[ ドコモの「LYNX SH-10B」、バージョンアップ実施せず ] NTTドコモは、シャープ製のAndroid 1.6搭載端末「LYNX SH-10B」について、Android 2.1へのバージョン
アップを実施しないと回答した。ユーザーへの周知の方法は、未定とのこと。「LYNX SH-10B」は、5インチ液晶ディスプレイとQWERTY配列のキーボードを搭載する端末。
ソフトウェアプラットフォームにAndroid 1.6を採用し、7月に発売された。ほぼ同じハードウェアの仕様となる、auの「IS01」では先月中旬、Android 2.1へのバージョンアップが
行われないことが明らかにされていたが、今回、ドコモ広報に対し、あらためて「LYNX SH-10B」のバージョンアップ方針について確認したところ、「メーカーであるシャープに
対し、検討を依頼していたが、最終的に“仕様の都合上、Android 2.1へのバージョンアップは実施できない”ということになった」との回答を得た。これは検討中という
ステータスではなく、バージョンアップを見送ることが決定されたとのこと。なお、バージョンアップを見送った理由の詳細は明らかにされていない。(ケータイWatch 12/1)
2010年11月26日(金)フライトシミュレーション (+14:07)
→具体的に書いておく。auがAndroidを推進すれば推進するほど「KCP+には触れられたくない」意識が如実化する。今はシャープにこうやって端末を
降ろして貰えているから良い物の、主要3キャリア全てにスマートフォンを提供しているシャープの企業体力が息切れした時にじゃあ選別しましょうとなった場合に
1番最初に切られる存在なのはau。CDMA2000だから。auにとってAndroidはドーピング。復活?あぁ、鬱病患者にアミトリプチリンを大量投与して元気元気☆
みたいな展開ですね、分かります。問題なのは「それが切れた時」なんだが。情報弱者はKDDIの通常時が「大量投与して元気元気☆」のそれだとはき違えている。
実際の会社内部はガタガタだけに、何か1つの出来事がきっかけとなって大崩壊する危険も含まれている。「バージョンアップ出来ません」とか言われたりするかもな。
…と書いた。「Androidの命運を握っているのはあくまでもシャープ」「シャープの企業体力が切れたら終了と言う綱渡りの様な危険性」は既に指摘してある。
「な?俺の言った通りだろ?」としか言い様がない。今後もこう言ったバージョンアップ不可。「日本企業とGoogleとの体質の違い」はこうやって如実化していく事になる。
あぁ。「シャープ以外」も似たようなもんだろ。ソフト作りはデスマーチ。携帯電話の内部ソフトが次々と統合されていった。ちょっと前の歴史がそうなっている。
デスマーチだからこそ「ソフト開発の負担を下げたい!」と考えて統合していったんだろうな。それだけ「ソフト開発はシャープに限らずデスマーチ的な構図」となっている。
「シャープだから」ではなく「日本企業のソフト開発に対する考え方」が「Googleとは相容れないから」と言うのが原因。「シャープ以外」でも似たような展開になると考える。
…まぁ最も。以前から俺は「関西財界は信用出来ない。何故なら中枢がシナチクに毒されてるから」として「関西に本社のある企業は信用出来ない」と書いた訳ですが。
シャープ(大阪府大阪市)、パナソニック(大阪府門真市)、オムロン(京都府京都市) ここら辺が特に「シナチク臭い関西企業」の代表格。大体俺の見立て通りになる。