ペンタックス。DA18-135のレビューがそろそろ出始めている。基本的には便利ズーム。画質云々を過剰に求めようとは思わない。広角で絞っても周辺描画が甘いなど。
いい所も沢山ある。円形絞りが美しい、これだけの便利ズームにも関わらず小型軽量、心配されていたピントリングの位置はレンズの長さ等を考慮すると手前の方が
使いやすい。みたいな評価が上がってきている。まぁとまむさんは実売5万円台と聞いた時点で買えない訳ですが。そこまでレンズへの出資を行おうとは思わない。
…それと。以前から何回か書いていたクイックシフトフォーカスが便利と言う話。「DA L」だとついてないと言う話を書いた。…そう言えば書いてなかったか?と
「そう言えば書いてなかった話」を1つ思い出したので書いておく。「DA Lレンズでも裏技を使えば簡易クイックシフトフォーカスが使用可能。但し…」この内容を書いておく。
DA Lレンズなどのクイックシフトフォーカスに対応していないレンズ。カメラを持った時に左側へと来るフォーカススイッチをAF側にパチンと切り換えて撮影を行う。
この場合はピントリングを回そうとしても抵抗を受ける。強引に回すとレンズが壊れる。カメラを持った時に右下へ位置するレンズ取り外しボタンを右手の小指で押す。
押しっぱなしにするだけで十分。そうすると「クラッチが外れた様な音」がする。その状態でDA Lレンズなどのレンズのピントリングを回す。するとスムーズに回転する。
いわば「裏技」。これで廉価のDA Lレンズでも殆ど違和感なくクイックシフトフォーカス(もどき)を使う事が出来る。勿論裏技なので非推奨。…デメリットとしては
「右手の小指が痛くなる事がある(多少伸ばす為)」「ピントリングではなくズームリングをテレ端に回してこれ以上動かない所から更に力を加えるとレンズが外れる」で。
これは「レンズ取り外しボタンがカメラを持った時に右下のグリップ近くに来る(有る)ペンタックスのデジタル一眼レフカメラならではの裏技」であって
他社製品のデジタル一眼レフカメラでは「カメラを持った時に右下のグリップ近くにレンズ取り外しボタンが来ると言う事はない」のでまず使えない。位置が違うから。
一応知っている事は知っているんだが「小指が痛くなる…」のと「なんかうっかりレンズ外しちゃったらどうしよう」と言う事であまり表沙汰として使っては来ていない俺。
「レンズをうっかり外して落としちゃったりしたとしても自己責任ですよ?」「レンズの幅が広がるかもしれません」「あくまでも非常用として使う程度」と書いておく事にする。
あぁ、K-rは使っていて楽しいカメラですよ。サンタさんサンタさんいい子にしてますからプレゼントとしてPENTAXのK-rのダブルズームキットをオーダーカラーのそれで
それとあとDA35 F2.4 ALと乾電池を使う為の電池ケースも足して私に下さいとか言いたくなる様な出来だと思っているんで。ずいぶんとわがままですねあなた。