2010年11月25日(木)存在感の薄さで邁進中。

あぁ。総務省のバカどもが「デジタル放送の普及率が9割を突破しました」みたいな発表をしたらしい。…そんな事は本質ではない。
理由?「算出に到るまでのロジック」が存在していないから。つまり「これこれこう言う計算方式を採用して、これだけの数字が集まってのでこう結論付けました」
そうしたプロセスが存在していない。つまり「捏造しようと思えばいくらでも捏造できる様な説明でしかない」件について。これでは万人は納得しない。

最近はこう言った「自分さえ分かればいい」と言う様な形で他人に物事を説明する時にしっかりと「相対化」と言うかみ砕く行為を経ていない丸ごと渡されても
そんなに固てぇモン食えねぇよ!と言う状態しか作れない様な「果てしなく果てしなく果てしなく頭の悪い物の道理も理解していないクソカス野郎ども」が多すぎるわな。

その「バカによる発表」に対する感想は「プロセスが抜けている。プロセスに納得しなければその発表はまず以て『インチキ』として俺は扱う。以上」で話が終わる。

最近は「自分の意見は絶対の意見として発表、公開するべきではあるんだが、それを他人に伝えるそして納得させるには『相対化』と言う比較のプロセスが必要」
だと言う事がまるで分かってないカスが多すぎて話にならない。相対化するには「プロセスを明確にする」「数字を使う」「チャートを確立する」手段が比較的有効。

さて行こう。デジタル放送の普及率9割突破。それは「プロセスが公開されていない。プロセスに納得するかどうかは分からない」ので「どうでもいい」と言うのが結論。

むしろそんな事よりも「本質を突いてないぞ。総務省」これで話が終わる。テレビの本質は「コマーシャル。つまりコマーシャルを見て視聴者が購買行為に動くかどうか」
これが結論になる。最近のテレビ業界が苦戦しているのは単純に「(コマーシャルを使って)の広告活動に限界が生じているから」と言うのが最大の理由。

1:コマーシャル枠が売れない。従って値段を下げる。値段を下げるとこれまで宣伝してこなかった様な「変な会社」が続々と入って来る。「俗世」感覚の反吐連中が入る。
2:コマーシャルによる購買活動の『増大係数』の算出方法は今もって不明。具体的に『何人が見てその内の何パーセントがその商品を買いました』の数字が無い。
3:世の中にはプラスの効果ではなくマイナスの効果も存在している。コマーシャルを流す事で『逆効果』が発生する事もある。そうした視聴者が考慮されていない。

主な理由としては1〜3の内容で俺の脳内で展開される。むしろ本質はここ。「コマーシャル」がどうなるのか。一時期「CMのCM」と銘打ってあれこれ流れた事があったな。

1:あのCMを見て不快に思う奴も居ただろうに。そうした連中の実数と言うのは計測されていない。つまり「総合的に見て成功だったのか失敗だったのか」が分からない。
2:視聴者の内コマーシャルをスキップする連中が全体の何割に登るのか。それは「不快だから」なのか「時間が勿体ない」からなのか。それによっても対応が変わる。

こうした事象が掴めない。つまり「語るべき本質は普及率なんかよりも今の広告収入と言うビジネスモデルがどうなっているのか、どうなっていくのか」の方がむしろ重要。

あぁ。民放のバカどもに言っとくんだが「デジタル放送対応テレビが普及すればみんなコマーシャルを見てくれる!なんて言うのはかったるい幻想だぞ」と。
その「最大のビジネスモデル」がどうなっていくのか。むしろ「経済学」として見た場合に重要になるのはここ。NHKも「コマーシャル」がビジネスモデル。それが現実。

…要するに、最近のNHKが嫌われる理由は受信料がどうのこうのと言う制度の不備も勿論あるが、それ以上に「反日がスポンサーとなってNHKはただの傀儡」と言う
この現実に辟易している連中が多いから。これが理由。一言で説明してやろうか。「NHKは『本当は』どこの国の放送局ですか?(失笑)」こうなる。ブサヨ臭い。
それが「嫌われている最大の理由。ブサヨ側に立つと大体の場合において法則が発動して組織が滅びる」つまり「NHKも民放と同じくコマーシャルがビジネスモデル」

だからな。じゃあ受信料なんて払わなくてもいいな。と言う論理も十分に成立する。「だってNHKの最大のスポンサーって中国共産党でしょ?(笑)」これで終わる。結論。

1:コマーシャルは「スキップ機能が充実」「起用タレントがウザい、内容がつまらない」大体このケースに当てはまってまず以て消費活動には結びつかない。
2:そうしたアンチコマーシャルの実態を把握する術が殆ど無い。つまりコマーシャルを提供する側の会社もこれでいいのか?と疑心暗鬼になって続々と離れていく。
3:最初からテレビと裏のヤクザ的な繋がりを持っている企業はそうした持ちつ持たれつの関係があるから引き続きコマーシャルを流し続けていく(パチ屋など)
4:「2」と「3」の繰り返しにより、段々とコマーシャルの内容の殆どが「インチキ通販」「ヤクザのケツ持ち」「怪しい会社」「パチ屋」「公共広告なんとか」で埋まっていく。
5:そんな「穴埋め」だけの内容でしかないコマーシャルを果たして誰がまともに見るんでしょうか?と。もはや「コマーシャルは消費の牽引力ではない」これが現実。

