2010年09月26日(日)本能的大脳皮質

9月26日。いせさき市民の森公園にて「いせさきもんじゃまつり」、伊勢崎オートレース場にて「BikeJIN秋祭り」とまむさんはそれぞれに行ってきた訳ですが。

あぁ。日本人は「開放的に見えて排他的」だから。知ってる。そう言う念頭で自転車にてツーリング。今回の俺の外出の目的は主に2つ。
1つは運動する事。もう1つは上記の感覚を実証する為の最終実験。感覚としては以上。まずは「いせさきもんじゃまつり」の方へと向かう。

到着したのは開会式を行うその時間帯。地元小学校の代表を何人も集めてそれぞれに風船を配る。その風船の中には花の種が入っている。
そして伊勢崎市長や伊勢崎市議会議長らによる「地球温暖化(笑)」トーク。…お前らって本当にクライメートゲートの事を知らないんだな。実に時代後れだ事。

環境問題?そんなもんねぇよ。あるのは環境ビジネス。如何にして環境をセールストークとして金を稼ぐのかまた実力を発揮するのか。現代社会はそう言う時代。
まぁいいや。開会式の長話が終わったあとには小学生に配った風船を一斉に飛ばして空に解き放つ。その風船は枯れ葉と同じ速度で土に還る風船だそうで。
つまり飛ばしても有害物質にはならない。どこかに着陸した後でそこに種を植えてくれるでしょう。と言う事で。色とりどりの風船が空へと舞い上がったその光景。

それを俺が見届けたあとは会場を軽くひと回りして終了する。理由?「開放的に見えて排他的」「日本人の大多数は関係者脳(仲間脳)しか有していない」為。

とまむさんは「世の中で自分が見てるもの聞いてるもの感じてるもの、全てが良く出来たバーチャルリアリティの様に思えてならない」意識だから。
関係者脳に染まってしまうと自分がゴミ腐る。ある程度「冷酷に」話を進めているだけなんで。そう言う風にしないと関係沙汰のない連中に冷酷な説明が不可能となる。

分かりやすく書こうか。「オートレースのオの字も全く知らない奴にどうやってオートレースと言う概念を説明するのか」例えて言うならこう言う展開を経由する。
オートレース知ってて当たり前。と言う場合にはある程度の知識を知ってる事が前提となって色々なものをすっ飛ばす。その「すっ飛ばされた内容」にこそ
「オートレースのオの字も知らない連中にとっては大切な情報」が実は入り込んでいたりする。…そうした概念を拾い上げると言う事が関係者脳になると出来なくなる。

…まぁいいや。開会式を行ったあとは場内と化しているいせさき市民の森公園「汗(かん)の広場」に出店している屋台を見て回る。200円から400円程度で
各地のいわゆる「B級グルメ(俺はこの言い方が嫌いなんだが)」の屋台が並んでいる。…そしてこれは伊勢崎市が主催している企画の以上、伊勢崎市が採用している
「ミスひまわり」3名も参加して来ている。…とは言え所詮は素人に毛が生えた程度の事なのでやっぱり関係者脳を存分に発揮してしまっている状態となっている。

「式典が終わる → 関係者の後ろを濡れ落ち葉族の様についていく → 3人も居るのに3人全員がもんじゃ売り場へと向かって売り娘と化す」 この流れ。

・3人も居るんだからそれぞれが散らばって会場中のお手伝いを致します☆と言う考え方にならない。 ・スタッフの後ろばかりをついていくと言うこのレミングス感覚。

この2つの現実を以て「関係者脳(仲間脳)と言うのは自発的な行動をする事が出来ない典型的な2バイト思考を有する日本人の独特な毒々しいセンス」と確信する。

それを見終わった後には自転車で一気に西部へと向かって伊勢崎オートレース場に到着。…いつもはボッコボコのコンクリでお馴染みの大駐車場に
これでもかこれでもかこれでもか!とまるで親の仇が如く(違います)バイクがズラリと並んでるその光景。1台100万円として…ひぃふぅみぃよぉやぁ…。
1000台並んでいたら10億円!?とまむさん10億円って見た事ありますかぁ?ねぇよwwwと1人ノリツッコミをする様な「大バイク博」状態となっている大駐車場。
参加者がそれぞれ思い思いのバイクで来たゼ!と言う様なある種の薫風感覚。いいねぇこれ。スリスリしたくなるねぇ〜。的な感じのバイクが並ぶ。他人のだけど。

