とりあえず俺のサイトを構成しているスクリプトの見直しは大体終了している。8割ぐらい終わればそれでいい。スクリプトを書く事ではなく更新を強固にする事。
俺の主題はそこなんで。むしろ俺としてはPHPがどうのこうのと言うよりも「レールガンのOVAの宣伝動画。解像度が合ってなくてアプコン臭い。アプコンの時点で
俺は『宣伝する気がない』と見なす」ぐらいの話の方がしたいんで。もはや本当の本当に解像度が目茶苦茶になってんな。話にならない。の一言で切り捨てる。
…まぁいいや。とまむさんの頭の中にあるのは「まず、基準となる解像度をどこに設定するのか」で始まる。それから「ケースバイケース。ここでの表示は
この解像度を使い、そっちでの表示は、そっちの解像度を使う」こうやってまずは基準をある程度同じにして、そこから媒体によって再エンコードが掛かっていく。
俺の意識はそれなんで。さて。俺が考える動画の中心解像度は「1280x720」で、俺がウェブに動画を掲載する場合には「縦横それぞれ解像度半分。面積4分の1」
つまり「ハーフ」とする。それは720でも1080でも同じ。この場合には「640x360」と言う事になる。あとは動画の種類によってビットレートを変えていく。こう言う風に考える。
さてテレビ。まず「地上デジタル放送の大半が、三重テレビだとかのごく一部を除いて、ビットレートが足りないから、人間の目のごまかしが効く範囲で解像度を
小さくする。つまり1920x1080ではなく『1440x1080』と言う横を短くした解像度にして、それをテレビで表示する時に、横の長さを『1440から1920に変えて』表示する」
今の所は大体がそうなっている。まずそこからツッコミ所が満載の訳だが。そしてその上に「ビットレートが明らかに足りてない」「インターレースがみっともない」
などの様な別ベクトルからのツッコミも入ってくる。…結局多数のツッコミを受けた「地上デジタル放送(笑)」はそれらの甘い規格策定が致傷となって普通に終わってると。
とりあえずの基準はテレビメーカーに無理言って作らせた1080パネルを中心とせざるを得ない。中心解像度は「1920x1080」で動画を作り、ウェブとかで公開する為の
コマーシャル要素で使う動画は「960x540」を基準として再エンコードを掛ける。ブルーレイだとかのパッケージメディアとして出す場合には当然1080の解像度を使う。
あとはビットレートか。MPEG2-TSのエンコード形式で現状の地上デジタル放送程度の解像度を有する動画を無圧縮で送信するには150Mbps程度が必要になる。
現状の地上デジタルの最大レートが「15Mbps程度」なんで、テレビで見せてる時点で「10分の1」に圧縮されておりますと。…アニメなら単色の「塗り」が多いんで
その分データも差し引き可能だからまだしも、実写になるとそれが一気に苦しくなると言う。実質「アニメしか見られない」状態なのが現実なんだけどな。
本来だったら「このアニメはこれぐらいの解像度で制作されています」これをきちんとパッケージメディアを売り出す際には明示しておくべきなんだが。
そこが「アニメ制作会社の評価基準」の1つにもなっていく。…あぁ。現代社会で「テレビ」の影響を全く受けない。と言うのは無理難題なんで。むしろ重要なのは
「それを踏み台にして」踏み越えて、それを材料として取り込んで、「自分を」よりよく使う事。だから。テレビに使われるのではなくテレビを使う。単純に言えばそうなる。
…アニメ制作会社を評価してどうするんだ?とか言われたら「今やパチンカスが2次元をテーマにした台を出してなんとか若者をつなぎ止めようとしている」その構図。
これはもはや止まらないな。俺が止めようとしても無駄。そんな無駄な事を俺がする訳がない。こうした「ちょっと前と比べて2次元と言うコンテンツに、2次元を
それまで知らなかった、あるいは無視とか軽視とかしてた連中が振り向こうとしている」そう言う時代をどうやって「踏み台にして要素にして、俺の為にするか」だから。
「売れる売れない」ではなく「作りが甘いか甘くないか」だから。その評価基準の1つとして「どの程度の解像度でアニメを作っているのか(作る事が出来るのか)」
これを現代社会らしい重要な「ファクター」として使っていくだけの事なんで。それがとまむクオリティ。実写とかどうでもいい。どうせ「バラエティ(笑)」が大半だから。
俺は「ドラマ(笑)」も「バラエティ(笑)」の中に入れている。例えば「陸上競技をテーマにしたドラマのはずなのに出演しているアイドルのごり押し枠の女の太股がアレ」
