「神のみぞ知るセカイ」の1話でも見てた。要するに「ギャルゲー大好き野郎が現実の女を落とす羽目になりました」と言うあらすじの作品。1話を見ての感想?
まぁ「ありえねぇな」で終わる展開だから。桂馬も力説こそしていたんだが正直掘り下げが足りてないんで。2次元と3次元の最大の違いは「肩書き」だと。
要するに。「3次の女が3次の男に好意を抱く」と言うのは「その3次の男が持っている肩書きに好意を抱く」事に他ならないから。どんだけ凄い事をやっていたとしても
その凄い事が「3次元の女の脳味噌で理解出来る範疇を超えていた場合にはまるで意味がない」と。「かなり分かりやすく高スペックを誇る男」で無いと無理。
どうもな。そこら辺。要するに「2次元キャラの女の子の設定を作っているのは大体が男」「男の好きな女のタイプを2次元に投影している」訳で。
それはつまり「3次元の女の嫌な所を除外したらこうなった」と言うのが2次元に他ならないからな。まぁそう言う訳で「2次元と3次元の女の攻略の仕方は全く異なる」
「今まで3次元の女と手をつないだ事もない様な男がいきなり3次元を攻略するなんて基本無理。って言うか設定に無理が有りすぎだろ」と言うのが俺の印象。
…そうだなぁ。例えて言うならロードレースとオートレースぐらい違う。青木治親がオートレースでは確かにS級上位なんだけれども例えばSGやGIの優勝戦の
常連選手と言える程の成績は残せていない。と言う感覚。それと割と似通っているんで。とりあえず「2次元と3次元には高くて超えられない壁がある」と言う事で。
…まぁそんな事はどうでもいいんで。むしろこのアニメの主眼は女の子の心の隙間をどうこうすると言う様な対人関係の掘り下げ。と言うのがメインテーマだから。
2次元がどうのこうの3次元がどうのこうのなんて言うのは物語を盛り上げる為の舞台装置と言った趣でしょうな。まぁそれで。とりあえず「可もなく不可もなく」な印象。
そう言う事で。どうも今期スタートのアニメでは某インデックスと某俺の妹(略)が話題性ではトップクラスなんだが正直どっちも俺は食指が伸びてこないんで。