[ 森田健作知事は「国家機密とは思わない」 ] 千葉県の森田健作知事は11日の記者会見で、中国漁船衝突の流出映像について「国家機密とは思わない」と述べた。
森田知事は、国家公務員法違反に当たるなら法に基づいて粛々と捜査すべきだとした上で「個人的な意見だが、国家機密に当たらないんじゃないかと思った」とした。
またインターネット上に流出させた行為については「よくやったとは言えないが、個人的には見てよかった。中国側がぶつかってきたことを再確認できた」と述べた。
国家公務員法100条(守秘義務)違反に該当せず、無罪になる可能性がある
国家公務員法100条の『秘密』とは、国家機関が形式的に秘扱の指定をするだけでなく 「1一般人が知らない事実、2秘密として保護するべき」 この2つの条件を
『満たす場合のみ』守秘義務の対象になるということが、1977年の最高裁の判決で示されています。『役所がポンポコポンポコ部外秘って判子を押したってダメだよ』。