2010年10月30日(土)wing ring sing

俺がこれまでに予想してきた各競馬場での複勝予想。その平均値でも出してみるか。「平均着順」と「平均回収率」以上の2つの平均を出す為にスクリプトを書き換える。

算出ルールを考える。「競走中止、競走除外、レースそのものが天候事情などによっての実施中止。そうしたイレギュラーは除いた分のレースの数」を出す。
つまり「成立したレースの数」となる。そして「とまむさんが複勝予想で掲げた馬の着順」を合計してその合計をレース数で割る。これで「平均着順」が出る。

「平均回収率」の方は、これまでに予想した回数、つまり「何月何日の予想」で1回。そうやって計算して、過去に何回分のレースを予想してきたのか。
単独での回収率の方は既にデータに記載されている。その回収率のパーセンテージを足して足して足して足して、過去に予想してきたレースの回数分で割ると出る。

2008年1月ぐらいからのデータを残している。現状のボーダーはそこ。「2008年1月ぐらいから2010年10月まで」のおよそ2年9ヶ月。その間の予想結果で算出する。

JRA(東京:5.721着、中山:5.584着、京都:5.578着、阪神:5.611着、中京:5.671着、札幌:4.808着、函館:5.107着、福島:5.654着、新潟:5.584着、小倉:5.404着)
JRA(東京:78.505%、中山:84.405%、京都:85.568%、阪神:78.405%、中京:93.082%、札幌:82.571%、函館:71.691%、福島:80.071%、新潟:76.923%、小倉:78.431%)

NAR(大井:5.241着、川崎:4.401着、船橋:4.317着、浦和:4.242着、帯広:4.408着、道営:4.149着、岩手:3.963着、金沢:3.873着、笠松:3.574着、
名古屋:3.666着、兵庫:4.498着、福山:3.614着、高知:3.627着、佐賀:3.667着、荒尾3.550着)

NAR(大井:72.713%、川崎:77.063%、船橋:74.618%、浦和:74.462%、帯広:74.271%、道営:74.433%、岩手:77.782%、金沢:76.139%、笠松:81.088%
名古屋:78.492%、兵庫:75.028%、福山:81.327%、高知:65.073%、佐賀:82.831%、荒尾82.903%)

以上が「平均着順」と「平均回収率」の算出データ。これを見て何を思うか。俺は「頭数が多くなりがちな中央競馬の方が思った通り平均着順も低くなっている」
「しかし回収率を見ると中央も地方もそれ程差が少ない。中央は当てた時の配当が地方と比べて高くなる。つまり、地方競馬は当てても割とトリガミに近くなる」
「自分がそこの競馬場のジョッキーや調教師のデータをあまり把握していない所はやはり平均着順、回収率、共に落ち込んでいる状態が良く見える」

そんな感じか。当てやすいけれども配当が薄い地方競馬。当てにくいけれどもそれなりのリターンが返ってくる中央競馬。とまむさんの複勝予想の場合、
割と人気しそうな馬をピックアップする事が多い。もっと穴馬を狙ってもいいかもな。どうやったら回収率の数字が上がるのか。割とその為に必要な方向も見えてくる。

2010年10月30日(土)01時42分19秒