2010年09月21日(火)ベタートークヒア

SG第14回オートレースグランプリも3日目までが終了した。…その事よりも先に書いておくべき事なのは最近JKAがオフィシャルサイトをよく更新する様になった。
それに対して「頑張ってるなぁ」と褒めるだけに止まっている奴らの考え方が分からない。理由?「最初の1歩がまず間違っているから褒める事もあまり無い」こうなる。

更に書いておく。「誰に」向けて更新しているのか。それが全く読めていない。ネットは確かに低コストで情報発信の可能なシステムだが発信するなら受信も必要。
つまり「誰に受信させたいのか」と言う明確な概念が存在していない。それと「情報を受信させてどうしたいのか」と言う明確な行動パターンも存在していない。

その2つが存在していないので更新を掛けまくった所で割と徒労に終わっている。と言うのが俺の感覚。…分かりやすく言おうか。「ジジイババアはネットに詳しくない」

これだけで終了しても十分なんだがもう少し説明を掛けておく。昨日伊勢崎オートに浜松オートレースヴィーナス詩織がやってきた時の客の反応を見れば明らか。
「告知した:ネット、スポーツ新聞」「告知していない:テレビ」こんな感じに分けられる。ジジイババアのメイン情報源はテレビ。まずこれを分かってない。

比較的若年層:「あー詩織が居るー」みたいな反応。 ジジイババア:「?」と言う反応。 1行で書けばこうなる。…そして車券を存分に買えるだけの「可処分所得」。
それを持っているのは主にジジイババア。若者は金を案外持っていない。理由は実に簡単で「そう言う社会の構造に今の日本はなっているから」で終わる。

結局「金の回り方なんて言うのは高齢者を中心に回っていて若者はそのおまけを頂いていると言う程度」だから。…だったら高齢者に車券を買って貰う方が現実的。
…にも関わらずネットなんて言う様な「高齢者は見ない(細かい事は出来ない。って言うか使えない。せいぜいポータルサイトしか覗かない。還暦を過ぎた人間が
2ちゃんを使う印象はあんまりない。ネットを使うと言ってもせいぜいヤフーとか新聞社のページとか見て終了。結局衆愚がテレビ見るのとベクトルは殆ど変わらない)」

媒体を使うと言うこの意識のズレ。「努力して更新している」事は認めるが「誰に?」「目的は?」と言う最初の意識が抜けている以上その努力は徒労に終わる事が多い。
案外「世代」と言う物を軽視しているのか。と言うのが俺の感想。人間は生育環境と生育時代によってまるで異なる性質を持つ事になっている。それを感じていない証左。

でもとまむさんはそう言う意識を見せてませんよね?とか言われたら「とまむさんがサイトを作る理由は自分で使う為」だから。「自分に」「自分で使う為」が主要目的。

つまり。ネットと言う情報媒体の基本は「AからB」「BからA」と言う相互の動き。最近やたらとtwitterが持て囃されたりmixiが使われてたりするのもそれが理由。
ただとまむさんの場合には「自分の脳内を整理する」「自分の技術を磨く」と言う目的の方が基本的には強いんで。外から更新を掛ける為にネットを使う。
外から更新を掛けなくてもいいのであればローカルホストで運用していた方が早い。携帯電話から更新。と言うこの仕組みを利用する「即時性」も使用する概念。

まぁ閲覧の仕方としては「趣味があいまくる人なんてとまむさんはマイノリティなんだから滅多に居ないだろ」と言う事に対する「とまむ:A→B→C→D」に対して
「とまむ以外:A'→B'(ここで離脱)」する人も居れば「とまむ以外:C'→D'(ここで離脱)」と言う人も居る。要するに並走状態。そう言う閲覧だろうな。と俺は考える。

さて本題。3日目までが終了した。見ていて思うのは割と好不調がハッキリしてきたなと。そして実力者が今回は後半のレースに名前を揃える事が多くなってきたと。
オートレースグランプリは割と「SG初優勝」と言う選手が多い訳だが今回はちょっとそう言う感じの番組にはなっていないな。と言う印象で。既にSGを勝った事がある。
そう言う選手の台頭が目立っている。仮に今回のオートレースグランプリもSG初優勝の選手が取るとして一体誰よ?となると今回はなかなか名前が思い浮かばない。

オートレースは勝ち上がりのシステム。それを採用している。まずは準決勝戦に進まない事には優勝もない。まずは準決勝戦に進むのが誰か。が非常に重要。
そして「どの様にして勝ち進んだのか」も重要。最終予選Bで一発逆転の整備をして勝ち上がったのか、それとも12レースのグランプリ特選に乗ったのか。

その違い。さて4日目以降はどうなります事やら。そして今日は川口場外で浜松レースヴィーナス詩織&甲斐佑里による関係者脳的なド腐れイベントですか。
女2名が傀儡としか思えない。傀儡ってなんですか?とか聞かれたら「操り人形」と書いておく。ファン目線を失うとこうもアホアホな展開を平気でカマすのか。

例えばトークショー。「選手のプライベートな事」にはあまり興味ない。むしろ「オートレースに関係ありまくる事」を聞いた方がよっぽど楽しいな。

理由?「ファンは選手ではない。選手だからこそ知ってる話、選手だからこそ感じる内容。頭に『選手だからこそ』と付く様な、ファンはシェア出来ない概念を
選手がファンに与えてくれる、選手とファンがシェア(共有)出来る」と言う「知らなかったー!」的な目からうろこの概念の方がよっぽど客はその話に食いついて来る。

・31期生が訓練を開始しました。養成所を過ごして卒業した経験から、31期生にアドバイスを送るとしたら一体どんな内容が挙げられますか。
・31期生では44年ぶりに女性の訓練生が入所したと言う事でヘンチクリンなパンピーどもが女だからと言う理由だけで話題にしているアホアホっぷりですが
まぁそれはおいといて、女と男と言う違いで何が苦労するのか、また女と言う性別で何かメリットはあるのか。そこら辺に関する観点がありましたら教えて下さい。

・選手養成所で仲の良かった同期が、例えば自分は伊勢崎、相手は川口。と言う様に所属が分かれてしまった場合に何かしらの悲しい気分になった事はありますか。

大体こんな感じだな。これが「ファン目線」と言う概念。関係者になると選手とも顔なじみになったりするが故の「特権階級」意識が入り込んで来るらしい。最悪だな。

2010年09月21日(火)16時45分19秒