2010年09月10日(金)extented explosion

[ 今度は120カラバリ PENTAXからデジタル一眼「K-r」登場 ] PENTAXから、デジタル一眼レフカメラ「K-r」が発表された。10月中旬発売予定で
ボディ本体の予想実売価格は7万5000円前後。K-rは同社のエントリー向けデジタル一眼レフ「K-x」の上位モデルとなる機種。撮像素子に新型のCMOSセンサー
(有効1240万画素)を採用し、秒間約6コマ(最大25コマ)の高速連写を実現した。画像処理エンジンは従来と同じ「PRIME II」だが、従来はオート時でISO200から
ISO6400までだった感度がK-rではISO12800までに対応した。さらにカスタム設定時はISO25600(従来はISO12800)まで設定できるようになった。AFセンサーは
新たに「SAFOX IX」を採用。本体に専用の補助光(LED)を搭載し、暗い場所でのピント合わせも容易に行なえるようになった。さらにコントラストAF性能も向上し、
ライブビュー時に素早くピント合わせが行なえるようになっている。測距点は11点で、うち9点がクロス。本体には光学ファインダーと3型(約92.1万ドット)の
液晶モニターを搭載し、ファインダー使用時はピントが合った測距点が赤く表示される「スーパーインポーズ機能」も利用できる。

バッテリーは専用のリチウムイオン充電池となるが、別売りの電池フォルダーを使えば従来機種のように単3形電池4本も利用できる。

撮影機能では画像の色味などを自分の好みに調整できる「カスタムイメージ」機能を搭載。また、画像に対して特殊効果をかけられる「デジタルフィルター」機能も
従来通り搭載する。さらにランダムに色付けを行なう「クロスプロセス」モードでは、従来設定の保存ができなかったが、K-rからは気に入った設定に関しては
3つまで「お気に入り」に登録できるようになった。そのほか、赤外線通信機能(IrSimple/IrSS)を新たに搭載。対応機器に写真データを転送できるのに加え、
K-r同士で画像交換を行なうことも可能。この赤外線通信を利用した対戦ミニゲーム(フォトチャレンジャー)まで搭載する。動画は従来通り最大1280×720ドット
(25fps)での撮影が可能となっている。K-xでは100パターンから選べるカラーバリエーションが特徴的だったが、このオーダーサービスを9月30日で終了する。
その代わり、K-rにおいて120パターン(本体12色×グリップ10色)からカラーを選べるオーダーサービスを実施する。

レンズキットは、「smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6AL」が付属する標準キットが予想実売価格8万円前後、上記に加え
「smc PENTAX-DA L 55-300mm F4-5.8ED」が付属するダブルズームキットが同10万円前後となる。さらに、35mm単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」
(予想実売価格2万5000円前後)を11月中旬に発売する。このレンズはオーダーすることで12色からカラーを選ぶことが可能だ。(ascii.jp 9月09日 16時52分)

大体俺の予想した通りの「焼き直し」と言う雰囲気のカメラになったな。別に悪くはない。言われていた弱点は潰してきましたよ?と言うペンタックスの先鋭さを感じる。
悪くはないんだが弱点を潰した分のコストが跳ね返ってK-xと比較して初期の価格が割と高めになっている。悪くはないよ?いや本当の本当に。

…そして。むしろ今回取り上げるべき内容なのはむしろ単焦点レンズの方だな。噂されていた35mm単焦点がやはり出た。1万円台になればそれなりに売れるだろ。

2010年09月10日(金)01時39分29秒