2010年09月20日(月)true running lune.

今日9月20日は浜松オートレースで行われているSG第14回オートレースグランプリのキャンペーンの一環として、東日本各地のオートレース場にご出張している
浜松オートレースヴィーナス詩織が伊勢崎オートレース場にやって来ますよ。…と言う概要。しかし行う内容が「お出迎え」「トークショー」の2つだけ。正直な。解せない。

お出迎え:何分間やるのか。普段来ない詩織目当てに来る奴も多いだろうに。そこら辺での人の動き、心理面。それを読みきれていないのがJKAクオリティ。

トークショー:選手は喋る人間ではなくバイクで走る人間。司会はまた別に用意する(甲斐さんが)訳だがそれでも割と限界はある。何故なら「関係者」だから。
「ファン(が聞きたい事)」と「関係者(が聞かせようと思っている事)」のベクトルは全く違う。「他人の目に掛かれば同じ物を見ても感想が全く違う」事を理解していない。

それが2バイト思考しか有しない典型的な日本人クオリティ。例えばの話をしようか。昨日のローズステークス。枠順、騎手、近況成績、コース成績、前売りオッズ。
そう言ったデータは誰が見ても「単勝オッズの1番人気はアパパネ」で変わらないのに、じゃあ予想しましょうと言う事で印をつけるとみんなの印がバラバラになる。

「同じ物を見ている」はずなのに「見る人が違えばこうも印が違ってしまうのか」と言う内容が伺える。「自分が見てる物を他人も同じように見てるとは限らない」一例。

◎アニメイトバイオ ○アパパネ ▲アグネスワルツ △レディアルバローザ △エーシンリターンズ ぼくはアニメイトバイオちゃん!
◎5アパパネ ○7アグネスワルツ ▲6アニメイトバイオ △1タガノエリザベート なかなか面白いメンツがそろいました。アグネスワルツに注目してみたいです

これだけ違ってくる。本当は「ファンからの意見を吸い上げる」事が重要なんだが、そのベクトルは持ち得ていない。何故なら「日本の教育はディスカッション、
あるいはディペートと言う類の他人とどうこうするセンス、に対する教育を行っていないから」となる。元々日本語と言う言語が議論には不向きだからな。仕方がない。

[ 浜松最高です ] オートレースグランプリ初日は朝早くから並んでの入場でした。 入場すると木村選手の選手宣誓をかぶりつきで見るために急いで
イベントプラザに行きました。 名前を呼ばれて選手が登場したのですが、なんと写真撮影禁止! いつもそうなのかな?もしかして小森純が来ていたから?
だったら来ないで〜 オート知らない人がきてもみんな選手に夢中でじゃまなだけって感じ…(Balloonのブログ 9/19 22:43:09)

「何故」を発表しない。これが「2バイト思考しか有しない典型的な日本人による説明不足と言う惨状の具体例それすなわち片落ち的な事項を放つ悪臭」となる。

1:せっかく伊勢崎にまで交通費を掛けて詩織を呼ぶ訳だ。「こき使う」様な感覚もあっていい。「伊勢崎の何が魅力的なのか」を「よそ者を経由して伝える」概念。
2:お出迎えが9時30分から10時までと仮定して、その後8レース発売中のトークショーが、7レース発走時刻13時35分と言う事で約3時間近く開くこの惨状。

もっとこう、何かしらのアクションを重ねる様な「伊勢崎ってこう言う所なんだー☆浜松に行ったら教えてあげよう」とも思える様な概念。が全く提示されていない。

2010年09月09日(木)世界のわだかまりを捨てた明日の上で (+22:42)

(俺脳内伊勢崎) 9時30分:レースヴィーナス詩織お出迎え(1回目) 11時:レースヴィーナス詩織お出迎え(2回目) 13時:詩織のオートごきげんトラベラー収録
14時:客からの質問を(9時30分から13時までに集めた内容)から幾つか事前に吟味しての下地を作ったトークショー(MC:甲斐佑里)
15時:詩織撮影会 15時30分:メインレース直前!詩織の仰天予想&トークショー(トークショー2回目) 最終レース終了後:詩織のお見送り

2010年09月19日(日)スーパーブライダルフェア (+02:14)

まぁそんなとまむさんの可哀相な事情はおいといて。トークショーで何を喋るのか。それを客に委ねると言う考え方がないのはお役所的仕事って域の範囲内ですな。
俺が詩織に対して「こんなのどうっすか?」と出す事は可能なんだが知らない人にいきなりそんなガッつかれてもな。正直詩織も大変だな。知らない人の会話。はぁ。

1:44年ぶりに女性の候補生が入所しました。詩織さんはロッカーレポートなどで選手の城を見た事がありますが、女性が城に入るとして大変な事は何だと思いますか。
2:今回伊勢崎は初めてだと思いますが、前日に行った船橋オートや、あるいは普段存在している浜松オートと比較しての違いを感想にしてお願いします。
3:詩織のオートごきげんトラベラーとかやらないんですか(笑) 伊勢崎に行ってきた時にこんなおいしいもの食べました☆ みたいな内容は収録しないんですか。
4:詩織のブログの右カラムに飯塚のMAMI、山陽で活躍したYUIのブログへのリンクはあるのに伊勢崎の横山かおりのブログへのリンクがありません張って下さい。

大体こんな所か。4番目なんて単なる要望じゃねぇか。伊勢崎だけ何disってんだよみたいな展開か?おい。それでよくのこのこと来られるなぁおい!(笑)みたいな。

…と書いた。ファンの脳と関係者の脳は違う。「性別ではなく脳別」「男の脳味噌と女の脳味噌は違う」この「脳」と言う概念が置き去りにされると大半は悲劇しかない。
「関係者」は、こなすだけで精一杯。楽しめない(楽しみにくい)だけ。オートレースに本当に興味を持って欲しいなら「オートレースの一体何が楽しいのか?」
「こう言う風に楽しいんですよ〜☆」とした具体的な内容を提示する必要がある。「そこ」の情報が足りていない。それが「関係者脳」クオリティ。

…ただ「伊勢崎に来ました」で話を終わらせる訳にはいかない。翻って前日。前日は船橋オートで場外イベントを行ったが船橋オートの公式サイトでの紹介はなし。
オートレースのオフィシャルはオートレースグランプリの方に全力集中していて割とてんてこまい。こう言う時にこそ「浜松以外」のオートレース場が奮起して団結せよ。

「お出迎え中の写真」「トークショー中の写真」「控室にて誰々さんと」「何レースの選抜予選をモニターで見る詩織」とかそう言う概念が一切ない。
「船橋オートの近くにはこんなお店があります」「駅から歩いて何分くらいです」「おなかがすいたら食事どころはスタンド1階裏側の方にあります」とかもない。

「詩織が船橋に来ました」で終わってる。情報の「片手落ち」 典型的な2バイト思考しか有しない日本人と言うのは 「で、どう思いました?」 この内容を報告しない。
「詩織が船橋に来ました」 『お出迎えでは沢山のお客さんから応援の言葉を頂きました』『トークショーでは誰々選手と楽しくトーク出来ました』 と言う概念がない。

特に「この手の場外イベント」では直の事。…言っても無理だけどな。「人間。替われば見方なんて全然違う」のが現実世界なんで。全く言わないと言うのは
「知らない分からない気づいてない」と見なされるのが現実世界だから。かと言っても他人に過剰に介入するのはバカのやる事。だから「最低限」と言う概念を使う。

2010年09月20日(月)03時08分46秒