2010年10月19日(火)秋田の見かえり美人

伊勢崎オートで12レースに優勝戦。「試走タイムを出した方が勝つ。優勝する」そう思って到着。発売締め切り10分前。オッズは?…7の頭から売れているのか。

「浦田信輔、試走3.28」「高橋貢、試走3.29」 以上。「7−8−5」が3連単の1番人気。5号車の仲口も試走3.29を叩き出してるんで。但し実質的には船橋オート祭の
1着と2着の選手が中心になって売れている。そうした印象。…発売が締め切られていよいよレース。優勝戦のちょっと長いファンファーレのあとにスタート。

スタートで浦田が遅れた!最初の1コーナーから2コーナーあぁっとここで落車があった2号車落車!先頭逃げる松村しかし早くも中団まで高橋貢が押し上げている!
この時浦田はまだシンガリだ!先頭逃げる松村しかし後続との差が詰まるそう言えば試走は劣勢だった!残り3周の時点で高橋貢がトップに立つ!
高橋貢このまま逃げきれるかしかし浦田も内から急浮上して現在3番手残り2周ここで松村を捌いて浦田が2番手に上がったこの2人の対決なのか
先頭高橋貢しかし浦田信輔が迫ってきている残り1周青旗回ってさぁここで高橋貢の懐に浦田信輔が潜り込んだ獅子は乱舞する!先頭浦田信輔!
高橋貢も食らいつきたい所だがその差およそ5メートル!先頭浦田信輔スタート出遅れるも最終4コーナーを先頭で立ち上がる浦田信輔これは強い圧勝!

そんで脳内で「CHASER」が流れる始末。これは強いな浦田信輔。高橋貢も弱くはない。むしろ「浦田信輔が強過ぎる」「勢いのついた獅子は誰にも止められない」
そう言う印象なんで。2着と3着は大分離れているからな。…そして落車した中畠はすぐに自力で立ち上がって外線の更に外の待避所に避難していたんで。
自分ですぐに立ち上がった所を見ると多分大怪我はしていない…と思うんだがオートレースは落車した選手の容体と言うのを発表しないんで。

この間船橋オート祭で谷津が落車した時も容体を発表せず。記者の取材内容だとかそうした外部からの情報が頼みの綱。ハァ?としか思えないこの冷遇姿勢。
勿論生兵法ですぐに診断結果を出すのはそれはそれで意味のない行為なんである程度の時間を要するのも理解はするんだがきちんと提示してくれ。
そうでないと気分が悪い。胸くそ悪くなるだけでしかない。反吐しか出ない。…まぁいいや。「今回は」自力ですぐに立ち上がったんで。結局2連単170円。

もはやこれはギャンブルとは呼べません。むしろマシンモータースポーツ的なベクトルです。…上がりタイム3.37秒台とか。もはや冬場の気候なんだな。

その後浦田信輔のウイニングラン。シャツの投げ入れでフェンスを超えずに失敗してフェンスのそばにまで転がり込んだ。フェンスの隙間から腕を入れて
手を伸ばして取ろうとする客が何人か。俺はその手の内容には興味ないんで。危険だから。それにしても強かった。スタート出遅れてこの結果かよと。
あぁ、なんて言うか強いな。その一言しか出て来ないんで。そう言う印象を抱いて帰宅。いやぁ今日の優勝戦は普通に面白かった。と言うのが俺の印象。

2010年10月19日(火)17時16分04秒