とかな。ツッコミ所満載。「お前が弁護士とか言われてもお前の顔は所詮なんとかって言うアイドルグループの中に所属している××○○さんじゃないですか(笑)」
こうなる。実写とかどうでもいい。むしろアニメ。理由?「アニメ以外のコンテンツは、下請け孫請けがあまりにも煩雑過ぎる。アニメの方がまだ繋がりが見えている」
だから「対策が立てられる」となる。対策は立てた方がいい。つまらない制作と製作がタッグを組んだアニメばかり見ている奴の脳味噌にはあまり価値がない。以下。
「1:少しの運」 「2:製作がデカい所と組んだアニメが話題になるのは当たり前。質量ともに過剰なまでの広告を掛ける事が出来る。知名度は軽視する」
「3:制作会社が、一体どこまでの制作解像度で制作する事が出来ているのか。とりあえず1080で作ってる事が2010年秋冬時点での水準だと俺は見てる」
「4:売れなければ意味がない。広告宣伝に頼らないで売る為に必要な最大のファクターは『(広告宣伝を除外した上で)どこまでそれが話題となったか』の基準」
「5:勿論どこの製作とタッグを組んでいるのか、どこのテレビ局で放送しているのか。そのアニメは47都道府県の内、幾つの都道府県での放送をカバーしているのか」
「6:キャラ萌えもいいけど、やっぱりストーリーに魅力がない事には話にならないな。それと宣伝の仕方で、ヤンキーと組んでる様な連中は話にならない」
「7:やっぱり働く環境は大事だよね。例えば会社の経営が不味いとか、会社の比較的上に居る連中が頭おかしいとか、そう言う金と人の使い方の裏も見ようぜ」
以上が判断基準となる具体的な指標。「京都アニメーション。シャフト」の評価が下がる。前者は「製作に頼りすぎ」後者は「スタジオパストラルに投げすぎ」だから。
「評価A:東映アニメーション」「評価B:ディオメディア、P.A.WORKS、スタジオパストラル、A-1 Pictures」「評価C:スタジオディーン、京都アニメーション、
シャフト、XEBEC、TYOアニメーションズ、TNK、J.C.STAFF、アスリード、AIC」「評価D:アクタス、マッドハウス、サンライズ、Ordet、サテライト、ガイナックス」
代表的な会社だけカバーすればいい。評価Cまでが「まぁいいんじゃないですか?」と。同列評価の場合は前に名前が書いてある会社程評価が高くなる。
元請けになっている本数が多いかどうかは基準にならない。むしろ「下請けとして頑張ってる会社」の方がそこに投げると言う事は「そこが頼られている」訳で。
使い勝手いいのか、それとも動画の水準が高いのか。理由は様々だが「光は当てられている」らしい。俺は「アンサングヒーロー」の方を重視する。
そう言う判断基準で、あくまでも「俺の」評価は上記の通りとなる。「誰が」評価しているのか。そうした「相対的な内容」で語る事が出来ないのが日本人の大多数。
どうもな、「自分が絶対基準で、自分が思った事が他人にとっても正しい(自分の基準を他人に押しつける)」様なやり方が、日本人の年代を問わずに目立っている。
やはり「某プリキュア」辺りを見ても『全国でカバー出来ている』と言うのは強みだな。金が入ってくる量、子供向けアニメを作るとその大人が金を出す。
可処分所得。「10代から20代」と、例えば「未就学児あるいは小学校入学直前のお子さんを持っている御夫婦」では可処分所得が全然違う。そう言う事で。
日本での結婚を行う男女の平均年齢を、男性28歳、女性26歳として計算し、お子さんが「結婚して2年後に生まれました」と言うご家庭を想定し、
「夫36歳、妻34歳」とした場合、やはり10代20代とは可処分所得が全然違うな。そこを相手に出来ると言うのが東映アニメーションの最大の強み。
あとは最近になってBS11だとかの局に代表される「最近テレビ局を作ったばっかりだから過去のコンテンツのストックが足りなくて他のテレビ局で
昔放送されていた作品を外販経由で買って放送する」様な局も増えているんで。そこに「売れるコンテンツ(過去にヒットした作品)」を持っている会社と言う意味でも
東映アニメーションは強くなる。もうとにもかくにも歴史と放送視聴可能な区域と代名詞的な作品がいっぱいある。と言うのはもう強いな、としか言い様がない。
だから殆ど「殿堂クラス」だと俺は思っている。俺が注目すべきだと考えているのは「評価B」の所なんで。製作に頼らず、作品の内容と話題性を中心として勝負し、
ある程度のスマッシュヒットが飛ばせれば、現状のアニメ業界では、とにかくアニメの本数が多すぎる。今一体、新作アニメが何本テレビで放送されてるんですか?と。
そう言う現状を加味すれば「スマッシュヒットで十分」と言うのが俺の感覚なんで。2年に1度ぐらい、ある程度話題になったアニメを作る事が出来ている。
