2010年11月22日(月)few a wind.

今日の水沢競馬ではダービーグランプリ。スタートしてコンゴウプリンセスが飛ばして飛ばして2番手とは10馬身以上の大逃げの態勢を作って2番手に
金沢から参戦のナムラアンカー。それを見ながらの競馬は人気の一角ロックハンドスター。南関東から参戦のシーズザゴールドはなんと1番後ろからの競馬。
コンゴウプリンセスが飛ばしてリードを作るも2周目の向正面で息切れを起こしてもう体力が持たない状態となってリードが無くなっていく。ここで2番手の
ナムラアンカーが先頭に変わってロックハンドスターも仕掛けの態勢。5番手から伸びないのは人気の1頭ウインクゴールド。4コーナーをカーブして直線へ。
先頭ナムラアンカーに襲いかかるのはロックハンドスター最後はこの2頭の叩き合いナムラアンカーも粘りに粘るしかしロックハンドスターがここで前に出た
ロックハンドスター先頭2番手ナムラアンカーようやくシーズザゴールド追い込んできたが3番手まで!先頭ロックハンドスターゴールイン!ロックハンドスターです!
2番手ナムラアンカー3番手シーズザゴールド!結局は人気サイドでの決着地元岩手の総大将ロックハンドスターが勝ちました!

そう言う競馬になった。シーズザゴールド2.2倍、ロックハンドスター2.6倍。単勝オッズはこの2頭が横並びで3番人気にウインクゴールド5.0倍。
割と単勝人気は割れていた。そう言う印象。結局最後は「岩手」と「金沢」の違いか。「地元」と「遠征」の違い。ナムラアンカー馬体重マイナス15キロ。
前回が少し太かった?と言うのもあるんだがしかし3歳だから成長分と考えても違和感はない。結局の所最後に物を言ったのはそこら辺での輸送時間。だったな。

シーズザゴールドは2000メートルと言う距離に不安あり。結局それで後方から進む事になった。最後はその適正の差が出ただけで弱くはないと思っている。

[ ダービーグランプリが行われます。 ] さぁ。そして、羽田盃馬シーズザゴールド(小林・荒山厩舎)が東京ダービー(4着)以来となる約半年ぶりの実戦です。
この夏は北海道の牧場で過ごし、9月下旬頃に一時は小林牧場に帰厩しましたが、適レースがないためにぶっつけでダービーグランプリに挑むことになったので、
栃木県のサラブレットトレーニングアイランド(荒山厩舎の外厩)に移動し坂路調教を行ってきました。10日前入厩で小林牧場に移動して水沢へという話しもありましたが、
シーズの気性面なども考慮し環境は変えずに、そのまま外厩馬として挑むことになりました。ロジータ記念に出走したシティオ(小林・荒山厩舎)のところでも
お伝えしましたが、定年前は大井の厩務員で現在はサラブレットトレーニングアイランドで外厩厩務員をしている腕利きの学田さんがお世話をしているそうです。
「追い切りをかけるたびに気合いが乗っているという報告は受けているよ。本来、マイルくらいがベストだと思うから、羽田盃(1800メートル)はよく走ったし、
内田(内田博幸騎手)もうまく乗ってくれた。ダービー(2000メートル)もよく頑張ってくれたと思うよ。だから、距離は気になるなぁ〜」と荒山調教師。
泣きのコメントでもお馴染の荒山調教師ですが、2000メートルという距離に関してはやはり慎重な構え。(南関魂)

馬名の由来:「岩手の星 → ロック(岩)、ハンド(手)、スター(星)」 これが由来と言うんだからある意味では口をあんぐりとする様な由来ですねとか思うんで。

2010年11月22日(月)15時45分46秒