2010年11月11日(木)behind mind.

展開1−1:情報を提供する側と、情報を提供される側では、圧倒的に情報を提供する側の方が狡猾になる。そう言う動き方をする事ができる。
展開1−2:情報を提供する側と言う意識のない連中と言うのは雛鳥みたいにパーパーピーピーと口をあけるだけの事しか出来ない。結局、周りが見えていない。

展開2−1:頭のいい奴の頭の使い方と言うのは「相対脳」とでも称すべき動向。自分が知ってる内容、相手が知ってる内容。分けた上で「俺はこう思う」と自分を出す。
展開2−2:頭の悪い奴の頭の使い方と言うのは「相対脳」を有していない「絶対脳」、自分基準で物を語る「周りが見えていない」やり方の事。頭の悪い奴の頭の使い方。

展開3−1:展開1−2と展開2−2はリンクする。情報を提供される側と言う意識のある奴ほど展開2−2で説明した「絶対脳」と言うパラドックスに陥る事がある。
展開3−2:自分の知ってる内容と相手の知ってる内容は違う。5W1Hの修飾を使ってその範囲の違いの差異を埋めていくと言う行為が出来るかどうか。それが重要。
展開3−3:そうした「相対脳」による「相対化」を経てから「俺はこう思う」の様に軸足を自分に移していく。こうした言論のやり方が「頭のいい奴の頭の使い方」となる。

展開4−1:軸足を移して「俺は」に対象を移した時にも、きちんと「俺は(に対する:俺以外)」の存在を微量に意識したセンテンスを使う。語彙、比喩、感嘆符の使い方など。

展開5−1:展開1−1、展開1−2で説明した情報を提供する(される?)の意識。それと、展開2−1、展開2−2で説明した相対脳なのか絶対脳なのかの違い。
「情報を提供する:○」「情報を提供される:×」「相対脳:○」「絶対脳:×」 として、「提供する側の意識で相対脳:◎」 「提供される側の意識で絶対脳:×」となる。

この展開を以て「頭の悪い奴のパターン」と「頭のいい奴のパターン」の違いが確立される。それが現実。最近は「提供される側の意識で絶対脳:×」が多すぎる。

2010年11月11日(木)17時51分37秒