2010年09月25日(土)対比と異業種

関係者脳(仲間脳)の最たる行為が「知ってる奴らにしか宣伝してない。実は」だから。俺はそれを嫌うんで、タイトル通り「対比と異業種」この概念を使う。

[ 明日は秋祭り! ] 私、オートレースって見たことないんです。きっと私と同じそんな人も多いはず。ツーリングや一般的なレースと
どんなところが似ていてどんなところがやっぱり別モノなのか知りたいな〜。タモン、興味深々デス。(多聞恵美 9/25 15:21)

…なるほど。関係者脳「ではない」側はそう言う事を知りたがるのか。…と把握する。これが「関係者脳(仲間脳)」「開放的に見えて実は排他的」を脱する手段。

1:ブレーキが無い。 2:オートレース選手でもバイクの運転免許は持ってない(要らない)人も多く居る。 3:トップレーサーの年収は1億円。 4:減量する必要がある。

以上。色々と細かい事をついつい教えたがってしまう恩きせがましくなってしまうやり方と言うのが関係者脳の最たる行為な訳だがまずはツボだけを抑えて簡潔に。

[ もずくシーン初公開 ] グランプリ、本当に努力しました。頑張り、頑張り、頑張りぬきました。ストイックに、壮絶な決意を持ってオートへ向き合う姿勢に、
感銘を覚えた方も多かったのではないでしょうか。ダイエットというよりも、絶食といった方が近かった。食を断つことで、目はぎらつき、体全体から、ハングリーさが
にじみ出て、発散されていました。鬼気迫る、とはこういう姿を指すのでしょう。(淡路哲雄 9/25 16:57:34)

…記者でこのレベルか。正直、レベルは高くない。そう感じる理由?「2バイト思考しか有していない典型的な日本人」だから。1バイト思考が存在していない。

1バイト思考:誰が見ても比較的同じに見える原理を使う。「数字で表記する」「順序良く表記する」「何々畑を知らない人でもそれなりに理解出来る」と言う思考。
2バイト思考:感情論。それが丸出しになっている。それも重要ではあるが、それは『お前の』感想でしかないだろ?「バイアス」と言う物を全く理解していない。

バイアスって何ですか?とか聞かれたら「同じ物を見ても出てくる感想は人によって全く違うと言う現実」その展開の事。日本人はそこを見るのが徹底的に苦手。

以前にも書いたが「1歩跨げばよその国」「他国との取り決めを行う時に勘違いがあってはいけないのである程度詰めて物を語れる5W1Hの様な言語で発達した」
日本は 「基本海に囲まれた国だからそうした他国からの侵略は長年頻繁に行われて来なかった」 論理的な説明と言うのが長年求められて来なかった理由。

俺は「1バイト思考と2バイト思考の両面で語るべき」だと書いている。どちらが優秀とかそう言う話は一切していない。「片手落ちは」不味いと指摘している。

2010年09月24日(金)とりあえずまとめておくか。

「普段の体重が50キロ」「そこから5キロ減量した」「現時点で身長160センチ体重45キロ、体脂肪率4パーセントと推定」「各社媒体回りでスーツを着ていると言うよりも
スーツに着られている状態だった」「この1ヶ月間は野菜スープしか食べないで、今開催中ももずくやところてんしか食べないでいた」 か。すげぇな佐藤貴也。

…と書いた。俺はこうやって書いている。「他人(第3者)」に説明するには1バイト思考をメインに使う。特徴的なのは「数字を多用している」事。
「普段の体重が50キロ」「そこから5キロ減量した」「現時点で身長160センチ体重45キロ、体脂肪率4パーセントと推定」 と言う風に。

つまり。「見た目や感想は人によって違う。バイアスや偏見が大量に混じってくる」「数字は誰が見てもある程度正確。5個なら誰が見ても5個」この違い。
それを認識しているかどうか。 それが「関係者脳(仲間脳)を脱し、ある程度説明を客観視する事でその分野を知らない人でもそれが凄い事だと認識出来る」行為。

以前の経験を思い出す。とまむさんがボウリングでスコア300を出した時の事を。それの何が凄いのか。ボウリングを知らない人にはさっぱり分からない。

・ボウリングは1ゲーム12投全てストライクを出すとスコアは300になる。(1バイト数字思考) ・ストライクを出せば出す程プレッシャーになる(2バイト感情思考)

「その両面」から説明を施す。1バイトでも2バイトでもない。「1+2=3」と言う考え方。その「両輪を上手く回していくやり方」を、俺は「3バイト思考」と表記する。

2010年09月25日(土)20時09分04秒