普段は関係者が出入りする所から使えない警備員の横を通って普通に関係者用の場内へと入る。あぁここから選手が試走に出て行くのか〜。とか
そう言う事を色々と考えるとちょっと感動しちゃうね。普段は入れない所に入ってる!と言うのは「秋祭りがメイン(オートレース?あぁここですよね。で終わる層)」
には思いもよらない事なんだろうな。と俺は考える。…つまり「バイク(公道)」と「バイク(競走路)」この違い。そして互いは大体相いれない。それが現実。

開放的に見えて排他的。それが日本人クオリティ。だから「フェスタ」「キャンペーン」「フェスティバル」の類を日本人が行う事と言うのは大体不可能に近い。
俺はそう判断している。何かしらのテントを張ってなんとかブースみたいな所を設けていてもやっぱり客を値踏みする。そこに「関係者脳(仲間意識)」がかいま見得る。

まぁ俺はそれを反吐が出る。とか言って切り捨てるだけなんですが。とまむさんはそうした団体意識仲間意識と言うのが全くない。…例えば?あぁ。
例えば「みつどもえを知ってるみつどもえ仲間」と言う意識ではなく「とまむさんと言う概念を構築しているその中の1つにみつどもえがあってたまたまそこが合致した」
程度の話でしかない。俺の動きが「A→B→C→D→E…」と続く様な感覚だとして、みつどもえを知ってる、と言うのはせいぜい「H→I」の中にあって、他人はそこが
「H'→I'」と流れてその流れ方が割と似通っている。と言う「パーツ」の感覚。と言う方が強いから。肩書きや仲間意識ではなく「まずは個人」が先に来る。それが俺。

今回の「秋祭り」参加者を見ていても基本的には「ブレーキのついてるバイク」に興味があって「ブレーキのついてないバイク(オートレース)には興味ありませぇん☆」
の意識がかいま見得る。例えばどこで?とか聞かれたら「オフ会と言う意識」「BikeJIN関係者との会話をしたがるサインをしたがると言う客が目立っていて
その手の客はやっぱりライダーだね。ジーパンや革ジャンみたいな衣服が目立つよ。それと右足に赤いバンダナを付けているのは何かしらの意味があるんですか?」

みたいな所で。そうした「革ジャン&ジーパン」の面々と言うのは「伊勢崎オートPRブース」の方へはいかず、例えばハーレーの試乗会の方で目を輝かせる。
みたいな特性を持っている。あぁ…完全に「オートレースはアウェイ」なんだな。ここ伊勢崎オートレース場なのに(笑)まぁそれぐらいの感覚で俺にとっては丁度いい。

まぁとまむさんはバイク乗りではないのでライダーはライダーでもFateのライダーさんに乗りたいですけどね!性的な意味で!?とまむさん最低です!!(笑)

…さて。11時からは伊勢崎オートの選手とイメージガールによるトークショー。と企画されている。俺はトークショーをやるよ。と言うのを聞いて「あちゃー」とか思った。
理由?「口達者の選手なんて伊勢崎には1人もいねぇよぉ!(汗)」だから。むしろとまむさんを壇上にあげればいいのにな。とか思った。このトラックの荷台部分にな。

1:今回の秋祭りに来た面々の大半はオートレースのオの字も知らない。「オートレース選手は知ってて当たり前の事≠秋祭りに来た面々が知ってる事」の認識の有無。
例えばの話なんだが「彼氏に無理矢理オートレース場に来させられた彼女」ぐらいの立場を俺は想定している。その女にどうやってオートレースの概念を説明するのか。

