2010年09月07日(火)天然果汁ですくすく育て

寝て起きてアクセス解析がどうにもこうにも自分にはフィットしないなぁ。と言う事による「何故フィットしないのか」と言う事に関する内容の精査でも行っていた訳だが。

「同一サイト内のページA(ページBへのリンクを踏む) → ページBに行く」 ここまで閲覧者が動いて初めて「滞在時間」が分かると言う。滞在時間。比較的重要。
「何分ぐらいそれを見たのか」「何秒ぐらいでそれを読んだのか」その事が「注目度」へと繋がっていく。把握する為には『滞在』時間が必須アイテムとなってくる。

それは逆に言えば 「検索エンジン経由でやって来た場合」 つまり「検索エンジンで見つける → ページAに行く(別サイトに行くorタブを閉じるorブラウザを閉じる)」
ここで終わると滞在時間は取得出来ない。つまり「なんとかと言う名前の検索エンジンでほにゃららと言うワードで何時何分何秒にやって来た」事しか分からない。

各種アクセス解析。JavascriptだろうがCGIだろうがSSIだろうが何だろうが「検索エンジン経由での滞在時間を測るシステム」は確立されていない訳で。
つまり「数字だとか情報だとかをゲットする事は出来てもとまむさんのサイトにアクセスして来た側がどの様な意図を以てアクセスしに来ているのか」は分からない。

そこら辺の内容が「不便だな」と。とまむさんはアクセス解析に興味があると言うのではなく「便利なスクリプトを使いたい」「更新しやすいスクリプトを使いたい」
「高速表示が可能で閲覧するのに時間も手間隙も掛からない、シームレスな閲覧が可能なスクリプトを使いたい」と言うだけの事なんで。「アクセス解析」も
その俺のマインドの中にインクルードされている。ただそれだけ。とまむさんはサイトを自分で使う為に作っている。と言うのが主な理由なんで。マジで。

「自分で書いた内容の日記を見直す事であぁなるほど、当時の俺はこう言う風に思っていた訳か。参考にはなるな」「自分で撮影した写真をじっくりと眺めて
あぁピントが厳密に言うとあってないな、Exifを見てシャッタースピードはもう少し遅くても良かったな、むしろここはもう少し絞りを絞るべきだったな。と言う様な
自分の歴史を参考にしてそれが脳内へと直結していく事によってある種自分が自分への教材となる」

と言う感覚で見たり感じたりする為に作って使っているんで。それがメイン。ネットにアップしておけば外からの更新も可能だから。それが出来ないんだったら
ローカルホストで動かすだけで十分だったりする。これからは「携帯電話でも更新が可能」でいてなおかつ「携帯からの更新とパソコンからの更新が融合する」

そうした概念が必要だな。と思っているんで。そこら辺においての「徹底的なシームレス」を実現する為にあれこれ書いて作ってる。と言うだけの事なんで。

「SEO的にフレームを使ったサイトはあまり歓迎されません → フレーム使った方が便利だし」「検索エンジンに対してはタイトルで工夫を掛けましょう → していない」

大体こんな感じで別にそんな検索エンジンで上位に持ってくる事にはあんまり興味ないんで。最近の多大なるスクリプト修正のしまくりんぐ行為も余計なステップを
サイト閲覧もしくはサイト更新の際に踏まない事が目的だから。自分が使っていて「あぁこれは面白いなぁ」と感じるスクリプトを使いたい。と言うだけの事なんで。

そう言う訳でアクセス解析を作り替える作り替えないにしても「検索エンジン経由でやって来たアクセスホストの滞在時間をどうやって計るのか」を考える。
とまむさんのサイトにたどり着いた時間を仮に16時48分32秒とする。その時間を始点として「何秒居たのか → どれぐらい注目して読んだのか」を計測する。

「閲覧している間に日記だとかの文字列を表示しているページの裏側で10秒ずつ経過するごとに現在時刻のunixタイムとリファラを取得してはログファイルを
開いて書き込んで、と繰り返す。ページを閉じたら裏側のページにアクセスする事も無いんだからログファイルへの書き込みも止まる。…そんな内容も考えた。

つまり「16時48分32秒にアクセス → 見ている間、アクセスしたその瞬間を始点として、10秒ごとに裏側ではその時点でのunixタイムとリファラが書き込まれる」
そして「48分32秒 → 42秒 → 52秒 → 49分02秒 → 49分12秒 → 49分22秒(ここら辺で閲覧するのを止める)」となった場合には「大体50秒程度」

と言う結論を出す事が出来ますね。みたいな事なんで。…faviconが変化するのに気が付けば「あっ、裏でなんかやってるぞ?」とか思われるのがオチなんですが。

アクセス数が少ないならまだしもそれで1日に3桁とかアクセスする人数が居て、1人1分見たとして、10秒ごとなんだから6回書き込みがあって、100人が
アクセスしてきたとしたら「100×6=600回」もファイルに内容を書き込まなければならないんですかと。誰かその中で「1時間とか閲覧してました」とかやったら
10秒で1回なら100秒で10回、つまり2分で12回。1時間で360回。いちいちログファイルをfopenで開けてflockを経由してfputsをしてfcloseなんですか?
どんだけサーバーに負荷を掛けるおつもりなんですかあなた!(汗)と言わんばかりの展開なんで「やっぱ無理か」とか思って失笑する様な展開なんですが。

一応上記の様な方法もそれなりには考えている。とは言え。あまりサーバーには負荷を掛けたくないんで。なんか違うな。と言う印象だから。
そう言う訳で「あんまりアクセス解析って言うのも役にはたたないねぇ」とか思う結論がまとまったんで「じゃあ今まで通りでいいか」と言う風に考える訳なんですが。

2010年09月07日(火)15時35分46秒