2010年09月06日(月)結局は剛毛なのよ。

[ 【球炎】歴史的「投壊」再建策を ] もはや歴史に残る「投壊」と言わざるを得ない。連勝の余韻も期待も吹っ飛ぶ11失点で、今季のチーム防御率は4・92に悪化。
球団創設の1950年(5・20)のワーストに次ぐ不名誉な記録が現実味を帯びてきた。悲しい還暦である。今日のゲームは今季の縮図だった。先発投手が粘りきれず、
序盤で大量失点。反撃ムードが高まった直後に、中継ぎ陣が手痛い追加点を許す。これまでとの違いは、四死球が2と少なかった点。逆に言えば、完ぺきに
打ちのめされた。九回に大島から岸本につないだベンチの判断も裏目に出た。調子か、相手打者の左右か、実績か、はたまた育成か。ここに至っても、
継投の方針が見えないのはもどかしい。昨季の防御率は3・59。今季はセ・リーグ全体に「打高投低」の傾向が強いにしても、前年に比べた悪化の幅は
球団史上最大である。選手の力量不足に加え、キャンプ以降の調整や故障対策、投手運用など課題は山積する。外国人補強を含め、上位争いに必要な戦力を
整えられなかったフロントの責任も重い。大切なのは、歴史的な投壊の原因分析をあいまいにせず、具体的な再建策を打ち出すことだ。来季への希望が
低反発ボールの導入だけでは、あまりに悲しすぎる。(加納優 9/5)

2010年08月25日(水)fake standard (+23:43)

ん?カープが22失点?当然だろ? とりあえず阪神広島戦を見ていた香具師ちょっち鯉。とりあえず何が起きたか説明してもらおうかwwww とあったので説明。

野球の場合、チーム打率を見ればそんなに高い低いもない。ランスの様に「当たればホームラン」と言う方がよっぽど破壊力のある打線となる。ホームラン中心の打線。
カープで言うならビッグレッドマシン時代の頃の打線と言うのが1つのとまむさんの「ある程度の」理想なんで。今のクズ監督はバントだとか盗塁だとかを多用する。

「無駄バント」「無駄盗塁」「無駄ヒット」でしかないから。連打が生まれる確率は驚くほど低い。「可能性の低いもの」を攻撃の戦略としている「知将」の兆しも無い
精神論者の典型的な2バイト思考のウンコが如くのアホクズベクトル。だからカープは打線が弱い。それでも最近は嶋に岩本が2桁ホームランとまぁそれなりに。

…そしてそれと同じ様な事が「投手陣」にも言える。むしろ今シーズンのカープのボロクソっぷりは投手陣の方に責任があるんで。今年のカープの投手陣は基本ゴミ。

1:勝ちを計算出来るピッチャーが前田健太1人。あとは投げさせてみないと分からない。大竹とは一体なんだったのか。ルイスが居ない穴があまりにも大きすぎる。
2:ブラウン体制にはそれなりに外国人もヒットしたが今の体制下では獲得した外国人ピッチャーが外れも外れも大外れ。スタルツとは一体なんだったのか。

3:大野体制に変わって監督と同じく2バイト思考の投げさせての肩作り、と言うのがブラウン体制と180度方向が転換してブラウン体制しか知らない様な
特に若手ピッチャーがリズムを崩されて使い物にならなくなった。ブラウン監督の就任が2006年。前田健太のカープ入団が2007年の様な感覚で。前田健太は例外か。

そしてこれが意外と取り沙汰されていないのが驚いたんだが「小林幹英の1軍ピッチングコーチから2軍ピッチングコーチへの事実上の左遷によるカープ投手陣崩壊」
これが1番大きな理由なんで。「ブラウン&小林幹英の二人三脚でカープのチーム防御率はそれなりにそれなりにそれなりに改善の兆しを見せていた。

カープのチーム防御率:2005年(4.80)、2006年(3.96)、2007年(4.22)、2008年(3.78)、2009年(3.59) と言う風にじわりじわりと下がりつつはあるんで。

とにかく「チーム打率と言うのはどの球団もそんなに変わらない。10本中ヒット2本で2割、ヒット3本で3割。2割バッターと3割バッターの違いってそんなもんなのよ」

と言う事で「得点をものにするにはやはりホームランが1番分かりやすい。得点を獲得したと言う以上に相手ピッチャーに心理面でショックを与える事にも繋がる」
「チームが浮上するか否かはむしろ打線ではなく投手陣の方に責任がある。余計な得点を与えない、と言うこの至上命題をどこまで達成する事が出来るのか」だから。

自身が怪我を理由にして長い間活躍出来なかったと言う事もあってかそこら辺には割と気を配っているんで。だから「余計な故障」が少なかった。小林幹英は
今年から「2軍の」ピッチングコーチ。…さて翻って今年のカープ投手陣と言えばもはや野戦病院と化していてその典型的な病状なのが度重なる登録抹消ですか。

「大竹とは一体なんだったのか」「永川とは一体なんだったのか」「横山とは一体なんだったのか」(以下省略)と言う様な病院病院また病院と言う事で
これはあれだな看護婦さんとの結婚フラグだなみたいな事しか思えない様な野戦病院っぷりでの学徒出陣的なスパイラルに陥ってまたチーム防御率が悪化すると。

典型的な2バイト思考による無駄の発生 → 故障者続出フラグ → ピッチャーの分業体制が確立しない → 学徒出陣的な生兵法によっての病状悪化

こうなる。ちなみに今年は8月25日の時点で「2010年(4.86)」と言うすさまじい数字を残しておりますと言う事で。勿論セリーグワースト1位です。あの横浜よりも下。

…と書いてある。俺はな。遅せぇよ。中国新聞は。これが「アーリーアドプターかそうでないか」の差異。「な?俺の言った通りだろ?」と「言うか言われるか」の差異。
まぁ、俺が見てるのは「ほんの少し先の未来」だから。 「同じ事を書くなら先に書いた奴の方がいい薫り。」 「あとに書くなら先に書いた奴の内容を超えろ。」 だな。

さて。中国新聞はこの期に及んで「大切なのは、歴史的な投壊の原因分析をあいまいにせず、具体的な再建策を打ち出すことだ。」…これだけか。足りねぇな。
これがマジョリティとマイノリティとの差異か。なるほどな。やはり俺は人生そのものがコンフリクトだらけらしい。俺はさしずめ「Perfect-area conflict」だから。

俺は「具体的な再建策」を既に打ち出している。「中身を精査するって脳味噌ぐるんぐるん回して大変ですな」これが現状だから。まぁしゃーない。とりあえず配列。

2010年09月06日(月)11時37分40秒