2:オートレースがむしろアウェイの中で一体何について語るのか。まぁ基本的には「公道を走れるバイクと走れないバイクの違い」について語る訳だが今度は
1の概念と言うのをオートレース選手(詳しい側)が今回の秋祭りに来た面々の大半(詳しくない側)に、きちんと「知ってる」「知らない」のフラグの違いを認識出来るか。

3:横山がな。正直頭が悪過ぎる。2ちゃんでは「やる気がない」と叩かれていたんだがそもそもやる気がなかったらこんな仕事受けない。やる気がないのではなく
横山の周りの伊勢崎オートの関係者が1人の例外も無くボンクラ過ぎる。「教科書1ページ目から300ページ目までを全部見せてこの中からテストに出ます!」
とか言ったって覚えきれる訳がない。普通はテストの山が分かる様な授業の仕方をするだろう?それと同じ様な事を伊勢崎のボンクラスタッフは横山に教えてない。
だから横山がさしずめ不良生徒と化していく。あぁなるほど。「ヤンキー横山」みたいなポジショニングか。そいつを表に出したら悲惨な事にしかならねぇぞ?…と。

例を挙げる。「オートレースの事をブログに書く場合にはきちんとレース名も書きましょう。グレードだけ書いた所で何の事やらさっぱり分かりません(汗)」だとかな。
こんな簡単な事も伊勢崎のボンクラスタッフは教えていない。ブログ見てないだろ。注意すれば改善される様な事。改善されてないと言う事は注意されてない訳で。

詩織(浜松):ブログのタイトルが「グランプリ最終日」の様に「グランプリ」とついている。 MAMI(飯塚):「SGオートレースグランプリ★☆WINNER」と有吉を紹介。
YUI(元山陽):「SGオートレースグランプリ☆」と言うタイトルで「ラスト2周からゴールまで有吉VS浦田の壮絶な戦い」と本文で紹介し始めている。

横山(伊勢崎):「まずは 昨日のオートレースSG優勝戦、優勝は(略)」 「オートレースSG優勝戦、優勝は(略)」 「オートレースSG優勝戦」 ………………。

大切な事なので3度書きました。他場がきちんと「グランプリ」とつけているのに横山だけがつけていない。伊勢崎のスタッフはボンクラだと言う何よりの証明。
ぬるくなったペットボトルの中の水を横山にぶっかけて「金輪際伊勢崎の敷居を跨ぐなボケぇ!!!」とかやっても許されるレベルの「大   失   態」。

だから。大失態とする理由?「どのレースの事を言ってるのか。それを明確にするにはレース名を書くのが分かりやすいから」そこに気づかない。だから頭が悪い。

こう言う奴を「喋りは達者でない伊勢崎の選手」と一緒に出したら火に油どころかガソリンを注いでニトログリセリン的レベルの大惨事にしかならない訳だが。

…まぁそう言う訳で結果は見えていた訳なんだが。…そう思っていた俺はまだまだ甘かったな。「俺の祈りをも下回る様な超絶ハイパー大惨事」になった訳ですが。

そのトークショーでのMCは「末飛登(マヒト)」と読む方だそうで。あぁ。間違いなく今回のMVP。喋りが達者だな。「あー」「えー」の様な相槌は多い物の
上手い事客をいじってもり立てて、何を聞けばいいのかみたいな概念を頭の中で回して次の質問次の質問次の質問また次の質問。とやっていくそのテクニック。
おそらくはその手の「喋り」を仕事にしている感覚だな。とか思った。あぁ。これじゃあ伊勢崎の選手は太刀打ち出来ねぇわ。って言うかマジで無理。

