2010年09月23日(木)炎舞

「関係者脳」のアレっぷりについて語っておくか。2つに分ける。「プロダクトを作る関わると言うベクトル」「プロダクトに金を支払うと言うベクトル」この2つに分ける。

そして「そのプロダクトが存在可能なのはそのプロダクトに金を支払うと言うベクトルを所有している連中が居るからこそなのに日本人と言うのは会社≒社会と言う
ムラ社会を作って関係者関係者と言う方顔の見える奴らと徒党を作ってそこから外れるスポンサー兼ファンの奴らには真に見向きも考えもしない。それが日本人」

こうなる。「関係者が関係者で居られるのはそのプロダクトに金を払ってる関係者『じゃない』奴がいてこそ」な訳だが?それをどこまで理解しているか。理解していない。

日本人の情報の流し方は「A→B」「B→A」この考え方。俺?とまむさんはマイノリティで他人と話が合う感じ全くないんで。俺の場合は「まず自分」を考える。
プロダクトに関わっている?関わっていない?「どっちにしたって他人じゃん」で終わる。「A→B↓C→D↑E→F→G」と言う風に縦横無尽に駆けめぐる。

そしてその駆けめぐる展開の「部分」「部分」その部分と言う考え方。「それぞれの」範囲内で合致する奴は居るだろうな。としか思ってない。いわば並走状態。

人によってはとまむさんと「A'→B'、それとE'→F'の範囲でのみ合致」もしくは「C'→D'の範囲でのみ合致」と言う風に所々で合う様な奴も居るんじゃねぇ?と言う感覚。

声優のtwitterとか見てれば良く分かる。「アニメに金を出してるのはファンだろ?声優が金出してんのか?むしろ声優はそれで金貰ってる側だろ?」と。
けれども「アニメに金を出しているファンではなくアニメ作りと言うプロダクトでレッテル貼ったモン同士でわいわいがやがやとやれるこの仲間感覚」の方が楽しい訳だ。

その「レッテル貼ったモン同士ででわいわいがやがやと言う行為」を「ネット上である程度閲覧可能な状態で」やっているこの「見せつけ」っぷり。あぁ、薄汚ねぇな。
結局日本人の大半は脳の構造上自分がどこかの仲間に居ないと不安を覚えてそして自分のプロダクトが関わっている!と言う「プロダクト本位」でスタンスが終わる。

つまり「××の誰々さん」な。「××の」にプロダクトの名前が入る。それが優先される。自分と言う概念が埋没してる。「××の」の中に入る事で安心感を覚える。
「××の」が優先され、あるいは「××の」を優先し、「××の」と言う肩書き以外で話をされる事に不満を覚える。「××の」と言う共通項が無ければ路傍の石も同然。

俺?俺は「とまむさん(××で)」だから。日本語で表現する時には肩書きや職業やあだ名と言った修飾子を先に書いた方が流暢になるので先に書く事が殆どだが
まずは自分。「プロダクト本位、ではなく人間本位、まず自分ありき。他人?まぁ部分部分で合う所はあるんだろうが基本的にこの世では1人で生まれて1人で死ぬ」

だから。だから俺はマイノリティなんで。あぁ。理解されるとは到底思ってない。とまむさんは逆に言えば「人間単位」しか見ずにプロダクトと言う考え方は分裂する。

日本語の都合上、例えば「オートレース選手の高橋貢」みたいな言い方の方がしっくりとは来るが日本語表現と脳内における立場と人間関係と情報の展開は
全くの別モノとして捉えた方がいい。そうしないと個性が死ぬ。そうした立場に捕らわれすぎると本質が見えにくくなる。…まぁ他人が理解出来るとは思えませんが。

俺は「高橋貢(オートレース選手)」だから。表現の基本としては。「部屋を綺麗にする」日本語としてはこちらの方が自然だが、俺の頭の中にあるのは
「部屋が汚くならない様にする」だから。「部屋を綺麗にする:部屋が汚い事前提?」「部屋が汚くならない様にする:部屋が綺麗な事前提」この違いがある。

プロダクトなんて言うのは所詮自分が立ってるその「場」を表す単なるフィールド。それ以上でもそれ以下でもない。いつまでもそこに立っている。
と言う訳でも無い。俺は「立場」ではなく「場」で考える。そしてその場所は時と環境が変われば常に変動する。俺は関係者脳をひどく嫌う。俺には理解出来ない。

伊勢崎に浜松の詩織がやって来た時に詩織を本気で驚かせた訳だが。その行為を実行した発想も、やはり「人間単位」しか見ずプロダクトを分断させた結果だから。
えっ?とまむさん何やらかしたんですか?セクハラでもしたんですか!?とか聞かれたら「いやぁセクハラはさすがにしてませんわぁ相手3次やし」で終わる。
…そうだな。伊勢崎に行った時に「本当に私の事知ってるんですね!驚きましたよぉ…」と思った行為があったと思うんですけどぉ…とか聞けば多分分かると思う。

何故直接書かないのか?あぁ、とまむさんのやる事なる事考える事。大抵他人には理解出来ないから。性格も割とサイト開設以前のそれに戻ったな。まぁいいや。

2010年09月23日(木)10時57分48秒