ドコモのXi(クロッシィ)とFOMAに関する時系列&一般相対性理論。書いてなかったのでまとめておく。
スマートフォン:月額最大5985円(税込) パケホーダイダブル:月額最大4410円(税込) → 差額:月額1575円(税込)
パケホーダイダブルでフルブラウザを使った場合:月額最大5985円(税込) 但し「携帯でフルブラウザを使おうとは思わない。iモードブラウザで十分」これが現実。
Xiデータプラン → 2010年12月24日から2012年4月30日までの約1年5ヶ月間、スタートキャンペーンと称してキャンペーン料金が適用される。解約したら終了。
Xiデータプラン2年:(キャンペーン価格)月額最大4935円(税込)※途中解約金9975円(最低金額) Xiデータプラン:(キャンペーン価格)月額最大6405円(税込)
(参考)Xiのエリア拡大計画:2011年春〜2012年春(全国県庁所在地級都市)、2012年春〜2013年春(全国主要都市)、以降(さらなるエリア拡大)
音声端末の一部にXiの搭載が開始される時期:2011年冬〜2012年春 Xi対応音声端末の2号機が発表される時期(推測):2012年夏〜2012年秋
(1号機よりも2号機の方が細かい面も含めて性能が上回る事は歴史を見ても明らか。初物に手を出す連中を人柱と呼んで区分すると言う人間の歴史が存在している)
普通の携帯電話の操作性:メイン画面が大きくなればなるほどクラムシェル(折り畳み)携帯ではテンキー部分も長くなる。テンキーの逆端に親指が届かなくなる。
(左手で持つ場合は右上メニューキーが。右手で持つ場合には左上メニューキーが。それぞれ対角線が長くなり、人間工学上、親指がそこまで届かなくなる事が多発する)
F-08B:約3.0インチ(クラムシェル型携帯電話の限界値。これ以上画面が縦長になると噛み合わせを一致させる分テンキーの顎も長くなり対角線も長くなり使いづらくなる)
SH-07B:約3.4インチ(クラムシェル型携帯電話の限界値を超えてるだろこれと思うレベル。持ち替えないと右上メニューキーまで親指が届かない)
F-06B:約3.5インチ(スライドヨコモーション型携帯電話。機構を変える事で画面が巨大化してもテンキー部分の操作性が維持される。Symbianがもっさりで使いづらいが
テンキーなどの操作面だけで言えば快適に使う事が出来る。今回はソフトではなくハード面についての内容が主なので考慮しない)
スマートフォン:ワンセグがついてない事が最大の欠点。テレビを見る見ない、ではなく「普通の携帯電話よりもすごい物として紹介されている(ブサヨ連中が主に)」
商品「なのに」、普通の携帯電話の大半にはついているワンセグがない!と言う環境による「エリートなのに普通の人よりも劣ってる構図」が存在している事が最大の欠点。
オートレースで例えるとあまり実力のない選手が8着に負けても「またか」と思うが、高橋貢が8着に負けたら「えぇっ!?」と思うのと同じ展開。
人間の心理的な差異は他者と比較して「ありえない話」「劣ってる事項」が発生した時ほど強く印象に残る。わが子がPTSDで周りにいる普通の子と比べて劣ってる。
と思い込んだ親が自分のPTSDの子供を虐待する感覚。「みんなにはついてるのに(普通の携帯にはワンセグがついてるのに)、私にはない(スマートフォンにはない)」。
XperiaにもGALAXY Sにもワンセグはない。外でみんなが携帯で競馬中継とか見て「ブエナビスタ降着だとぉ!?」と言ってる時に「自分は、普通の携帯と比較して
ブサヨが紹介していたりなんだりして世間からの注目度合いが高まっているはずのスマートフォンを普通の携帯よりも高い金出して所有してるのにワンセグが見られない」
こうした「過剰なまでの劣等感」を生み出す事。それがスマートフォンの最大の欠点。人間心理を全く考慮していない機能付けで開発している。これが「絶対脳」の欠点。
スマートフォン:その他の欠点は「通信速度が遅い」事を挙げる。リファラを見てスマートフォン用のサイトにアクセスさせる。それに対応しているサイトは数少ない。
普通はPC向けのページを見させる。それを表示するまでに時間が掛かる。ついでにパケット代金もロケットの発射の様に一気に天井の上限金額にまで高くなる。
FOMAハイスピード:下り7.2Mbps(最大理論値) → 実測1.3Mbps 上り:5.7Mbps(最大理論値) → 実測していないので不明
FOMAハイスピード:下り理論値と実測の差異:7.2/1.3 = 5.5(分の1) 下り理論値と上り理論値のベストエフォートの差異:7.2/5.7 = 1.26(倍)
Xi → 下り37.5Mbps(最大理論値) 上り:不明 → 下り最大理論値をFOMAと同等と仮定し1.26で割る → 37.5/1.26 = 29.7Mbps(最大理論値)と仮定
理論値と実測の差異をFOMAと同等の5.5分の1と仮定しそれぞれを5.5で割る → 下り:37.5/5.5 = 6.8Mbps(推測) 上り:29.7/5.5 = 5.4Mbps(推測)
XiでADSL並の速度。不満がまず出ないのはこの辺り。現状の3G回線とスマートフォンのハード面(CPUなど)の性能ではPC向けサイトの表示が数秒で完了し
サクサクに見られます!…なんて言う事はまず不可能。携帯向けサイトを見るのであれば普通の携帯電話でも十分。月額1575円(税込)の差額が高くつく事が分かる。
理由1:廉価携帯にも搭載されているワンセグがない、などの差異が発生し、なおかつスマートフォンの方が高いので「高いの買ったのになんで」と思う人間心理の隙。
理由2:現状の3G回線とハードスペック、ブラウザのソフト性能とポータルサイトなどのリファラ別対応状況を考慮すると今のスマートフォンでは快適なネットは出来ない。
理由3:指紋が目立つ、画面が大きいので圧迫されたら割れやすくなる、充電するのに専用の端子がいちいち必要、バッテリーの持ちが悪い、などの細かい負荷(不可)
以上3つの理由により、とまむさんは「スマートフォンなんて今はいらないだろ」と「相対化」して説明する事とする。きちんとまとめてなかったのでまとめておく。
ドコモ以外?あぁ。「エリアを考慮するとドコモ以外の選択肢が消える。見えざるコストを負担しているかどうか。それがアンサングヒーロー。重要な要素」以上。