そう言う意味での「相手ピッチャーに与える心理が違う」と俺は判断している。
分かりやすく書けば「ホームランを中心とした大味打線と言う印象を予め他球団に植え付けておけば」「その印象で相手ピッチャーが揺れる」事になる。
心理戦。ぶっちゃけ試合前からもう戦いは始まってるんで。だから「ヒットで繋ぐ(笑)ホームランの方が強いだろ?」と以前から俺は書いてきた訳だが。
自軍:ピッチャーを心理面で揺さぶらせない 他軍:ピッチャーを心理面で揺さぶらせる その為の「ホームラン偏重(と言う意識がある様に相手へ見せる)」だから。
・投手 心理面で揺さぶられず、肩は消耗品であると言う事を認識し適宜休息を与え、役割分担と出番の前に連絡する事を徹底しての素敵なローテーショニング。
・打者 ホームラン偏重!…に見せかけて実は小技もやったりヒッティング狙いにも切り換えたりするんですけどね。「それ」には口で不満を述べておけばよしと。
これでいい。今年のカープ打線の中で規定打席に到達しそうでなおかつ3割オーバーのバッターは廣瀬ぐらいしか見当たらないんで。その廣瀬も打率を下げている。
バッターなんてそんなもん。「チャンスで打つ」よりも「チャンスで凡打」の方が数字上での可能性は高い。そこら辺による「『一撃』が超強烈」の方が効果的なんで。