さて、その1から5まで相対化した上でプロセスを踏んで説明したこれらの「旧態依然のビジネスモデルが死に体状態」がむしろ問題の本質であって
これに対してブサヨの旧態依然メディアはどの様にして改善するんでしょうかねぇ。まぁ無理ですが。基本、今後のコマーシャルは「店頭」が重要になる。

1:洗濯洗剤のなんとか(○○株式会社)と懇意にしているバイヤーが大量仕入れ。大量仕入れをしたと言う事は大量に売りたい。店頭での訴求力を高めようとする。
2:1の展開に対して、例えば販売促進のお姉ちゃんを起用する。そのバイヤーが務めている「スーパーなんとか」の店では値下げして大量に売って行こうする。
3:1と2の展開を踏まえた上で「スーパーなんとか」に対しては、洗濯洗剤のなんとか(○○株式会社)は広告宣伝を「ピンポイントで」力を入れるし金も入れる。

こうした「1」と「2」の展開を踏まえて「3」の様なスポット広告を投入していく事。これが「余計な広告費も掛からず、なおかつ物がきちんと売れる」と言う現代。

ネット通販?悪くはないが「送料が高い。送料が『掛かる』ではなく『高い』事が重要。送料の利ざやで稼ぐビジネスモデルはほぼ崩壊している」理由につき消極化する。
ネットでは「現物」ではなく「情報」の方が重要視される。…つまり「スーパーなんとか」における「洗濯洗剤のなんとか(○○株式会社)」のセールをやってるよ!と。

1:現代社会の情報の波及は同心円。ブログやtwitterによるソーシャル的口コミメディアによるフラット&ウェブと言う波及媒体の方がリアルな分人間心理に進入する。
2:そんなネットに不慣れな「ネット断絶世代」には折り込みチラシなどの旧態メディアで引き続き訴求力を訴えておけばいい。「年代別マーケティング」を意識しろ。

まとめると。「1:ブサヨマスゴミの様な図体がデカくて有名な奴らが何かしらの内容を声高に叫んでそれをシャワー効果として大衆に伝えると言うトップダウンのやり方は
現代社会でも基本的には有効手段。…但し、同じ様な内容を4つも5つもマスゴミが叫んだ所で意味がない。『もう知ってるよ』となる。まずはマスゴミの数が多すぎる」

「2:シャワー効果として大衆に伝えるトップダウンのやり方は現代社会でも基本的には有効手段。但し、その内容が『反日臭い』『どうでもいい物を凄いと言う』
狼少年の様なベクトルが最近は目立ち、そのペテンぶりに気がついた奴らはテレビから離れる。つまり、声高に叫ぶ内容が『ウンコ』『チンコ』レベルでしかない」

1と2の展開を主な理由としてブサヨマスゴミはまず「内容で」自滅している。

「3:コマーシャルを投入しても効果が具体的な数字として現れない。実態が把握出来ない。この事に気づいた企業からテレビや新聞に広告を出すのは止める。
テレビは基本1日24時間ずーっと放送している状態に近い。スポンサーが現れないからと言って放送休止は出来ない。そうなると広告料を値引きする。
そして、これまではコマーシャルを流してこなかった様な怪しい企業がズカズカと入り込んでくる。「インチキ通販」「パチ屋」「公共広告なんとか」で埋まっていく。
そんな内容を好き好んで見たいと思うか?俺は思えない。こうして、コマーシャルの内容が『とてつもなくブラックな展開』へと変貌していく」

3の展開で、「広告収入が減る」「怪しいイメージがついたテレビはますます見て貰えなくなる」これらを理由としてブサヨマスゴミは「収入」でも自滅している。

「4:コマーシャルで収入を得るビジネスモデルが破綻しているにも関わらず代替となるビジネスモデルをブサヨマスゴミは確立していない」

4の展開で「ブサヨマスゴミには今後も収益の改善が見込めない」つまり「自滅は続く」となる。

「5:これらの展開を理解している奴と理解してない奴に現代社会は分かれている。前者は主にネット世代、後者は主に団塊。こうした断絶が生じている」

5の展開で「情報弱者」が定義される。そうした奴は「テレビの世界にドップリとハマっているマゾヒスト」なので脳が退化しきっている。
人間の様な見た目をしているからと言って人間であるとは限らない。そろそろこうした「見限る(見下す)」事も行わなければならない時代が「2010年」となっている。

以上。ブサヨマスゴミの自滅ルートは「1から4」で、そうした連中の選別が出来る出来ないは「5」の展開として、俺は相対化とフローチャート化を使って説明する。

2010年11月25日(木)19時56分43秒