元請けなのが最良なんだが、どうせ大半は投げてるんだから下請け孫請けでもそんなに違わない。むしろ「下請け孫請けの方が俺の評価は高くなりがち」だから。
俺の「2010年の現代社会におけるアニメ制作会社の評価基準」の最大級はそこに入る。「ストーリーと。それから最後の最後には少しの運」こうなる。以下。
「ディオメディア:ジャンプ、マガジン、サンデー。原作つきアニメの場合、先述した雑誌3つ以外を原作とする作品の場合知名度が低くて最初の期待値は低くなる。
そこをどうやって、嗅覚として掬いあげてアニメ化する事でその作品の話題性を先述した雑誌3つに負けず劣らずの所へ持っていくか。その嗅覚と運の数値が高い。
旧名スタジオバルセロナの時に『こどものじかん(コミックハイ連載)』で、2007年当時は独立UHF系アニメに対する規制の雨あられ。それを逆に。逆手に取って
ギャグとして描写した『の』の描写はまだ記憶に残っている所。スタジオバルセロナからディオメディアに名前を変えるのは、例えばウェブサイトを運営していて
それまでのアドレスから新しいアドレスに変えると、一気にページビューが減ったりする事からも明らかな様に相当な冒険だったりもする訳なんだが
こどものじかん2学期がその落ち込み(新しい社名を普及させる際にどうしても発生する知名度が下がる一連の流れの事を落ち込みと表現する)をある程度カバーして
今や『侵略!イカ娘』が文字通りの『看板娘』となっている訳でイカに救われた感がある。そして多少の運もある。どうしたって一部のアニメ以外は話題にならない
アニメの放送本数が多すぎてアニオタが付いて来られないそうした現状で多少の運も巡ってきたのか『バカもん!今すぐテレビ東京を付けるでゲソ!
そして、一緒にイカ娘ちゃんの地球侵略の奇跡を観なイカ?』みたいな感じで話題にもなってくれている。これはまぁ運と言うか、一種のおまけみたいな物だが
こうやって話題にされると言うのはやっぱり影響力がそれなりにあると言う事でこうした某西川効果も波及してある程度イカ娘が今期のダークホースとなっている訳で」
「P.A.WORKS:代表作はやはりtrue tearsなんだろうがそこは割とどうでもいい。むしろ語るべきはAngel Beats!の方で。理由は簡単で、話題になるのは分かってる。
そう言う原作にそう言う内容。それから今まで執筆をお休みしていた人間が久しぶりに書きますよ〜☆と言う様な展開も含めて話題になるのは分かりきってる。
そこで逃げずに1クール。正面からぶつかって良く頑張りました!的な気概の具現化は会社に対する信頼と実績を与えるに十二分な関与となっていく。こうした血肉。
こうした血肉の存在。それが重要。まぁAngel Beats!の出来自体は失笑するしかないんですが。…あぁ。やっぱり世代が違うとこうも関与が違ってくるんだな、と」
「スタジオパストラル:良くも悪くもシャフト頼み。ただ、シャフトの嗅覚を考えた場合には、手がけてきた元請けのアニメの2期3期の多さと製作が強固である事。
それを考えればシャフトが大失敗すると言うのはあまり考えづらい。最近になって事務所の住所を引っ越して、このビル全部シャフト?みたいな事にもなってる訳で。
シャフトを生かしてる。それは同時に『シャフトに生かされてる』事でもあるからな。ある程度安定した経営が行えると言う意味ではこの会社の存在は割と希有。
脱シャフト?それはあんまり考えなくていい。下手な事をすると失敗する。シャフトに勢いがある内は寄生し続けていい。作品に集中できると言う意味ではむしろ良策」
「A-1 Pictures:資本の、金の流れを見てみると、まぁある程度安定して当然だな的な流れも見えるし、特別こう、話題性云々と言う会社ではないんだが、
ナイトウィザードへの出資で大失敗したハルフィルムメーカーが、親会社のTYOによって同じく傘下のゆめ太と強制合併を食らって、以前は東京23区の中に
事務所を構える事が出来ていた連中が、今や東京23区の外に追い出されて、西へ西へと流れて清瀬市に事務所を構えるまでに落ちぶれた訳で。そう言った
ハルフィルムのズタボロ化に伴うリストラで放出されたアニメーターを引き取ったのがこの会社。と言う流れ。日本人のアニメーターは貴重だからな。そうやって
ある程度は積極的に引き取った方がいい。割と安定した会社の資本を持っている。そこら辺の『資質』に限っては評価している。あとは嗅覚を鍛え上げるだけ」
基本「2010年10月末の時点で評価Bに俺が置いてある会社の詳細」はこうなっていく。ただ評価しただけで終わるのでは何の意味もない。具現化。それが重要。