あぁ。むしろ俺をそのトラックの荷台に上げてトークショーに参加させろ。としか思えない件について。伊勢崎の若手選手が借りてきた猫の様な状態。知ってた。
そして結局喋りが達者ではない伊勢崎の選手は借りてきた猫の様にしか喋る事が出来ずに関係者脳バリバリの展開で特に早川が餌食となっておりました、と。

伊勢崎オートのオフィシャルは仕事が出来ないので今回の模擬レースに出場する選手が誰なのか!?と言うのを公開してなかった。やっぱりボンクラだな。

1:田中哲(ハンデ40) 2:三浦康平(ハンデ40) 3:早川清太郎(ハンデ40) 4:森村亮(ハンデ30) 5:亀井政和(ハンデ30)
6:近藤裕保(ハンデ20) 7:松村真(ハンデ10) 8:田村治郎(ハンデ0)

以上のメンバーによって行われる。さて。とまむさんが今回のトークショーで「関係者脳バリバリ」と判断して、特に早川がその餌食となった感のある事について説明。
今回のトークショーでの選手の登場の仕方は「まず早川清太郎が競走車に乗って登場」し、残りの7人を横山が1人ずつ呼んでトラックの荷台に立つと言うやり方。

1:「××期 誰々」と言う名前の紹介。…オートレースを知らない人には「29期」って何?としか思われない。案の定トークショーの途中で末飛登が突っ込んだ。

2:普通のバイクと競走車の違いに関する内容。「ブレーキがついてない」「ハンドルが曲がっている」それらの内容を説明する時に競走車をコンクリの上に置いたら
席の後ろ側からは見えなくなるだろ?と。競走車を「トラックの荷台に上げて後ろの人にも見える様にする」ぐらいのやり方はあって良かったかもな。

主にこの2つ。正直「このトークショーの内容ではオートレースの面白さなんて全く伝わらないな」としか思えない。俺が壇上に上がっていたら以下の様にトークする。

・オートレースはハンデ戦。ハンデは専任のハンディキャッパーがゴール線到達の時点で基本的にはどの選手もほぼ同時にゴールする様に設定する。

・レース前にはレースと同じセッティングの状態で走る「試走」と言う行為をお客様に見せる。その時にコース上に存在している僅かな直線の部分を走って
そこを距離、約100メートルを何秒で走ったか?それをお客様にお知らせする。ハンデが重い選手ほどタイムが早くなり、ハンデが軽い選手ほどタイムが遅くなる。

但し選手のセッティングや気象状況によって多少はそのタイムランクも入れ代わる。オートレースの醍醐味はハンデ戦。勿論オープンレースもある事はあるが。
これまでの成績を見て「この選手は格下だろう…」と思われる選手が今回は逃げきるのかそれとも今回も追いつかれてボロボロの着順に終わってしまうのか。
多数の人が「この試走タイムじゃ追いつかれるだろ…」と思ってレースを見てみたらあれよあれよと逃げきった(笑)と言う時に「高 配 当」が出やすくなる。

・普通ロードレースはドライバーやメカニックやスポンサーが分かれている事が大半な訳だがオートレースの場合は自分で稼いだ賞金で部品を買って交換する。
つまりオートレース選手は「ドライバー兼メカニック兼スポンサー」とわらじを3つ履いてる様な状態となっている。どれが欠けても一流選手にはなれない。

・パーツの寿命は結構短い。タイヤは特に寿命が短く、1レース6周が基本のオートレースでせいぜい3レースから4レース程度しか持たない。それだけハード。
・選手の安全の為に必要なプロテクターは重量10キロ。そして夏場は超暑くなる。まさにサウナ状態のままでバイクに乗ると言う「気温との戦い」も存在している。

・オートレース選手の平均年収はおよそ1500万円。トップレーサーともなれば年収1億円と言う選手も居る。(みんなお金の話は大好きでしょ?)

