2010年11月21日(日)negative return.

今日の伊勢崎オート。まずは朝の走行練習。名前をしょっちゅう間違えられる事でお馴染みの田村治郎。30期の新人は来年1月から乗るバイクが変わる。
500ccのバイクではなく600ccのバイクに乗る。排気量がアップする。「これまでとは全く異なる戦い方」をする。これで「先輩選手と同じバイクで勝負する」事になる。

500ccの2級車と呼ばれるバイクではスピードに乗った状態にエンジンブレーキを掛けると再加速するまでに時間が掛かる。可能な限りアクセルグリップをあけて
コースの外を外を外を回って走る競走をする事になる。600ccの1級車と呼ばれるバイクではコースの内側、内線付近を上手に立ち回って走る事が求められる。

この違い。「2級車→1級車」にアジャスト出来ているかどうか。もうあと1ヶ月ちょっとで乗り替わる事になる。田村治郎は昨日3着と最近は割とポツポツと
車券に絡む事も増えている訳で、果たして「1級車に乗り変わっても車券の対象になり続けるのかどうか」と言う点がとても大切。それを把握する為に練習走行を見る。

結論。「コースの内に入る際には割とおっかなびっくり入っていると言う印象を外から見た場合には受ける様な立ち回りのギッコンバッタン状態」。ちょっと買えないわ。
同じ組で練習走行をしていた池田政和の立ち回りが「フォームも安定している。スムーズに入ってスムーズに外へ出られている」のでそれと比較すると良く分かる。

「30期はみんなこうなのか、それとも30期の選手でも1人1人違っているのか」は不明だが、少なくとも俺が見た状態はそう言う印象を受けましたと。以上。

2010年11月21日(日)13時49分59秒