2010年09月17日(金)ふーん

[ 「ショック受けた…」民放連会長 ] 民放連の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は16日の定例会見で、サッカーW杯南アフリカ大会での民放テレビ局の収支が、
トータルで赤字になったことを明らかにした。NHKと民放がジャパン・コンソーシアム(JC)を組織して放映権を購入した国際スポーツイベントで、赤字になったのは
今回が初めて。広瀬会長は「ショックを受けた」と表明し、理由について「放映権料が高騰し、スポンサーの広告費が抑制傾向のなか、大会直前まで日本代表が
不調だったなどの要因が重なった」と説明。赤字額は明らかにしなかった。また、広瀬会長は放映権料の値上がり傾向について「混乱を招いており、高く買ってくれる
ところなら、どこにでも売ればいいという姿勢は反省を迫られる」と、国際サッカー連盟や国際オリンピック委員会を批判。引き下げに向けて主張していく意向を示した。

2010年09月17日(金)01時21分34秒