こう言う風に順序立てて説明を行う。「オートレースは何が面白いのか?→ハンデ戦でハンデの軽い選手が逃げきるのかそれとも追いつかれてボロボロに終わるのか」
「オートレースとロードレースは何が違うのか?→部品の消耗が激しい。ドライバーとメカニックとスポンサーを全部自分でやると言うこの背負い込み感覚」
「オートレースはどこで楽しめるのか?→首都圏に近い場所であれば川口市と船橋市にオートレース場がある。それらを含めて全国6ヶ所にオートレース場がある」

こう言う風に順序立てて疑問符が付きそうな内容に対して明確な答えを返していく。オートレース選手にとって「川口市と船橋市にオートレース場がある」
なんて言う事は「知ってて当たり前」の事でしかない。…しかし今回の秋祭りに参加した参加者の大半にとって「オートレースは初めてで未知の内容」でしかない。

首都圏では川口市と船橋市にオートレース場がある → 選手は知ってて当たり前。今回の秋祭りに参加した参加者の大半は知らなくて当たり前。

この違いを選手が認識しているかどうか。で、俺は「してないだろうな」と判断して、トークショーの中で平気で「29期」だとか口にしたそのやり方がその最たる行為。

・29期とかってなんですか? → 簡単に言えば先輩後輩の関係。つくば市のつくばサーキット内にあるオートレース選手養成所で9ヶ月間訓練生として過ごして
晴れて卒業する事が出来れば選手としてデビュー出来る。その時に募集された「タイミング」の事。それをオートレースでは「第何期生」と呼ぶ。大体2年に1度。
その頻度で募集される。現時点では30期が養成所を卒業してから最も日が浅い。テレビで一部話題になったので知っている人も居るかもしれないが
オートレース選手の候補生に44年ぶりに女性の候補生が2名入った訳ですが。今養成所に居るそれらの候補生が卒業出来れば「31期」と呼ばれる事になります。

こんな風に。筋道を作って順序良く。オートレースの「オの字」も知らない人にもきちんと分かる様にかみ砕いて説明する。…と言う喋りの概念を俺なら発揮する。

…さて。そう言う訳でのれんに腕押しの感覚が強い選手トークショー。…相手の「末飛登(マヒト)」は、このおっさん、相当に喋り慣れている感覚だぞ?と。
そのおっさんが横山に対して「今度伊勢崎で行なわれるおっきぃレースはなんですか?」と聞いてきた。まぁこれが「地雷スイッチ」となってしまった訳ですが。

・今度伊勢崎で行なわれるおっきぃレースはなんですか? → おっきぃレースも楽しみなんですけどオートレースの場合は1着賞金や集まってくる選手の格。
などによってSG、GI、GII、普通開催、とランクが分かれていきます。確かに強い選手が沢山集まってくるSGやGIも面白いレースなんですけれども
選手同士のハンデが広くなりやすいのは普通開催で、普通開催ほど、高配当になった時の破壊力が高くなるので車券的には普通開催の方が魅力的ですね☆

「みたいな内容を前に置いた上で」俺だったら「11月19日からの5日間開催でシルクカップ争奪戦が行なわれます。SGの次に位の高いGIレースとなります。
競馬だとGIが最も格の高いレースになるんですがオートレースの場合には更に上のSG、スーパーグレードの略で最高ランクのレースが設定されております」と答える。

そして 「ん?5日間開催ってどう言う事ですか?」 と聞かれる。 → オートレースは1発勝負ではなくて勝ち上がりと言うシステムを採用しています。
短くて3日間、長くて5日間開催が行なわれて、初日は予選が主な内容になりまして、それぞれの予選で上位となった選手は、その次の日に賞金額が高めの
予選競走に出場する事が出来ます。予選競走を行なって、まずは上位32名を決定し、8名掛ける4レースで準決勝戦が行なわれます。その準決勝戦の
1着と2着になった選手が、最終日の最終レースに組まれている「優勝戦」へと駒を進めます。2名掛ける4レースで8名ですね。

優勝する為には優勝戦に進まない事には優勝出来ないのでまずは準決勝戦がひとつの山場になります。そして優勝戦がもう1つの山場になります。
準決勝戦を面白いと感じる様になればもうオートレースを把握したも同然です☆ 優勝戦は賞金もグーンと高くなりますので準決勝戦からもうみんな特に必死です」

俺ならこう喋る。それに対して横山の返答「SG…」 …俺は思わずみつば様の様に頭に怒りマークを出す様な感覚になったね。俺はいつから小学生になったのかと。

理由1:「伊勢崎の」と言う風に末飛登が限定した事を聞いていなかった。伊勢崎の次のグレードレースはシルクカップ争奪戦だろ。
理由2:「伊勢崎の」と限定されたのを知らなかった横山はおそらく飯塚で行なわれる日本選手権オートレースの事を喋ろうとしたんだろうがSGで済ますなと。
理由3:そもそも日本選手権オートレースは去年伊勢崎だったじゃねぇかと。横山が伊勢崎で「体感」した「唯一の」SGだろ?それなのに名前忘れてんのかよおい!

結局 横山「シルクカップです…」 末飛登「シルクカップだそうです!(汗)」 で終わった。 まぁ横山の不勉強っぷりが横山自身に返ってきた赤っ恥。
と言う意味に限定するなら末飛登グッジョブ!…なんだけど。「あぁ。伊勢崎のイメージガールは所詮この程度なのか」とか思われたら伊勢崎が悪く思われる!!!

それはグッジョブどころかむしろ「よくもやってくれたなこんにゃろおぉおぉおぉお!!!」…としか思えない件について。横山の化けの皮が剥がれた事は確かだな。
ちゃんと順序よく筋道立てて教えとけよ伊勢崎のボンクラ関係者。群馬県民が恥をかく事にもなるんだぞおい!!!(怒)よそから来てんだよよそから!!!

…今回の「BikeJIN秋祭り」の中では兵庫県からの参加者となる女性の方も居た。わざわざ遠くから。バイクに乗って来て頂いて…本当にありがとうございます。
と思った訳だが。兵庫県と群馬県では看板の種類から出てるお店からして違うでしょ。兵庫県にベイシアなんてないよな。カインズホームはあるかもしれないけど。

そんな展開を経て模擬レース。あぁ。この模擬レースなんだが、受付時に2連複の車券を配って当たってた人はオートレースキューピーと交換が可能。
と言う展開だった。車券と言ってもリアルのそれではなく車券を模した「投票ごっこ」の様相が強いと言う状態。そして「走ってる姿を淡々と見る」だけに終わっていた。

そこで実況でもあればな。やはりオートレースは実況があってナンボだろ。…こう言う時に伊勢崎オートのボンクラ関係者は「喋りの達者な末飛登を積極的に使う」
ぐらいの内容は欲しかったな。まさか中継ブースに入れる訳にはさすがに行かないだろうが、見やすい位置に移動して貰った上で喋ってもらう。と言うのは有りだろ。
素人丸出しで十分。「あと何周」「先頭の××選手に○○選手が接近してきた!」ぐらいでいい。「誰が実況したのか」の「誰が」の部分が重要だからな。

その模擬レースの結果は5−2で決着。配布していた車券風の紙は2連複なので「2−5」と書いてあれば的中と言う事になります。5−2−7で確定しました。

まぁそう言う訳で。今回の俺の感想としては「ライダースーツ。革ジャン的なアイテムのそれ。割とディスカウント。とまむさん貧乏人だから買えませんけど
市場価格と比較すれば安いですね。とまむさんがみつどもえの杉崎みたいなブルジョワだったら買ってたと思います。こう言うアイテムがライダーを輝かせる訳か。
なるほどな。バイクと言う概念も真面目に検討すれば面白い世界だな。今回この企画を伊勢崎オートで企画して頂いたBikeJIN編集部様には感謝する」以上。

2010年09月26日(日)15時40分42秒